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更新日:2023年2月24日

令和4年度 第9回中区協議会 議事要点

・開催日時

令和4年11月21日(水曜日)午後2時~3時53分

・開催場所

市役所 本館8階 全員協議会室

・次第

1 開会
2 会長あいさつ
3 区長あいさつ
4 議事
(1)諮問事項
ア 区再編時の組織・区及び区協議会の設置等に関する条例改正の骨子について
(2)協議事項
ア 浜松市住居等における物の堆積等による不良な生活環境の発生の防止及び解消のための支援その他の対策に関する条例(案)のパブリック・コメントの実施について
(3)報告事項
ア 第2回中区協議会推薦会の報告について
5 その他
6 閉会

1 開会

2 会長あいさつ

3 区長あいさつ

  • 資料確認
  • 鈴木会長から会議録署名人の指名・・・鈴木宇多子委員及び名波弘充委員

4 議事

(1)諮問事項
ア 区再編時の組織・区及び区協議会の設置等に関する条例改正の骨子について(区再編推進事業本部)
≪区再編推進事業本部副本部長及び市民部次長が資料に基づき説明≫

(山本委員)
 協議会について質問する。区再編後の中地域では、14の地区自治会より委員を選出し、残りについては他団体から選出される形となり、現在の構成とは異なってくるがその点についてどのように考えているか。
 また、私の所属する浜松商店界連盟では、中区在住の人が少なく、区再編後中央区となった場合、現在の中区に住んでいない場合でも街中で活動をしている人であれば委員に選出できるのではと考えていたが、そのようにならないか。可能であるならば、そのような形の条例等に変更できないか。
(市民部)
 委員の選任については、地域の代表ということで各地区から1人ずつ、さらに各団体で意見をいただける方に加わっていただきたいと考えている。地域の代表者には自治連の代表というだけではなく、地域における様々な意見を聞き、地域分科会の中で議論いただきたい。また、各地区においては、地区コミュニティ協議会を形成していただくことで地区の中で様々な団体の方の声を聴き、地域分科会へ代表の意見として出していただくことを考えている。
 中央区に住んでいるが中地域に住んでいない人が中地域分科会の委員に選出できるかという点については、事業所や店舗が所在する地域と居住地が別である事例を他の地域でも聞いており、現在検討中である。住所要件は区協議会の規定であり、地域分科会に必ずしも当てはまるわけではないため、希望があれば住所が異なる方も受け入れる体制を整えていきたい。
(鈴木会長)
 地域分科会の委員はどの区域も20名程度である。区再編により、三方原地区が中央区に含まれることとなるが、三方原地区の委員のうち何名が中地域分科会に加わることを想定しているか。
(市民部)
 現在、各区で来年4月からの新委員選出を進める中で、4名から5名ほどの委員が三方原地区から移るのではないかと聞いている。この委員をどのように中地域へ受け入れるかについては、条例で経過措置を設け、地域の要望を伺いながら決定していくものと認識している。北区で委員数が決定次第、状況を把握した上で相談をしながら進めていきたい。
(鈴木会長)
 4名、5名は非常に多いのではないか。私見だが、三方原色が強くなってしまうように感じる。その辺りについて精査していただきたい。
(市民部)
 北区の状況が分かり次第、会長に相談しながら進めていきたい。
(鈴木会長)
 公募委員についてはどのように考えているか。
(市民部)
 公募については、市の附属期間における委員選任のガイドラインで定められていることから、基本的には今後も実施していく方針であるが、どのような委員構成にするかという点については各区協議会の推薦会で決定していく規定となっている。公募委員の取扱いや、公募した結果、適任者がいないという場合もあるかと思うが、様々なことを考慮して対応いただきたい。
(鈴木会長)
 中区協議会にて公募委員を2名選出し、さらに地域からの代表14名を加えるとなると、残り4名はどのように決めるのか。各団体から選出するとしても、多種多様な団体がある中で、わずか4名を選ぶということは選任する側としても困難な作業である。選任についてはより分かりやすくするべきだと思う。
(市民部)
 20名の委員のうち、地域から14名と多くを占めることは承知しているが、公募人数の是非や、具体的な選出団体の検討については各区協議会の推薦会で決定していくこととなっている。各区の状況を聞きながら、仕組みを変えていく必要があれば検討することも可能である。
(鈴木会長)
 従来通り公募委員は2名で良いが、やはり現状の三方原地区の委員想定は多いと思う。
(袴田委員)
 現在、中区協議会の委員数は20名であるが、区再編により同地区となる東・西・南区の協議会の委員数は何名か。
(市民部)
 東・南区協議会は20名であり、西区のみ25名である。
(袴田委員)
 天竜区は代表会と地域分科会が一体であるということだが、中央区と浜名区は8名ずつ、天竜区は20名がそれぞれの代表会へ出席するということか。
(市民部)
 中央区代表会、浜名区代表会ともに8名が同じ場で議論するというわけではない。中央区については、中・東・西・南の地域分科会で出た意見を中央区代表会に持ち寄り、中央区として議論し、結論を出すことなどを想定している。浜名区も同様である。
 天竜区については、地元の御意見として二重構造にする必要はないという話があったことから代表会を置かず、地域分科会の部分に天竜区協議会そのものが当てはまり、協議していただくことを想定している。
(袴田委員)
 天竜区において代表会がなくてもよい理由は何か。
(市民部)
 代表会の意義として、現在の中・東・西・南区協議会において意見を取りまとめていく必要がある場合に、代表会にて意見の調整や議論することを考えている。天竜区については区域の変更がなく、現在も25名の委員が旧5市町村の地域から選出されており、区再編後もやり方は変えなくてもいいのではないかとの御意見をいただいたことから、代表会の設置は検討していない。
