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更新日:2024年1月1日

令和5年度 第5回中区協議会 議事要点

・開催日時

令和5年9月27日(水曜日)午後2時00分~3時12分

・開催場所

浜松市防災学習センター 3階講座室

・次第

1 開会
2 会長あいさつ
3 議事
(1)協議事項
ア 浜松市動物の愛護及び管理に関する条例(案)のパブリック・コメントの実施について
(2)諮問事項
ア 令和6年度区役所費の予算要求の概要について
4 その他
(1)地域の情報等について
(2)冊子「119救急ガイド」について
(3)次回以降の開催日程について
5 閉会

1 開会

2 会長あいさつ

  • 鈴木会長から会議録署名人の指名・・・髙木委員及び辻委員

3 議事

(1)協議事項
ア 浜松市動物の愛護及び管理に関する条例(案)のパブリック・コメントの実施について
≪動物愛護教育センターが資料に基づき説明≫
(動物愛護教育センター)
 小楠副会長からの事前質問について回答する。
【質問】
 ・佐鳴湖公園(上)の犬の散歩中に女性2人といた猫に襲われた
 ・スラックスは破れ血が止まらず不安(飼い猫でないと言われたため)
 ・医療センターに連絡、対処法を教えてもらい受診
 ・富塚協働センターから公園管理課より電話をもらい、状況説明とお願いと愛護センターに連絡して下さいと言われ連絡
 ・久しぶりに行ったが、当時お願いしたことは何も実現されていない(注意喚起の看板と対処方法や連絡先など)
 ・浜松を代表する市民公園で余りにも危険だと思う
【回答】
 ・佐鳴湖公園における看板設置等の被害防止策については、公園の管理部署において、巡回指導などと合わせ検討する。
 ・飼い主のいないこうした猫自体を増やさないために、繰り返し餌やりなどをする人に向けて周知を図る必要がある。
 ・今回改定を目指す条例では、飼い主のいない猫に起因する諸問題に対し、餌を与える者の遵守事項を規定しており、こうした人は、周辺の生活環境保全や繁殖防止(不妊手術等)に努め、近隣住民の理解が得られるよう努めなければならないこととしている。
 ・本市としては、市民がこうした遵守事項を知り、しっかりと守っていくよう、条例内容の周知に努めていく。

(袴田委員)
 蜆塚に住んでいる。蜆塚は、一丁目から四丁目まである。一丁目が一区と二区に分かれており、二丁目から四丁目が三区となっている。自分の住む三区は問題ないが、一区と二区では、多頭飼育や猫に餌やりをしている人がいるのではないかといった話があり、野良猫の数が非常に多い。地域の人が有志でお金を出して協力し、捕獲して避妊手術を行う活動に3年ほど取り組んでいるがあまり効果が見られない。市としては、そういった対策していないということか。また、現地に赴いて調査や指導をしているのか。
(動物愛護教育センター)
 1点目の野良猫の問題だが、蜆塚の自治会での活動については把握している。蜆塚は市内でも熱心に取り組んでいただいている地域であり、野良猫の数が減少していると聞いているが、非常に時間のかかる問題であり、取組を続けていただくしかない。取組としては、野良猫の不妊手術が最も効果的である。条例の中でも、餌を与える人に対して、不妊手術を受けさせることを努力義務として規定している。市としては、野良猫の不妊手術について、手術費用の助成も行っている。通常だと約3万円の費用がかかるが、助成により市民の負担は約6千円になる。
 2点目の指導については、動物愛護教育センターでは、年間約3,000件の相談や苦情を市民から受けている。数が多いため、全て現地調査に赴けているわけではないが、対応必要度の高いものについては現場に出向き、飼い主等に直接指導を行っている。
(袴田委員)
 猫も対象か。
(動物愛護教育センター)
 猫についても、不用意に餌を与えている方や飼い猫を外に出している方に直接指導を行っている。
(藤木委員)
 条例の文言だが、「愛護及び管理」から「飼養・愛護及び管理に関する条例」とした方が良いのではないか。餌やりの問題が謳われているため、「飼養」を入れた方が分かりやすいのではないか。
(動物愛護教育センター)
 同名の法律があり、法律に対して必要な事項を条例で定めることが目的のため、基本的には、法律と同名で条例を定めていくが、検討させていただく。
(小楠副会長)
 事前質問の件に補足する。当時、持病の関係もあり非常に恐怖心を感じた。小学生の子供だけで散歩することもある場所であり大変危険である。注意喚起をお願いしても実施されず、どこが管轄なのか、再発を防ぐように取り組んでくれるのかが分からなかった。二度とこういったことがないようにするために取り組んでいただきたく、今回伝えさせていただいた。
(動物愛護教育センター)
 市の公園の管理に関しては、公園管理事務所の管轄であるため、今回も情報提供させていただいた。当時の記録が残っていなかったため詳細が分からなかったが、今後の管理については、公園管理事務所にお願いしている。動物愛護教育センターとしては、野良猫がこれ以上増えないようにする取組に努めていきたい。

 

