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更新日:2022年2月3日

令和3年度 第7回中区協議会 議事要点

・開催日時

令和3年12月22日(水曜日)午後2時00分~3時01分

・開催場所

防災学習センター 3階多目的ホール

・次第

1 開会
2 会長あいさつ
3 区長あいさつ
4 議事
(1)報告事項
ア 新市建設計画について
イ 中区地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の募集開始について
5 その他
6 閉会

1 開会

2 会長あいさつ

3 区長あいさつ

  • 資料確認
  • 鈴木会長から会議録署名人の指名・・・石川絹江委員及び大石静朗委員

4 議事

(1)報告事項
ア 新市建設計画について
(市民協働・地域政策課)
 事前質問を受けていたため回答する。
(袴田委員)
【質問】
 新市建設計画において、「3世界都市の実現(3)世界都市にふさわしい風格の形成」の事業において、実施困難(必要性)で1件、(実現性)で11件とあるが、
 1.実施困難とされた施策は今後どうなるのか。見通しを教えていただきたい。
 2.計画額の約9割が実績額となっているが、実施困難であっても計画額に近い金額を必要としたのはなぜか。
 3.計画時において、「世界都市にふさわしい風格」の主事業として、市街地再開発事業・都市計画公園整備事業(船明中央公園など)・魅力ある沿道景観整備事業などが掲げられているが、計画時の「世界都市にふさわしい風格」イメージはどのようなものであったか。そのイメージは現在も同じか。変わっている場合は、どのように変化しているか。
【回答】
 1.実施困難とした事業は、計画の終了時点でどうかという整理をし、必要性や実現性の観点から実施困難としたもの。計画自体は令和2年度をもって終了となったが、今後は業務所管課において進捗されていくこととなり、改めて必要性が生じたり、実現性が出てきたりした場合は、再度検討し、実施されることもある。
 2.該当事業が25事業あり、この内、旭・板屋市街地再開発事業というものがある。これは浜松駅の北側に高層ビルやマンションが建設されていると思うが、当初計画した時はオフィスや商業施設を建設するというものであった。リーマンショック以降にホテルやマンションに用途変更され、規模が大きくなり計画額がかさんだため、9割近くの実績となった。
 3.合併する前の浜松市では、都市の将来像として「技術と文化の世界都市」という言葉を掲げていた。合併後に立てた新たな将来像は「市民協働で築く未来へ輝く創造都市」となり、世界都市から創造都市に変わった。計画を立ててから16年経過しており、当時思い描いていた世界都市というイメージと現在を比較し難い部分がある。現在と同じものもあれば、違うものもあると思うが、当初描いていた、駅前に様々な都市機能を集積させる、魅力ある伝統・景観を整備していくという意味では同じである。
(山田委員)
【質問】
 新市建設計画の各事業について、初期の目的の達成状況に対する評価はなされているか。主要事業一覧表に、目的達成度が分かる欄を設けた方が、市民は理解しやすかったのではないか。
【回答】
 令和2年度末時点の進捗状況は、目的の達成状況を踏まえた整理となっており、目的が達成できたものは「完了」、できていないものは「未完了により継続」等の区分に該当する。表記方法は異なるが、達成状況は確認している。