(袴田委員)
 現在の中区協議会では、自治会や様々な団体からの意見が非常に活発に交わされており、その点が良いと感じて出席している。しかし、地域から14名もの委員が占めると、同様の母体から選出されるような気がしており不安である。また、人口の多い中央区と少ない他の地域における委員が同数であることは、それぞれの地域の意見がしっかりと反映されるのか疑問である。
(市民部)
 委員の人数構成については、新たな区の中でどのようにバランスを取っていくかということや、現行区においても人口比率に差があることから苦慮した点である。例えば天竜区の人口が約2万8千人であるのに対し、中地域は25万人を超えるため、そのまま委員の構成比に合わせると非常に大きな差が生まれてしまう。そうした中で、地区から代表を1名選出していただき、また、要望に応じてという形にはなるが地区コミュニティ協議会を設置することで、いろいろな団体の方の多様な意見を集め、地区代表が議論の場に持ち寄る形を想定している。
(森口委員)
 地域分科会は現在の協議会と同様に年10回程度、代表会は年4回程度開催とのことであるが、地域分科会の都度、代表会があるわけではないとなると、議題内容に時間のずれが生じると思うがいかがか。
(市民部)
 地域からの御意見は、参考資料にあるとおり代表会を経ずに、直接区や市に伝わっていく。
 市からの諮問事項の多くを占める条例の改廃や施設の廃止については、市議会と連動して進むことが多いため、市議会の年4回開催に合わせ前後のタイミングで協議いただき、議会へ報告していくような流れを考えている。
(森口委員)
 地域分科会の意見も直接上へ反映されるものと理解した。
(岡本副会長)
 地域分科会は毎月開催、代表会は議会のタイミングに合わせて開催とのことであるが、それ以前に地域分科会の意見も必要ではないか。中央区の協議会は80名という大所帯になるため、やりにくくなるということは理解できるが、地域分科会の意見が代表会に上がりにくいのではないか。
(市民部)
 現在の段階では概ねの想定のため、開催回数まで決定しているものではなく、必要であれば代表会の回数を増やす場合もある。あるいは、適宜資料提供などでの情報共有や、場合によっては代表会そのものを書面開催やオンライン開催とするなど、委員の負担にならないよう工夫を行いつつ、御意見を伺える形を目指していく。
(岡本副会長)
 資料では、代表会に情報共有の点線の矢印が向いているが、この情報共有が地域分科会にも必要ではないか。
(市民部)
 地域分科会への情報共有は、1-3の回答の矢印の中でされていくものと想定しており、代表会の委員は地域分科会の委員の代表であるため、それぞれで共有していただきたい。
 委員の御指摘は、地域分科会同士の情報共有についてか。
(岡本副会長)
 地域分科会同士の情報共有もそうだが、代表会が浮き上がってしまうことにより、代表会にて地域分科会で出た意見の説明をしたり、地域分科会に戻って代表会での話し合いを報告したりすることが円滑に行えないこともあり得るのではないかと心配している。
(市民部)
 会の運営については、市が仕組みとして決めるべきところではないと思うが、基本的には地域分科会の委員長、副委員長が代表会へ出席するものと考えている。代表会での議論は、地域分科会の中で議題として報告し共有していただきたい。
(井口委員)
 中地域分科会には、各地区コミュニティ協議会から1人とのことだが、選出については地区に任せるということか。
(市民部)
 地区の中で、地域の意見を持って議論してくれる方を選出いただきたい。
(井口委員)
 自治会長や民生委員、地域活動に取り組む団体の代表者などが地区から選ばれるということか。
(市民部)
 そのとおりである。
(井口委員)
 地域の役員や民生委員の方は様々な会合に重複して出席しており、非常に多忙と聞いている。区再編後の協議会においても同じ委員ばかりが出席するとなると、どこまで地域住民の意見が反映されるのか、バランスが気になるところである。
(鈴木会長)
 井口委員がおっしゃるとおり、私もこれ以上自治会の仕事を増やさないでほしいと盛んに要望している。各地域から選ばれる14人についても、自治会だけではなく、それぞれの団体から出していただくことが理想である。
 14名が地区コミュニティ協議会から出てきた意見を地域分科会に上げていくことになるが、中地域分科会が現在の中区協議会と捉えると、この場で時間をとり意見を十分に精査できるかという点において問題を感じている。
(市民部)
 地区コミュニティ協議会から地域分科会、場合によっては代表会と、1つの案件に対し3回会議の場が設けられることがあり、これを簡略化していくことを検討している。市からの諮問事項など定例的・形式的なことについては代表会で協議し、地域分科会では地域の課題を協議していただくようにしていきたい。
(井口委員)
 自治会での活動は、自身が回り番に当たらない限り関わりがなく、自治会長からは積極的に参加してほしいと言われるが、興味があったとしてもなかなか声を上げる場や機会がない。地区コミュニティ協議会となっても、同じ人は出さないなどの選出の基準がなければ、自分に関わりがない人は出席しないと思う。また、役員が多忙であるから簡略化するとなると意見を言う場も少なくなってしまう。この部分のバランスが難しいが、地域分科会や地区コミュニティ協議会が地域の意見をしっかりと吸い上げられるような場になってほしい。
(鈴木会長)
 今回は諮問事項であるため、次回の協議会で答申をまとめたい。細かい点を精査する必要があるかと思うが、大枠の進め方について認めていただけるか。
 ―拍手多数―
 それでは、中区協議会では諮問事項について適切であると認め、細部については今後とも変更等々をお願いし、終了とする。
 

