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更新日:2024年1月1日

令和5年度 第4回中区協議会 議事要点

・開催日時

令和5年8月23日(水曜日)午後2時00分~3時08分

・開催場所

浜松市防災学習センター 3階講座室

・次第

1 開会
2 会長あいさつ
3 議事
(1)報告事項
ア 令和6年度予算編成に対する区重点提案事業について
4 その他
(1)地域の情報等について
(2)第3回中区協議会における委員からの質問に対する回答
(3)自認する性別調査について
(4)次回以降の開催日程について
5 閉会

1 開会

2 会長あいさつ

  • 鈴木会長から会議録署名人の指名・・・鈴木宇多子委員及び髙平委員

3 議事

(1)協議事項
ア 令和6年度予算編成に対する区重点提案事業について
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(内山委員)
 6番と8番については、自治会の会館等についての事業だが、市が行うものと自治会が行うものの違いは何か。
(区振興課)
 6番の学習等供用施設は、市が所有し、自治会へ無償で貸借契約を結んでいる。光熱水費などの経費については、自治会で負担している。自衛隊の防衛施設によって、騒音などにより学習等の活動が阻害される地域に建てられ、地元自治会などが運営している。
(社会福祉課)
 8番については、一つの土地の中に自治会所有の会館と市が所管している児童遊園が併設されている。自治会の会館については、自治会で移転を行う。市が設置している児童遊園については、市の責任で移転する。
(内山委員)
 通常であれば、自治会館は自治会が所有している。確認のため、市が行う理由を伺った。
(区振興課)
 6番の補足として、基本的に150万円未満の修繕については、自治会で行ってもらう。150万円を超えた場合は、地元負担2分の1で市が工事を行っている。
(小楠副会長)
 今回の案件とは別件になるが、富塚協働センターの体育館の男子トイレの臭いが気になる。協働センターに伝えたことはあるが、こうした住民からの要望はどこに持って行けば一番早く解決できるのか。
(まちづくり推進課)
 協働センターの修繕については、市民協働・地域政策課が予算要求を行い、その配当をまちづくり推進課で執行している。トイレの件については、協働センターの所長とまちづくり推進課で現地の確認を行い、修繕の必要があれば要求をしていきたい。
(井口委員)
 トイレの話に関連して、災害が発生した際に富塚西小学校が避難所になっているが、体育館のトイレが和式であり、高齢者や子供が使用できない。洋式化をお願いしたいが、どこへ依頼したらよいか。学校経由で要望するのか、防災上の依頼ということで危機管理課へ要望するのかについて教えていただきたい。自治会では、非常時に使えるようにべニアで仮設のイスを配置している。
(区振興課)
 基本的には、教育施設課で管理しているが、学校または市所管課などを経由して要望していただく形になる。
(井口委員)
 教育の施設ではあるが、防災の意識が高まっていることや防災拠点として使用していることから、危機管理という観点で検討していただきたい。
(鈴木宇多子委員)
 富塚西小学校の体育館は洋式化されていると伺っている。小中学校のトイレは順次洋式化されてきている。
(井口委員)
 つい先日工事された。他にも和式トイレが多く困っているので、まとめて対応していただきたい。
(辻委員)
 緊急性のAとBの違いは何か。1番と7番はどちらも火災等の緊急時に必要なものだが、AとBに分かれている理由を伺いたい。私の所属団体が、あいホールを指定管理で運営している。今週、防火シャッターの蓄電池が切れて交換の工事を予定しているが、意識としては、火災等に係ることに関しては、緊急案件として対応するようにしている。
(まちづくり推進課)
 1番のクリエートの工事については、サイレン用リミットスイッチが故障しており、管理上に問題がある。7番の南部協働センターについては、いつ故障するかわからないが、まだ正常に稼働している状態である。
 1番の設備については、6階に設置されており、一般の利用者ではなく、職員や点検業者が入るフロアになっている。現在、故障しているが、緊急時の行動マニュアル作成や職員へ周知徹底を図り、すぐに避難できるような体制を整えている。
(区振興課)
 緊急性の考え方としては、Aは「即時対応を要する」、Bは「将来的に問題の発生が予想され、できる限り早期の対応を要する」、Cは「緊急性は低いが予算要求を要する」として区分している。
(鈴木会長)
 8番については、緊急性がBとなっているが、Aでなくてよいのか。土地の返還に猶予があるのか。
(社会福祉課)
 令和6年度中に返還できればよいので、緊急性はこのままでよい。
(小沢委員)
 3番のトイレ和洋リモデルと関連して、トイレにおむつ替えや授乳ルームはあるか。男性トイレにオムツ替え台がないという問題が発生している。余裕があれば、検討いただきたい。
(区振興課)
 いただいた意見を踏まえて、まちづくり推進課で検討させていただく。

