緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2024年1月22日

令和5年度 第8回中区協議会 議事要点

・開催日時

令和5年11月24日(金曜日)午後2時00分~4時27分

・開催場所

浜松市役所北館1階101・102会議室

・次第

1 開会
2 会長あいさつ
3 議事
(1)協議事項
ア 保健・福祉・医療関連計画(案)のパブリック・コメントの実施について(6案件)
(1)第5次浜松市地域福祉計画(案)
(2)第4次浜松市障がい者計画(案)
(3)はままつ友愛の高齢者プラン(案)
(4)第3次浜松市がん対策推進計画(案)
(5)第四次浜松市自殺対策推進計画(案)
(6)健康はままつ21(第3次浜松市健康増進計画・第2次浜松市歯科口腔保健推進計画・第4次浜松市食育推進計画)(案)
イ 「生物多様性はままつ戦略2024」(案)のパブリック・コメントの実施について
ウ 浜松市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)(案)のパブリック・コメントの実施について
エ 令和5年度中区地域力向上事業(助成事業)の提案について
(2)報告事項
ア 浜松市立幼稚園・保育園の拠点園及び基幹園(モデル園)の選定について
4 その他
(1)まちを元気に!出張市長室(中区)について
(2)地域の情報等について
5 閉会

1 開会

2 会長あいさつ

  • 鈴木会長から会議録署名人の指名・・・山本規子委員及び山本道美委員

3 議事

(1)協議事項
ア 保健・福祉・医療関連計画(案)のパブリック・コメントの実施について(6案件)
(1)第5次浜松市地域福祉計画(案)
≪福祉総務課が資料に基づき説明≫
(藤木委員)
 参考までにお伺いしたい。この資料を作るのに、どれくらいの時間と人数が費やされているか。
(福祉総務課)
 アンケート調査を実施したため、昨年度から資料作成に関わっている。主に担当者2名が案を作りながら、関係部署とも5回ほど確認の会議を行い進めている。地域の関係団体にもヒアリングを40か所程度行っているため、時間としては、かなりの時間をかけて作成している。資料73ページにも計画策定の経過を記載している。
(藤木委員)
 このような膨大な資料でないといけないのか。
(福祉総務課)
 市民の方に分かりやすいように概要版も作成する。各事業を検証しながら進めるため、この程度のものは作成する必要がある。
(髙木委員)
 見方を教えていただきたい。具体的に行いたいことは、体系図で説明していただいたが、考え方としては基本施策が具体的な事業ということか。
(福祉総務課)
 基本施策が具体的ではあるが、さらに各課が実施している事業を資料59ページに事業一覧として掲載している。実際に取り組んでいる細かい事業を掲載しているため、より具体的な内容が分かると思う。
(藤井委員)
 表紙に記載されている「案の公表先」には、全ての資料があるのか。市ホームページのURLが記載されているが、ホームページのトップ画面にパブリック・コメント用のバナーはなく、トップ画面の一番下段に「ご意見・お問い合わせフォーム」のリンクがあり「パブリック・コメント」のことが掲載されていて、さらにそこからリンクがありパブリック・コメントの具体的な内容を見ることができるようになっている。市民の方のご意見を集めたいのであれば、ホームページのトップ画面に、表紙にある家康くんのイラストを使用したバナーを掲載してリンクを貼って分かりやすくしてはどうか。また、パブリック・コメントのページに直接飛べるようなQRコードを表紙に掲載するなど、アクセスしやすい方がよいのではないか。
(福祉総務課)
 「案の公表先」には、全ての資料を設置している。いただいたご意見については、今後検討させていただく。
(山本道美委員)
 内容が漠然としているが、具体的にどのようなことをして成果が挙げられているのか。
(福祉総務課)
 例えば、資料21ページに3つのリーディングプロジェクトとその評価について記載しているので、ご確認いただきたい。
(鈴木会長)
 パブリック・コメントは、12月14日まで受け付けているため、資料をご確認いただき、ご質問・ご意見があれば、市のホームページ等からご提出いただきたい。

