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更新日:2024年1月1日

令和5年度 第1回中区協議会 議事要点

・開催日時

令和5年4月26日(水曜日)午後2時00分~3時46分

・開催場所

浜松市防災学習センター 3階講座室

・次第

1 開会
2 区長あいさつ
3 委嘱書交付
4 委員及び職員紹介
5 区協議会について
6 議事
(1)協議事項
ア 会長及び副会長の選任について
イ 令和5年度中区地域力向上事業「区民活動・文化振興事業、区課題解決事業」について
ウ 中区地域力向上事業 協働センターを核とした地域課題解決事業
・「あおぞら協働センター(移動型協働センター)の運営~つどう・まなぶ・むすぶの創造拠点~」について
・楽しく学ぶ防災事業 高台BASE事業(仮称)
(2)報告事項
ア 区政運営方針2023について
7 その他
8 閉会

1 開会

2 区長あいさつ

3 委嘱書交付

4 委員及び職員紹介

  • 事務局から配付資料の確認

5 区協議会について

≪事務局から区協議会の役割について説明≫
(藤木委員)
 「区協議会活動指針」6ページに「計画や施策を提案」とある。「区政運営方針」にある「都市の顔薫る文化の中区を目指す」というスローガンに対して、定量目標をもって運営されたのか。
(小田切副区長)
 区政運営方針については、単年ではなく継続して取り組む目標として掲げている。この場で提案いただいた内容に修正することは、想定していない。ご意見として頂戴する。

6 議事

(1)協議事項
ア 会長及び副会長の選任について
(区振興課)
 会長及び副会長は委員の互選により定め、その方法は協議会で協議して決めることになっている。会長については、2期目の委員の中から推薦していただき、副会長については、会長の指名により決定する方法でよいか。
―異議なし―
(区振興課)
 それでは、まず、会長候補者の推薦をお願いする。
(髙平委員)
 1期目の発言から、鈴木義明委員を推薦する。
(袴田委員)
 鈴木義明委員を推薦する。広い見識と穏やかな人柄であり、会長職に相応しいと思う。
(鈴木宇多子委員)
 鈴木義明委員を推薦する。
(区振興課)
 3名から鈴木義明委員の名前が挙がったが、他にはどうか。
―特になし―
(区振興課)
 他に意見がないので、鈴木義明委員に会長をお願いする。
―鈴木義明委員に決定―
(区振興課)
 では、鈴木会長から副会長の指名をお願いする。
(鈴木会長)
 今期の委員は、男性10名、女性9名と男女比がほぼ半分となっていることから、2期目の女性の委員に副会長をお願いしたい。ご自身の団体の立場または住民目線の公正公平なご発言をされている小楠佳子委員を指名したい。
(多数)
拍手
―小楠委員に決定―
≪会長就任のあいさつ≫
 私は、浜松市消防団中区支団から代表として選出されている。今回2期目が5名、1期目が14名と多くの方が交代された。皆様の意見を市・区に活かしてもらえればと思う。市民目線でご意見いただきたい。各団体を代表している方においては、各自の団体に協議会での内容を広めていただきたい。地元にも広めていただき、そこから意見を頂戴し、市政・区政へと活かしていただくようお願い申し上げる。また、市側も人事異動により4月から新体制となっている。マスクを着用した顔の認識、マスクを外した顔も認識していただき、一日も早く慣れて協議会へ楽しく出席していただきたい。未熟者ではあるが、皆様から助けていただきながら、会長職を務めていきたいので、よろしくお願い申し上げる。

≪副会長就任のあいさつ≫
 私は、選出母体があるわけではなく、コミュニティスクール推進モデル校として富塚小学校のコーディネーターとしての経験から参加している。2年前にコーディネーターではなくなったが、オブザーバーとして関わっている。富塚協働センターを中心に、地域が盛り上がってきている。私も協働センターの一員に近い形で協力して様々なことに参加させていただきたいと思う。主婦目線で申し訳ないが、これからよろしくお願い申し上げる。

◎鈴木会長から会議録署名人の指名・・・井口委員及び稲垣委員

 