(2)協議事項

ア 浜松市住居等における物の堆積等による不良な生活環境の発生の防止及び解消のための支援その他の対策に関する条例(案)のパブリック・コメントの実施について(環境政策課)
≪環境政策課が資料に基づき説明≫

(袴田委員)
 ごみ屋敷の判定基準についてはわかりやすくて良いと感じた。
 空き家対策法の関係により空き家は対象外、また樹木の繁茂についても対象外とのことだが、動物の多頭飼育はなぜ対象外なのか。
(環境政策課)
 動物の多頭飼育については、動物の愛護及び管理に関する法律があり、また市独自においても条例の制定を検討しているため、今回の条例の中には含めていない。
(袴田委員)
 自宅近所で最も困っているのが動物の多頭飼育の家による例のため、対象外になってしまうのは残念だと思ったが理解した。できるだけ早くその条例を施行してほしい。
 樹木の繁茂については対象外となる話であったが、中には一年に一度しか樹木が手入れされない住宅があり、住民も直接指摘することがないため、道路の視界を遮るほどになっている事例もある。解決しないことで、そうした危険性を含むケースもあることを認識していただきたい。
(名波委員)
 3年ほど前に、近隣の住民からごみ屋敷の苦情を受けた例で苦労をしたことがある。原因者には親族がいるのか本人も口を開かないためわからず、ごみの堆積により自宅の中に入ることができない状態であった。そして冬場は玄関先で寝ていたことから、凍傷により両足を切除することとなった。行政へ相談する前に近所の方々とともにごみの片付けを協力して進め、その後親族が見つかり事態は収束したが、2年ほど掛かり苦労をした。当時は条例などについての認識もなかったためよくわからず、自分たちで解決しなければと思っていた。
(鈴木会長)
 ごみ屋敷問題は、費用がなければ解決が難しい。市でそうした予算の補填はできないか。
(環境政策課)
 市でどこまでできるかについては、運用上は現行制度を利用しながら進めることを想定しているが、補助制度が政策的に必要かどうかという点も判断しなければならない。現段階では回答できないが、場合によっては様々検討しなければならないということは承知している。
 支援を尽くしても解決へ進まないということであれば、命令や行政代執行などの手段を今回の条例で定めることができるため、原因者本人の支援の支障にならないよう注意をしつつ、今後選択肢の一つとして考えていきたい。
(鈴木会長)
 そのような方法が実行できるようになるのは来年7月からか。
(環境政策課)
 そのとおりである。
(鈴木会長)
 時間のかかってしまう案件ということは承知した。
 名波委員の話でもあったが、近隣住民がごみ屋敷の原因者に直接話をするのは簡単なことではない。行政の方が話して説得をさせることももちろん大変だろうが、有効な手段であると思う。ぜひお願いしたい。
(環境政策課)
 原因者とコミュニケーションをとりながら信頼関係を築いていき、片付けてもらう方向へ促していきたいと考えている。場合によっては条例による対応にもなるが、まずは人と人との関係を基本にソフト面でのアプロ―チを進めていきたい。
(橋本委員)
 罰則による過料を支払うことで、そのまま解決されないケースもあり得るか。
(環境政策課)
 罰則については行政代執行などの命令と併せて行われるため、過料を支払われるのみということはない。罰則そのものについては、命令の実効性を担保する位置づけと捉えている。
(橋本委員)
 過料を払い、さらに行政代執行が行われるということか。
(環境政策課)
 過料と代執行の双方を実施する場合もあるが、代執行のみ行うケースも考えられる。
 