(2)第4次浜松市障がい者計画(案)
≪障害保健福祉課が資料に基づき説明≫
(藤木委員)
 重点施策と分野別施策は、資料の何ページに記載されているか。
(障害保健福祉課)
 資料20ページになる。
(藤木委員)
 民間において事業計画を作成するにあたって、定量目標が前提である。この計画では、定性目標となっている。基本理念のイメージが何を指すのか。どのような項目でアプローチしていくのか。
(障害保健福祉課)
 基本理念や基本目標については、数値化できる性質のものではない。施策を通じて理念や目標に向かって進めていくものである。資料101ページの次ページ以降には、実績値を含めて数値化できるものについて記載している。全ての施策が数値化できるものではないため、重要なものについて数値を確認し計画を作成している。
(藤木委員)
 例えば、余暇活動の充実、リフト付き福祉バスの貸出について、前年度の実績、今年度、来年度以降の目標の策定はできないか。資料作成の仕事量が多く、本来業務に支障が出ていないか心配である。
(障害保健福祉課)
 各施策については、それぞれ数値化できることについて数値目標を掲げて、実績を記載している。全てがこの計画の中に記載されているわけではない。数値化できないものもある。いずれにしても、計画があり目標があり目標が達成されているかの確認をして、次につなげるということを全ての施策に共通して進めている。
(藤井委員)
 障がいのあるお子さんへの取り組みと大人の方への取り組みが別で記載がある。障がいのある保護者が、保育園や放課後児童会へ子供を送迎できないことがあると思う。大人は大人だけ、子供は子供だけではなく、障がいのあるご家庭が何を求めているかについての取り組みはあるか。
(障害保健福祉課)
 この計画上は施策ごとに並べているが、実際には、対象者だけではなく、家族全体を支援するように計画に盛り込んでいる。
(藤井委員)
 送迎について困っている話をよく聞く。市内でも区を跨いで子供を学校へ送迎しないといけない場合がある。送迎バスも全市内を回れるわけではないので、送迎しないといけないが、保護者に障がいがある場合や仕事があって送迎できないということで困っているご家庭に対しての支援があるとよいと思う。

(3)はままつ友愛の高齢者プラン(案)
≪高齢者福祉課・介護保険課が資料に基づき説明≫
(辻委員)
 介護による離職問題やケアラー支援のことも記載されているが、市内の企業や事業者に対して、介護休暇を取得する場合に、介護する側のキャリア等に不利益が生じないように連携するなどの施策は考えているか。
(介護保険課)
 介護休暇の制度について、重点的に取り組んでいる企業も多くある。国の施策として整理しているため、市としては普及活動を行う必要性はあるが、具体的な取り組みは現段階では考えていない。しかし今後は、介護離職や介護を抱えながら仕事をする生産年齢人口の減少などの状況を見て対応したい。
(内山委員)
 民生委員の立場から伺いたい。これまでの説明を聞く中で、全てを知るのは非常に難しいと感じる。民生委員としては、困った人を見つけ、関係機関に繋げ、寄り添っていくという基本理念で活動している。その中で、どこまでの情報を知っていればよいのか。
(介護保険課)
 民生委員の立場であると、本日冒頭に説明があった「浜松市地域福祉計画」が一番該当するものだと思う。しかし、地域の流れは共通しており、資料20ページにある「地域包括ケアシステムの姿」の「元気な高齢者・支援が必要な高齢者」を「社会で困っている方」と感じていただけると、その中を取り巻く状況ということで、民生委員の方にも関わってもらっている。一番身近な地域で解決できるところに繋げていただければと思う。例えば、高齢者の場合は、区役所の長寿保険課や地域包括支援センターに繋げていただければ、専門職が切れ目なく対応していくことが、地域共生社会になっていくため、そのような視点から計画を見ていただけるとありがたい。
(内山委員)
 以前に比べて、関係機関に繋げる中で、皆さんが親切に様々な形で取り組んでいただいていることを理解している。このまま良い方向に進んでいけば、地域共生社会が良い形にできていくと思う。
(介護保険課)
 引き続きご協力いただきたい。今後、一人暮らしや認知症の高齢者が増加する。家族に連絡しても繋がらなかったり、誰に相談すればよいか分からなかったりすることもあると思うので、こうしたことも見据えながら連携して行っていきたい。
(河合委員)
 高齢者が増えていく中で、福祉については、行政が一人ひとりに携わってくれているが、一人暮らしで空き家になった場合の対策はあるか。
(介護保険課)
 空き家については担当分野外になるが、そうした問題も増えてくると思う。空き家の相談窓口については「浜松市地域福祉計画」に記載があるかと思うので、担当窓口からご説明させていただきたい。