イ 令和5年度中区地域力向上事業「区民活動・文化振興事業、区課題解決事業」について(区振興課)
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(区振興課)
 区振興課案件に対し、事前質問を受けていたため回答する。
【質問1】
 新しい生活様式に対応したオンライン会議実践講座の予算の内訳を知りたい。
【回答1】
 事前準備や当日の実施に係る経費として、講師や、その講師をアシストする補助員の人件費と講座企画・資料作成経費で約80万円。タブレット端末レンタル代など、機材や環境整備に要する経費で約30万円。その他諸経費と消費税で約15万円となる。
【質問2】
 新しい生活様式に対応したオンライン会議実践講座について、継続事業となっているが、コミュニティ担当職員の対象者は、今年度新たにコミュニティ担当職員となった人が対象か。同じく、自治会連合会理事も新たになった方が対象か。
【回答2】
 オンライン会議の実践講座については、「継続」と整理しているが、昨年度は、中区協議会委員を対象とした講座であり、コミュニティ担当職員は参加していない。コミュニティ担当職員を対象とした講座は、今回が初めてとなる。
 このため、中区自治会連合会定例会のオンライン開催前に、全てのコミュニティ担当職員にサポートの仕方などの研修を受講してもらう予定である。
 当日は、定例会参加者が事前研修を受けたコミュニティ担当職員のサポートを受けながら、オンライン上の会議に参加する。
【質問3】
 コロナ禍でオンライン会議の開催は既に3年が経過し、世の中はコロナ前の動きが戻ってきている。本会議の目的、また目標は何か。
【回答3】
 アフターコロナであっても、様々な社会活動においてオンライン会議の需要は続くものと考える。協働センターには多くの方が来館され、地域の活動拠点であり、相談の窓口でもある。このため、目的・目標としては、協働センターにおいて、オンライン会議に関する相談に備え、コミュニティ担当職員が講座を通じて、その知識やスキルを学ぶこと。また、各地域を代表する中区自治会連合会理事の方に対し、オンライン会議の方法を知ってもらう機会を提供するものである。

 以上が、事前質問のうち、区振興課の回答である。

(まちづくり推進課)
 続いて、まちづくり推進課案件について回答する。
【質問1】
 13年間ワースト1の交通事故に対して、要因解析はできているのか。
【回答1】
 要因分析という細かい内容までは、詳細が警察から示されていない。警察との連携に関しては、中央警察署、東警察署、交通安全協会、安全運転管理協会等と協力している。例えば、交通安全や自転車マナー街頭広報といった啓発活動を進めている。小中学生に向けては、交通安全教室を年間30件程度、高齢者向けには、サポカー体験講習会を実施しており、この4月からは自転車のヘルメット着用努力義務化に伴う啓発活動を進めている。
【質問2】
 高齢者向けの交通安全教室の実施に併せて、免許返納について、本人及び家族への周知を進めることはできないか。
【回答2】
 運転免許証の返納については、警察署の運転免許センターが所管となる。行政として何かできることはないかを警察や交通安全協会等の関係部署と調整し、できることは連携・協力して啓発活動を進めていけるよう検討する。

 以上が、事前質問の回答である。

(藤木委員)
 中区における事故の件数は減少しているが、追突、出会い頭の事故が多い。これをどのように解決するか考える必要がある。例えば、芸術大学と協力して、トリックアートを設けるのはどうか。13年間ワースト1が続いているので、中区だけではなく、浜松市全体の問題として取り組んでほしい。

 

ウ 中区地域力向上事業 協働センターを核とした地域課題解決事業
・「あおぞら協働センター(移動型協働センター)の運営~つどう・まなぶ・むすぶの創造拠点~」について(富塚協働センター)
≪富塚協働センターが資料に基づき説明≫
(富塚協働センター)
 事前質問を受けていたため回答する。
【質問】
 事業内容に対して、予算が少ないと感じる。子供相手であるため、安全・衛生面には十分な配慮を願いたい。
【回答】
 今回の計画については、実施内容に合わせて予算を計上している。交流をしながら事業を実施していくため、講師をはじめ、参加していただく保護者、ボランティア、職員で安全・衛生面については配慮しているので、ご理解いただきたい。

 以上が、事前質問の回答である。

(藤木委員)
 保険には加入しているか。
(富塚協働センター)
 協働センターで保険に加入しているため、何かあれば対応する。
(袴田委員)
 あおぞら協働センターに孫を連れて参加した。安全への配慮や子供への声掛けなど丁寧な対応だった。もっと活動が広がってほしい。地域の中学校のコミュニティスクールの委員をしているが、そこで富塚協働センターの活動について話したところ、富塚は特別だといった話があった。他のセンターでも、多くの方が協働センターに足を運びたくなる運営をしてほしい。
 また、協働センターでは、小型家電の回収や廃油の回収などを行っているところもあるが、調べてもどこで実施しているのか分かりにくい。協働センターで行っていることが分かるような一覧を作成し、市民にPRしてほしい。
 あおぞら協働センター以外にも協働センターの講座にも参加したが、子供を地域で育て、地域の方もそれに協力する姿が見えた。
(富塚協働センター)
 大変嬉しい意見をいただいた。今後も丁寧に事業を進めていきたい。また、協働センターで行っていることの一覧や分かりやすい説明などについても、今後検討していきたい。
(小楠副会長)
 保護者同士でグループが出来たり、中高生のボランティアも協働センターの活動に積極的に参加したりしている。難しい年齢の子供たちが活動している様子を、保護者に見てもらう機会ができている。これから富塚を担う子供たちの力を感じている。これから多くの協働センターで活動が広がってほしい。