 以上が事前に受けていた質問の回答である。

(村井委員)
 施策107の浜松城公園整備事業について、実施困難となっているが、例えば富士見櫓の基礎となっている石の再建はできないのか。
 施策108のにぎわい広場設置事業について、事業概要に広場設置可能調査2か所とあるが、これは具体的にどこのことか。
 施策149の循環まちバス事業について、完了となっているが、最終的に利用率が少ないという事で廃止となった。他都市では循環バス事業が成功しているようである。採算が合わなかったため完了ということだが、中心部に住んでいる人は循環バスがあるととても便利である。この辺りの判定をお伺いしたい。
(市民協働・地域政策課)
 浜松城公園整備事業については、詳細な資料がないため、いただいたご意見を所管課へ伝える。
 にぎわい広場設置事業は、用地買収を含めて2か所の場所を検討していくというもので、計画時点では具体的な場所が定まっていなかった。結果として、場所が見つからず実施困難となっている。
 循環まちバス事業について、平成26年度まで実施した時点で、利用率が少ないという事があり、平成27年度からは運行ルート等を見直し、改善を図ったが、その後も最低運行である1便辺り10人を満たさなかったため、廃止された。利用率が少ないことと、運行会社である遠鉄バスの人手不足が深刻であったこと、他のバス会社にも担い手がいなかったことがあり、廃止となった。現時点では事業復活はない。
(村井委員)
 循環バスの復活はしていただきたい。
(市民協働・地域政策課)
 ご要望は所管課である産業振興課へ伝える。
(岡本委員)
 施策257の新美術館建設事業について、以前新しい美術館が出来ると話題になり、大変喜んだ記憶がある。現在の美術館は政令指定都市の美術館としては芳しくないと思っている。新しく美術館を建設するということはないのか。
(市民協働・地域政策課)
 詳しい資料がないが、平成28年度に取りまとめたことは、どういう要素が美術館の機能として必要かということであり、現在浜松城公園の長期整備計画を行っている中において、具体的には踏み込めていない。
(橋本委員)
 2ヶ月前の中区協議会で、浜北が副都心というならば、都心はどこかと質問した。その際、副市長から浜松駅周辺であると回答があった。浜松駅前に高層マンションを建てることが世界に向けた浜松の顔となるのか。駅南のサザンクロスの開発もだいぶ遅れている。松菱跡地もそのままである。予算を立て、どんどん開発を進めて欲しい。デパートを立てる等すれば活性化は進むと思う。市や議員が意欲をもってやらないと発展はない。浜松駅前が都心として世界に通用する顔となるというのならば、情熱を持ってやって欲しい。旧教育文化会館もいつまでもあのままでよいのか。今後どうするかを早く進めて欲しい。
(市民協働・地域政策課)
 新市建設計画は、こういう街をつくっていきたいという想いを持って策定し、事業を進めてきたが、行政だけではなく、民間事業者等と連携しながら進めていく必要があったことをご理解いただきたい。新市建設計画が終わった後も、街づくりは引き続き行われるため、今回いただいたご意見を参考にしたい。旧教育文化会館については、所管課へご意見を伝える。
(鈴木会長)
 前回浜松東パーキングの件で説明があったが、市として作るべきものとして建設したとの話であった。赤字覚悟でも、今の状況に合わせた政策を進めるという事はできないのか。
(市民協働・地域政策課)
 行政がやる業務である以上、成果等を見ながら実施していく必要がある。地域の方のご意見も賛否両論あると思うので、いろいろなご意見を伺いながら、一番よい方法を導いていく事が大切であると思っている。

イ 中区地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の募集開始について(区振興課)
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(鈴木会長)
 昨年や今年の事業で、特に素晴らしかったと感じたものはあるか。
(区振興課)
 コロナ禍の中、提案いただいた事業が中止となっている。中区は中心市街地活性化を目的のひとつとしているが、それが出来ないという状況が続いている。状況がよくなり、もっと大々的に事業ができるようになるとよい。
(区長)
 過去に地域力向上事業で助成を受けたものに、やらまいかミュージックフェスティバルという音楽イベントがある。今は自主事業で実施している。

5 その他

(1)地域の情報等について
(袴田委員)
 法務省も提唱しているが、7月が社会を明るくする運動強化月間となっている。保護司会でも作文募集や啓発活動をしているが、法務省からお城をイメージカラーである黄色でライトアップしようという提案が出ており、今年7月に彦根城と熊本城をライトアップした。来年7月には浜松城を黄色にライトアップしようという計画が出ている。市にも協賛を要請しているが、ただライトアップするだけでなく、市や保護司会、社会を明るくする運動のために、地域が動くような事ができないかを考えている。委員のみなさまから何かご助言等あればお願いしたい。
(名波委員)
 自身も16年間保護司をしていた。今一番憂慮されるのは、大麻の使用である。インターネットに間違った情報がたくさん載っており、若者が都合よく解釈をし、中学生にまではびこってきている。社会を明るくする運動と暴力追放・交通安全・薬物乱用防止市民大会とが連携した活動ができるとありがたい。
(袴田委員)
 今年社会を明るくする作文コンテストで、富塚協働センターのあおぞら協働センターに参加してよかったというものがあった。このように、ライトアップも自分の身近な問題として、子供達にも知らせていけるようなものになるとよいと思っている。
(村井委員)
 ライトアップはよく行われているが、事前に広報誌等で発表すると、公園に行く人も増えると思う。市の方で検討いただきたい。
(区振興課)
 委員のみなさまからも他によいアイディアがあればご教授いただければと思う。市も協力できる部分は協力していきたい。

(2)1月の中区協議会の開催日程について
 ≪次のとおり決定≫
 次回 1月26日(水曜日)午後2時から 101会議室

(3)今後の中区協議会の開催日程について
 ≪次のとおり決定≫
 2月 2月21日(月曜日)午後2時から 101会議室
 3月 3月23日(水曜日)午後2時から 101会議室

6 閉会

(区振興課長)
 以上をもって、令和3年度第7回中区協議会を終了する。

令和4年1月26日

署名委員 石川 絹江 
署名委員 大石 静朗

 

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浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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