(4)第3次浜松市がん対策推進計画(案)
≪健康医療課が資料に基づき説明≫
(河合委員)
 現在のがん治療は、早期発見すれば治る確率も高くなっている。早期発見を推進していく取り組みをお願いしたい。
(健康医療課)
 早期発見すれば早期治療に繋がっていくため、がん検診の受診率向上には引き続き取り組んでいく。また、教育委員会や学校と連携して、がん教育を行っている。小中学生にもがん検診の重要性を教育することで、親に受診を勧めてもらうなどの啓発も行っている。
(鈴木会長)
 がん教育については、すでに始まっているのか。
(健康医療課)
 すでに実施している。令和3年度くらいから実施している。
(鈴木会長)
 がんが身近な病気になっている。がんになった時に、相談できる窓口などが分かりやすくなればと思う。がん教育は、ぜひ取り組んでほしい。
(藤木委員)
 がん検診の受診率が、目標数値を下回っている。毎月通院しているため、かかりつけ医から、がん検診に行く必要はないと言われて行っていない人もいるのではないか。こうした人のデータも入れると受診率が上がるのではないか。せっかく受診率向上のために努力しても、数字を見ると成果が表れていないように見える。
(健康医療課)
 記載されているがん検診の受診率は、国民健康保険に加入されている方など、市で情報が取れる方の受診率であり、市民全員の受診率ではない。企業等の受診率は高く、大企業であれば約8~9割の受診率があると思うが、そこまでの情報を集めるのは難しく、全国的にも課題になっている。国も市民全体の受診率をどのように出すか取り組んでいる。今後、そういったデータが市に情報提供されれば、市全体の受診率も分かるが、現状では記載のデータしか市では把握できていない。
(小楠副会長)
 早期発見と早期治療により生活できているが、手術後にも抗がん剤治療を受けた影響で、指先や足先のしびれが残っている。早期発見と早期治療も大事だが、治療が終わった後の指導方法があると良いかと思う。
(健康医療課)
 治った後ではなく、がんになった後のことにはなるが、資料31ページ3就労支援に記載している。病院での取り組みとしては、がん宣告をした際に仕事を辞めないように伝えている。どのような治療を受けて、どれくらいで仕事に復帰できるかについて、病院や就労関係機関との相談会も実施している。まずは医療機関とお話していただき、後遺症についてもご相談いただきたい。その後の副反応対応については、医療機関から聞いていないので、定期的に実施している会議の中で情報収集していきたい。

(5)第四次浜松市自殺対策推進計画(案)
≪健康医療課が資料に基づき説明≫
(藤井委員)
 資料47ページに、スクールカウンセラーの相談についての記載がある。自分も子供たちが通う学校から、スクールカウンセラーの相談を受けられるとお便りがきたことがある。しかし、日付が限定されており、平日でもあるので、働いている場合は、相談したくてもできないことがある。スクールカウンセラーの相談は、市内の学校が同じ日に実施しているのか。通っている学校の日程が合わなくても、他の学校の日程が合えば、学校を限らずにスクールカウンセラーの相談が受けられる機会があると良いと思う。
(健康医療課)
 スクールカウンセラーの担当が教育委員会になるため、いただいたご意見と併せて実施の日程について確認させていただく。
(小楠副会長)
 富塚の場合は、小学校と中学校で同じスクールカウンセラーが、ソーシャルスクールワーカーとも連携しながら行っていた。スクールカウンセラーが持っている情報は、学校の先生にも共有されず、スクールカウンセラーがしっかりと管理している。子供たちも保護者も受けている方は多い。相談内容としては、子育て問題や友達との関係について多いと聞いたことがある。

(6)健康はままつ21(第3次浜松市健康増進計画・第2次浜松市歯科口腔保健推進計画・第4次浜松市食育推進計画)(案)
≪健康増進課が資料に基づき説明≫
(健康増進課)
 事前に袴田委員から質問をいただいたため回答する。
【質問】
 「たばこは公共の場所では限られたスペースで喫煙」とあった。先日、小学校の薬学講座に参加した時、講師の薬剤師が「以前はたばこの害を目に見えるように、たばこの煙や吐きだす煙で白い布が茶色く汚れる実験をしていた。近年、たばこの煙は7メートル離れていても人の体に害を及ぼすことがわかって、その実験は中止になった」と話していた。道を歩きながら煙草を吸ったり、家の中では吸ってはいけないと言われるのか庭や玄関のところで喫煙しているのを見かける。そこにいる人は、たばこの煙を吸わざるを得ない。道を歩きながらの喫煙や道路のそばでの喫煙をやめるような働きかけを今後していく計画はあるか。
【回答】
 令和2年に改正された健康増進法では、喫煙をする際には受動喫煙を防止するため周囲の状況に配慮することが求められており、本市としてはポスターやステッカー等を活用して喫煙する際の配慮義務に関して広く周知啓発をしている。また、市民マナー条例で屋外の公共の場所での歩きたばこの禁止をしており、啓発ポスターの掲示や路面告知シートを設置する等の啓発を行っている。今後も改正健康増進法のさらなる周知及び関係機関と連携し、受動喫煙防止対策に努めていく。