 

・「楽しく学ぶ防災事業 高台BASE事業(仮称)」(高台協働センター)
≪高台協働センターが資料に基づき説明≫
(小沢委員)
 防災プログラムの中に、子連れや小さな子供を対象としたプログラムはあるか。
(高台協働センター)
 具体的な内容については、講師依頼予定の防災士の資格を持った方と調整している。
(小沢委員)
 所属している団体では、乳幼児の保護者と関わることが多く、地域の中でこぼれ落ちる可能性が高いため、保護者は子連れの防災についての意識が高い。対象者の中に組み込んでもらえると、小さな子供がいることを地域の方に知ってもらう機会になると思う。
(高台協働センター)
 積極的に取り入れていきたい。
(袴田委員)
 防災合宿が面白そうだと思った。相生小学校では、学校の体育館を利用して開催していると聞いたことがある。将来的には、協働センターだけではなく、学校等と協力していく形を考えているか。
(高台協働センター)
 コミュニティスクールで相談し、可能か検討したい。和合町では、防災訓練でボーイスカウトがテントを張って泊まるような訓練をしていると聞いている。
(袴田委員)
 相生小学校も、ボーイスカウトのリーダーの方が中心になって取り組んでいると聞いている。ボーイスカウトの方の知識や技術を知ることもできるので、活動が広がるのではないか。
(小楠副会長)
 防災の宿泊訓練については、富塚でも数年前から学校の体育館を利用して実施している。昨年度は、協働センターで保護者の方が企画し、1日4リットルの水で生活する体験もした。最終的には、自分の家庭は水が何リットル必要かについて報告していた。最初は、コミュニティスクールが始まった際に、土曜講座として開催した。
(藤木委員)
 委員の発言を聞いていると、富塚での活動が進んでいる様子である。浜松市の特性として、水平展開できていないような気がする。取り組みについて可視化し、水辺展開をする形にできないか。
(高台協働センター)
 高台では、富塚協働センターの事業を参考に、昨年度あおぞら協働センターを開催し、横展開を図っている。可視化については、今後検討する。
(辻委員)
 予算の中に「募集チラシ」として4万円計上されているが、学生や若い世代を募集する場合、SNSでの広報は考えていないか。
(高台協働センター)
協働センターとしてSNSは使用していない。しかし、実行委員会としてSNSで発信していくことは考えている。
(辻委員)
 連続講座で行った場合、1回目の様子をSNSに投稿すると、少しでも興味を持ってもらうと、予想を上回るほど拡散される。こうした手法も活用していくと、経費や資源の削減にもなるのではないか。
(鈴木会長)
 現在の学生は、SNSが生活の一部になっている。QRコードの利用やSNS間で連動して発信もできるので、若い世代の力を借りて取り組むことも検討してほしい。

 

(2)報告事項
ア 区政運営方針2023について(区振興課)
≪区振興課長が資料に基づき説明≫
(藤木委員)
 民間では、こうした計画はない。スローガンであって、具体的なプログラムがない。数値化する必要があるのでは。また、本庁と区の役割がどうなっているのか。区の職員数は削減されており、本庁の職員数は削減されていないと思うが矛盾しないか。
(区振興課)
 本庁については、市全体の方針を定めていき、その方針を区に示しながら、本庁が直接執行する業務もあるが、各区で行うものについては区で執行している。それ以外にも、地域力向上事業など各区で自由度の高い事業もある。
 本庁と区役所の職員数については、組織改革によって区役所業務から本庁業務へ移ったものもあるため、区役所の職員数だけが削減されていることはない。
 区政運営方針については、区長が今年度の中区の区政運営についての方針を定めていくものと認識している。市としては、戦略計画や政策事業シートがあり、その中で目標指標が定められている。
(藤木委員)
 他都市を参考にし、比較していく運営方法も検討してはどうか。

7 その他

(1)次回以降の開催日程について
 次回 5月24日(水曜日)午後2時から 防災学習センター 3階講座室
 6月 6月28日(水曜日)午後2時から 防災学習センター 3階講座室
 7月 7月26日(水曜日)午後2時から 防災学習センター 3階講座室

8 閉会

(区振興課長)
以上をもって、令和5年度第1回中区協議会を終了する。

 

令和5年5月24日

署名委員 井口 隆夫

署名委員 稲垣 佐登史

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浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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