(2)諮問事項
ア 令和6年度区役所費の予算要求の概要について
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(袴田委員)
 防犯灯設置維持管理費助成事業について、電気料削減のために飛び飛びにして点灯させているケースもあるか。
(区振興課)
 防犯灯は、自治会が所有し維持管理しているため、市としてそういった事例は把握していない。
(袴田委員)
 秋葉坂下から西に行く道と市立高校前の通りには、電気がついていないところがいくつかある。市の財政が逼迫していて、節約しているのかと思ったが、予算が計上されているため疑問に感じた。
(区振興課)
 対象のものが、街路灯の可能性もある。
(袴田委員)
 防犯灯か街路灯かの見分けはつくのか。
(区振興課)
 街路灯であれば、南土木整備事務所で管理しているものなら、確認することはできる。
(藤木委員)
 資料をメールで受け取っている。財政面のことを踏まえると、協議会ではパワーポイントを用いて説明するのはどうか。紙資料は、印刷するのも大変だと思う。
 また、事務費については、職員の机の引き出しを点検し、鉛筆は2本までなど文房具の本数を決めることをおすすめする。そうすることで、文房具に係る年間の費用が変わってくる。頻繁に調査を行うことが必要である。
(区振興課)
 消耗品の管理については、職員へ削減について周知していきたい。資料については、当日配付の資料作成が期日間近になることもあるため難しい部分もあるが、紙の削減に努めていきたい。
(鈴木会長)
 防犯灯維持管理費の電気料について、LEDの割合はどれくらいか。水銀灯電灯等にも補助しているのか。
(区振興課)
 補助の対象は、LEDのみであり、5か年計画により、市内における防犯灯のLED化は完了している。
(鈴木会長)
 本日出た意見を踏まえ、事務局にて内容を調整し、答申(案)の作成をお願いする。次回の区協議会にて、事務局より答申(案)の説明を受けた後、区協議会として答申を決定したい。

4 その他

(1)地域の情報等について
(山本規子委員)
 やらまいかラジオ体操にご参加いただき感謝申し上げる。9月14日の中日新聞の朝刊に記事が掲載された。
 浜松市消費者団体連絡会では、令和5年度浜松市消費生活展、小中学生の環境ポスターの募集を行う。省資源・省エネ・食品ロスなどのアイデア作品の募集を行う。ぜひご応募いただきたい。応募は11月10日まで受け付けている。作品の展示は、11月26日(日曜日)午前10時から午後3時までプレ葉ウォーク浜北2階センターコートにて行う。また、来年1月に遠鉄百貨店や西部清掃工場においても展示予定している。
(藤井委員)
 緑色の「ひとり親LINE」冊子を配付させていただいた。認定NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴが自主事業として展開している「ドリカムプラン」というひとり親を応援するためのプランを紹介した冊子である。ひとり親の方が生活していく上で必要な相談窓口やお金の支援の情報等を冊子としてまとめている。登録をしていただくと、子供を預けたりした場合にクーポンを使って料金を支払うことができる。対象者や子供の年齢に制限はあるが、子供を預けたい場合の手助けになるように実施している。クーポンの使用ができる事業者は3か所ある。委員の皆様にこうした活動について知っていただき、ご周知いただきたい。冊子配布の要望等があれば、お問い合わせいただきたい。
(内山委員)
 現在、民生児童委員協議会では、浜松中央警察署生活安全課とタイアップして、高齢者への詐欺防止のための電話の取付説明を行っている。NTTでないと無料で取り付けができないが、NTTではない場合の方法についても説明している。まだ活動を始めたばかりで、中区の15地区の内2、3地区から実施しているが、詐欺被害に遭わないための活動をしているということをぜひ知っていただきたい。
(鈴木会長)
 南部協働センターまつりを10月21日と22日に開催する。ボランティアの方にご協力いただき、様々なイベントを行うため、ぜひご来場いただきたい。ちなみに、私は両日ともにポップコーン係で従事する予定である。

(2)冊子「119救急ガイド」について
≪中消防署が資料に基づき説明≫
(鈴木会長)
 冊子の要望があれば、お声がけいただきたい。心肺蘇生やAEDの使用については、いざという時になかなかできないと思う。普通救命講習は、人数が集まれば開催することが可能である。昔のやり方とは変わっていることもある。資料をぜひご活用いただきたい。

(区振興課)
 事前質問・意見票にて、小楠副会長からいただいたものについて、まちづくり推進課から回答させていただく。
【質問・意見】
 ・富塚協働センター調理室のフロアがすべりやすく何人も転倒している。スリッパもとても不衛生なのと、高齢の方は自分でスニーカーを持参している。
 ・配食ボランティア活動もしているが、以前、骨折した方もいる。器具等も使いにくいものも多々ある。
【回答】
 ・利用者に転倒の注意喚起をするとともに、スリッパを靴底が滑りにくい材質のサンダル等へ取り換えを検討している。
 ・富塚協働センターは設置から37年経過し、料理教室を含め館全体の老朽化が進行している。市内の協働センターは、長寿命化計画の対象施設となっており、順次、大規模改修工事が実施されている。料理教室の改修については、長寿命化計画の進捗を踏まえながら実施時期を判断していく。
 ・使いにくい調理器具等があれば協働センター職員にお知らせいただきたい。職員が状況を確認した上で対応を検討する。

(3)次回以降の開催日程について
  次回  10月4日(水曜日)午後2時から 防災学習センター 3階講座室
  10月 10月26日(木曜日)午後2時から アイミティ浜松 2階大会議室
  11月 11月24日(金曜日)午後2時から 市役所北館1階 101会議室
  12月 12月20日(水曜日)午後2時から 防災学習センター 3階講座室(予定)

5 閉会

(区振興課長)
以上をもって、令和5年度第5回中区協議会を終了する。

 

令和5年10月26日

署名委員 髙木 郁生

署名委員 辻 佐知子

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浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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