(袴田委員)
 路面告知シートを見たことがない。どのようなもので、どこにあるのか。
(健康増進課)
 担当課が環境政策課になる。
(小松区長)
 歩道や交差点の路面に設置されている。
(袴田委員)
 街中だけでなく、住宅地にも設置してほしい。家に居る時に、タバコを吸って歩いている人の煙でむせることがある。市民マナー条例の啓発をもっと行ってほしい。
(健康増進課)
 ご意見を担当の環境政策課へ伝えさせていただく。
(袴田委員)
 静岡県の薬物乱用防止委員も務めている。そこで、見えない薬物使用者と呼ばれる市販の薬を大量に摂取している人や、中高生でも自宅以外の場所で宅配を受け取れるサービスを利用して、簡単に薬物が手に入る事例をよく聞く。初めて薬物を使用した年齢が低いほど依存期間が長くなり、体に及ぼす影響が大きいという話も聞く。薬物が危険であることについての記載があるとよいと思った。先日の薬学講座は小学生向けなので、薬物については少し触れた程度だった。静岡県からは、薬物で取り締まった県内の最年少は小学6年生と聞いた。小学生だから安心ということはないと思った。もう少し踏み込んだ対策があるとよいと思う。
(健康増進課)
 資料60ページの9番と10番に、薬物乱用防止に関する行政の取組を記載している。薬学講座や薬物相談を実施し、小中学生へ薬物の危険性を伝えることによって、大人になってからの薬物防止の啓発に繋げるよう取り組んでおり、今後も継続していく。

イ 「生物多様性はままつ戦略2024」(案)のパブリック・コメントの実施について
≪環境政策課が資料に基づき説明≫
(環境政策課)
 事前に袴田委員から質問をいただいたため回答する。
【質問】
 概要版「生物多様性はままつ戦略2024」の6ページ「プロジェクト2特定外来生物の防除」の表で、「クリハラリス捕獲プラン」と「特定外来種ヌートリア、アライグマの生息状況を把握し、防除を進める」の項目で市民の欄に★がついている。具体的にどんなことを考えているか。ハクビシンやタヌキは外来種ではないので対象にならないのか。
 パブリック・コメントには、用語の解説が載っていた。全体的にカタカナや記号が多くて読み取りが大変だった。国の施策と同じ表記だと思うが、誰もが理解できるように、表や図などでわかりやすく簡潔にしてほしい。
【回答】
 クリハラリスの防除については、生活被害などがあり、希望する市民の方に講習を受けていただいた上で、捕獲従事者として防除に協力していただいている。また、ヌートリア、アライグマについては、市民の皆さまから目撃情報を提供していただき、生息場所や生息範囲などを把握することで防除に活用している。
 ハクビシンは外来種であるが、「特定外来生物」に指定されていないことから、防除の対象としていない。なお、ハクビシン、タヌキについては、有害鳥獣に指定されており、農林業を所管する部署において農業被害防止のための対策を行っている。
 令和5年3月に策定された「生物多様性国家戦略2023-2030」において、「ネイチャーポジティブ」、「30by30」、「NbS」などの新しい考え方が示された。戦略の中でコラム的に解説を掲載しているので、ご理解いただきたい。なお、ご意見を受け、戦略の巻末に用語解説を掲載する。

(袴田委員)
 他のパブリック・コメントに比べて専門用語が多く難しい印象だった。「がん対策推進計画」のように、アスタリスクや米印を付けて、用語解説が巻末にあると分かるように記載してあるとよいと思う。
(藤木委員)
 全国で獣の被害が報道されている。浜松で被害があった時は、どこの部署が対応するのか。
(環境政策課)
 有害鳥獣であり危険な動物であることから、警察と市で連携して対応することになる。市が直接捕獲することは難しいため、猟友会に協力を要請する。
(辻委員)
 最近は少なくなったかもしれないが、観光客が公園にいるクリハラリスにお菓子を与えていることがある。市民ではなく、観光客に対しての注意喚起の実施や計画はあるか。
(環境政策課)
 計画的には行っていないが、チラシの配布などで周知している。