4 その他

(1)地域の情報等について
(藤木委員)
 今後の協議会の運営に対する私の考えについて、皆さんのご意見を伺いたく、発言させていただく。発言のきっかけは、先月協議内容がないとのことで、協議会が中止されたことである。開催の可否については、議長の専権事項であり、議長は十分協議の上での決断であったと承知しているが、その上で述べさせていただく。
 協議会委員就任時に事務局より配付された条例の「区協議会の権限」第11条に「区協議会は審議し、市長その他の市の機関に意見を述べることができる」とある。第2項には、「市長は、この条例に定めがあるもののほか、次に掲げる市の施策に関する重要事項であって、区の区域に係るものを決定し、又は変更しようとする場合においては、あらかじめ、区協議会の意見を聴かなければならない。」とある。さらには、「区の区域内における、庁舎その他の公用施設及び当該区域の住民生活に密接に関連する公の施設の設置又は廃止に関する事項」が記されている。6月の協議会前日の朝刊に、大河ドラマ館跡地に徳川収蔵品施設基本計画策定費を市議会において2,800万円の予算確定の記事が掲載された。記事の中で、議会トップの議長からも閉会後の会見で「少し唐突感があったことは歪めない」との発言があった。協議会でも議題に挙がると思い、切り抜きを用意したが空振りに終わった。議決後の事案となるので、当然のことであると思う。各団体を代表した委員が多く占めているが、区民の代表であることは変わらない。多くの区民からは、美術館等の環境整備を優先すべきとの意見もあるようだ。
 私が問題にしたいのは、区民を代表した協議会に市長から事前に当該事案についての相談がなかったのではないかということである。協議会は、区職員が苦労した事案の評価だけでなく、区職員のための職場環境改善等にも目配り・気配りをした提案型会議にしたいと私は願っている。例えば、職員の休憩スペースがなく、昼食も事務机といった職場環境改善は、職員からは絶対に言い出さないと思う。財界人が市長に政策提言をするのであれば、区民代表としての協議会も市長に改善提言を行うべきではないか。
 この十数年、企業の台頭によって城下町化し、市民も低投票率にみられるように、サイレントマジョリティーとして影をひそめるようになってしまったように見受けられる。私は、この街を魅力ある街にするために、協議会はラウドマイノリティとしての役割を目指すべきではないかと提案させていただきたい。
(鈴木会長)
 区の協議会や市政について考え、ご意見をいただいたことは承知した。7月の協議会については、協議事項がなく、担当課とも何度か相談をさせていただき、各課に協議事項がないかの確認をとってもらった。その結果、7月においては、協議することができず、開催しないという方向で決断した。大河ドラマ館跡地についても、先月では担当課の対応も厳しいのではないかと思う。今回のご意見を踏まえ、担当課から協議事項をあげていただけるようであれば、協議会にて協議をしていかなくてはいけないことになるので、その際はよろしくお願いする。
 藤木委員からご意見をいただいた開催に関する決定の件だが、委員全員に協議会の内容等を説明させていただくのは厳しいものがある。藤木委員からいただいた意見は、大変重要なことだとは思う。会の開催においても秤にかけて開催を決定するのがよいか、また、準備期間も短いため、区長も含めた担当課及び正副会長において今まで通り決めさせていただく方向がよいか、ご意見があればいただきたい。
(小楠副会長)
 私は2期目だが、2期目の委員はかなり少ない。以前、会長と話し合った際に、意見が言いやすい会議にしたいという思いがあり、懇親会を早めに開催したり、グループLINEを作ったりしている。意見の交換や地域情報の共有にLINEを活用しており、皆さんの意見を集めやすくなり、1期目のときに比べて、意見がとても活発で頼もしく感じている。会長がグループLINEを作ってくださったので、時間をかけずに意見を集約できるので活用できればと思う。
(鈴木会長)
 小楠副会長からも発言があったように、協議会という場なので、思った意見を活発に述べていただくことは、とても大事なことである。また、区を通して浜松市にいろいろな意見が上がっていき、そこから改革を進めて、市民に戻ってくるものだと思うので、今後も協議会を盛り上げていただきたい。今後もグループLINEに入っていただける委員がいれば、積極的に入っていただけるとありがたい。ヨコのつながりを強化し、委員だけではなく、各種団体で出ている方々の情報も把握することができ、公募の方々においても、意見の出しやすい場になってくると思うので、今後もご協力願いたい。
 では、他に地域情報があれば、お願いしたい。
(小楠副会長)
 富塚協働センターの野嶋主任が、「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2023」に選ばれた。静岡県では2人選ばれている。副賞として、活動報告などをPRする場が様々なメディアで取り上げてもらえると聞いている。以前、袴田委員や藤木委員から、富塚での活動を他の地域にも広げていってはどうかとご意見いただいたことが嬉しかった。私もコミュニティスクールの推進モデル校でひな形作りを富塚小学校で行ってきたが、それらが基盤となっていろいろなところへ波及している。ただ、地域によっては、やれることとやれないことがあるなど地域差があって当然だと思う。富塚で行っていることを全部やるのではなく、富塚でやってきた良いことを取り入れてもらいたい。富塚協働センターの夏祭りでは、2,000人以上の住民や地域外の方も集まった実績も続いている。もちろん彼一人だけの力ではなく、本人も地域の皆さんの協力があってのことだと言っていた。彼の取り組みについて、行政で活用してもらえると、もっといろいろな地域で楽しく地域づくりができるのではないかと思う。
(山本規子委員)
 浜松ラジオ体操連盟に加入している。毎朝6時30分にラジオ体操がラジオから流れている。近年は、小学生の夏休みのラジオ体操の日数が少なくなっている。多くの方にラジオ体操を普及しようと「やらまいかラジオ体操」を浜松駅北口広場キタラで9月10日の15時から開催する。第1体操、第2体操、みんなの体操の3つを実施する。「南十字星ギターオーケストラ」の演奏も行う予定である。ぜひ、子供を連れて参加してもらいたい。
(小沢委員)
 9月に第2回中区子育てネットワーク会議がある。ぜひ興味のある方は、参加していただきたい。第1回の内容が書かれた資料にもあるように、会議と名前をつけているが、グループに分かれて話し合いをしてもらうなど「会議らしくない会議」という感想もいただいた。民生委員、社会福祉協議会、発達相談支援員、スクールソーシャルワーカー、保健師、助産師、小児科医、市議会議員、市職員など子育てに関わる様々な方に参加いただいた。ネットワークづくりは、まちづくりにつながると思って実施しているので、多くの皆さんに関心を持っていただき、ご参加いただければと思う。
(鈴木会長)
 南部協働センターのイベントをセンターの職員から紹介してもらいたい。
(南部協働センター)
 協働センターまつりについて、ご案内させていただく。現在、各協働センターで準備を始めている。協働センターまつりは、地域ふれあいフェスタ事業の一環として行っている。9月の南区南陽協働センターを皮切りに、10月以降に各協働センターで開催される。協働センターを拠点に活動している団体の成果発表の場にもなっている。近年は、コロナで中止や規模縮小していたが、元の形に戻しながら大人から子供まで楽しめるイベントを考えている。地域の団体や事業所等の協力も得ながら行っているところも多い。南部協働センターまつりでは、鈴木会長にも有志でご協力いただいている。南部協働センターについては、10月21日と22日を予定している。協働センターによっては一日開催のところもある。詳細については、地域自治会を通じて依頼している回覧物の協働センターだよりや市ホームページでも周知するので、ご確認いただき、一つでも多くの協働センターまつりに足を運んでいただきたい。