ウ 浜松市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)(案)のパブリック・コメントの実施について
≪カーボンニュートラル推進事業本部が資料に基づき説明≫
(藤木委員)
 私の知り合いに、トヨタの水素ガスエンジンを設計した方がいる。水素のカセットタイプの世界特許を取っており、退職後、講演会の開催を希望している。どこへ相談すればよいか。商工会議所なのか。
(カーボンニュートラル推進事業本部)
 市が主催する場合も商工会議所が主催する場合もある。どちらにしても、詳しいお話を伺ってからでないと判断できない。一度カーボンニュートラル推進事業本部へお越しいただければと思う。
(鈴木会長)
 再生可能エネルギーの話の中で、太陽光発電設備などの設置の推進とあったが、国の売電価格と一般家庭における太陽光発電のメリットが薄れてきていると思う。今後は、蓄電をするシステムが必要になるのではないか。今後、カーボンニュートラルを目指す上で、蓄電システムへの補助金などの政策については考えているか。
(カーボンニュートラル推進事業本部)
 太陽光発電や蓄電池をご家庭に設置する場合の補助金は交付している。太陽光発電であれば2万円、蓄電池であれば10万円となっている。太陽光と蓄電池のセットであれば、12万円まで補助する制度となっている。売電して収入を得ることよりも、電気代の高騰や停電時など、生活の中で自分の電気を確保するという面でメリットがあると考える。コストも最初の頃に比べて下がってきている。

エ 令和5年度中区地域力向上事業(助成事業)の提案について
≪区振興課が資料に基づき説明≫
―意見・質問なし―

(2)報告事項
ア 浜松市立幼稚園・保育園の拠点園及び基幹園(モデル園)の選定について
≪幼児教育・保育課が資料に基づき説明≫
―意見・質問なし―

4 その他

(1)まちを元気に!出張市長室(中区)の開催について
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(山本道美委員)
 市長は、この意見を事前にご存知なのか。どのように進めていくのか。また、「市民文化フェスティバル小学校部門」について「存続が危ぶまれている」と記載したが、「廃止」となったため変更いただきたい。
(区振興課)
 まずは提案いただいた内容について市長から回答し、その回答内容に対して、提案いただいた委員から発言をいただくような形になる。その後も時間があれば、他の委員からも発言いただければと考えている。また、「廃止」となった件については、記載を変更させていただく。
(鈴木会長)
 「中心街の活性について」、「中心街において食と文化で皆が集うようなまちについて」、「安心して子育て支援ができるまちについて」、「多様性(男女共同参画で色々な活動ができる)のまちについて」、「文化振興(音楽のまち)について」この5つのテーマで進めていきたいがよろしいか。
―異議なし―

(2)地域の情報等について
(小楠副会長)
 11月26日(日曜日)10時から15時まで富塚協働センターまつりが開催される。毎回、中学生ボランティアと高校生ボランティアが非常に頑張ってくれている。先日良い話を聞いたので報告したい。富塚協働センターでは、富塚中学校にボランティアの募集をしており、多くの子供たちが参加している。中学校から不登校になっていた生徒が、協働センターのボランティアに参加するようになり、自分の居場所を見つけることができた。高校にも進学して、善行賞も受賞し、卒業後の就職先も決まったと聞いた。協働センターが、子供たちのために役立っていることを感じた。また、高校生が協働センターで「アオハル音楽祭」を企画して、自治会長や小学生も演奏して盛り上がった。中日新聞のコラムにも掲載された。中学生や高校生が頑張っている姿をぜひ見に来てほしい。当日私は、友人や手伝ってくれる中学生たちと一緒に販売活動をしているので、食べに来てほしい。

(藤木委員)
 区長にお願いがある。市議会議員に前回説明のあった協議会の内容を聞いたところ、担当課が現場を知らないという話だった。前回説明した担当課が、実際に協議会へ参加したことはない。現場を知らないことが一番ネックではないか。こうしたイベントがあることを担当課へ周知していただきたい。
(小松区長)
 いただいたご意見については、市民部へ伝えさせていただく。行政区再編に伴う区協議会の在り方や地域のコミュニティについては、いきなり大幅に変えるものではないため、なるべく影響のない形で進めるように準備している。地域の意見は多様なため、常に様々な動向にアンテナを高くして情報を集めていきたい。

(3)次回以降の開催日程について
次回 12月20日(水曜日)午後2時~ 浜松市防災学習センター3階講座室
1月24日(水曜日)午後2時~ 浜松市消防局6階ホール
2月21日(水曜日)午後2時~ あいホール3階301号室

5 閉会

(区振興課長)
以上をもって、令和5年度第8回中区協議会を終了する。

 

令和5年12月20日

署名委員 山本 規子

署名委員 山本 道美

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?