(2)第3回中区協議会における委員からの質問に対する回答
(区振興課)
 前回6月開催の区協議会のグループディスカッションの中で、山本規子委員、山本道美委員からご質問を受けたものについて、事務局より回答する。
【質問1】
 水害の話もあったが、馬込川の近くに住んでいる。場合によっては、浜松磐田信用金庫の駐車場を借りて、事前に車を移動させておくという話を聞いたことがある。こういった対策は、自治会で行うものなのか、行政からも支援してもらえるのかを分かれば教えていただきたい。
【回答1】
 車などの浸水被害軽減のための対応として、市内の一部の自治会では、大雨の際に地域住民の車両を一時的に退避させられるよう、地域内の企業や店舗などと協定を締結している事例がある。
 市は、こうした共助の取組について、自治会と地域内の団体との災害支援協定の締結に向けての相談や協定書のひな形の提供などにより、その取組を支援している。
【質問2】
 自宅への帰宅中などの道中にいる人は、どうしたらよいのか。偶然、学校開校時に居合わせ、一斉にエリアメールが鳴った。学校サイドは全員帰宅するように話していたが、大雨の時に帰宅するのは、帰宅難民になる可能性もある。
 中高生が自分で判断するのは難しいと思うが、学校と自宅での間の避難はどのようになっているのか。
【回答2】
 発災時に自宅にいるとは限らない。自宅だけでなく、勤務先や学校などの日常的な行動範囲や、そこまでの経路における危険や避難場所を日ごろから探しておき、状況に応じた適切な避難行動ができるように一人一人準備しておくことが大切である。市では、防災ホッとメールや公式LINEにより避難情報や緊急避難場所の開設情報を随時発信しているので参考にしていただきたい。
 また、市教育委員会や各学校では、気象警報や避難情報の発令状況に応じた危機管理マニュアルを策定している。開校時においては、マニュアルに基づき、教職員の指示により生徒には帰宅あるいは学校待機の行動をとっていただいている。

(3)自認する性別調査について
≪区振興課が資料に基づき説明≫

(4)次回以降の開催日程について
 次回 9月27日(水曜日)午後2時から 防災学習センター 3階講座室
 10月
 10月4日(水曜日)午後2時から 防災学習センター 3階講座室
 10月26日(木曜日)午後2時から アイミティ浜松 2階大会議室
 11月
 11月24日(金曜日)午後2時から 市役所北館1階 101会議室

5 閉会

(区振興課長)
以上をもって、令和5年度第4回中区協議会を終了する。

 

令和5年9月27日

署名委員 鈴木 宇多子

署名委員 髙平 健一郎

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浜松市役所中央区区振興課

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ファクス番号:053-457-2776

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