(3)報告事項
ア 第2回中区協議会推薦会の報告について
≪中区協議会推薦会会長が資料に基づき説明≫

 ―質問・意見なし―

5 その他

(1)地域の情報等について

(村井委員)
 11月27日(日曜日)に鍛冶町大通りにて、軽トラはままつ出世市が開催される。今年度は、昨年度に比べ軽トラ40台、キッチンカー10台と増台して出店する。伝馬町交差点入口と松菱跡地にブースを設けるため、飲食についてはそちらでお願いしたい。肴町通りと有楽街の一部においても出店されるが、交通規制も行われるため併せて御承知いただきたい。
 また、1月22日(日曜日)にプレオープン予定の大河ドラマ館の前売り入場券販売も行う。通常料金の2割引で購入できるため、この機会に街中を回遊してもらい、ぜひ浜松中心部を盛り上げていただきたい。
(山本委員)
 併せて街中イベントを紹介させていただく。
 軽トラはままつ出世市と同時開催となるが、肴町通りでまるたま市が開催される。こちらは雑貨の販売が主となるため、興味のある方はぜひお越しいただきたい。また、はままち食の台所ということで、11月30日(水曜日)まで飲食イベントも開催している。スマートフォンのアプリを利用すると、500円分お得に飲食チケットが購入できるイベントとなっている。最後に、ハチとミツのおいしい休日ということで、こちらは長坂養蜂場が出店しており、浜松の街中で採取した蜂蜜を利用した飲食物を提供する食イベントが11月30日(水曜日)まで開催される。食事等もぜひ街中へお越しの上、楽しんでいただきたい。
(袴田委員)
 11月21日(日曜日)、福祉交流センターにて午前と午後に分けて、神野大地氏による講演、そして同日午後には児童虐待防止をテーマにした映画『189』の無料上演会が行われる。興味のある方はぜひお越しいただきたい。 
(区振興課)
11月26日(土曜日)に、富塚協働センターにて協働センターまつりを開催する予定のため、ぜひお立寄りいただきたい。

(2)新型コロナウイルス感染症について

(健康づくり課)
 現在新型コロナウイルス感染者が非常に増加しており、本市における感染者数は延べ12万人を超えた。11月11日(金曜日)に21万人の方にワクチン接種の接種券を送付し、3回目未接種の方にも勧奨はがきということで通知をお届けしている。24日(木曜日)にもおよそ4万人の方に、9月に接種された方を対象として接種券を送付予定である。接種可能な方はぜひ受けていただきたい。
 また、先週あたりから、コロナワクチンに関する問い合わせがコールセンターに繋がらず、健康づくり課や他課にも来所される方がお見えになっているとの話を聞いている。回線が混み合って申し訳ないが、コールセンターは午前9時から受付しており、一時間ほど経つと多少繋がりやすくなる。ワクチン接種の受付枠も700~800名ほど増やすなど対応をしており、今後も状況を見つつ、定員の増枠や曜日によっては受付時間の延長なども検討していくため、諦めずに落ち着いて掛けていただきたい。乳幼児も接種が可能になるため、ぜひワクチン接種を受けていただき、軽トラはままつ出世市や映画などをお楽しみいただきたい。

(3)次回の開催日程について
≪次のとおり決定≫

12月21日(水曜日)午後2時から 101会議室

(4)今年度の開催日について
≪次のとおり決定≫

1月25日(水曜日)午後2時から 101会議室
2月22日(水曜日)午後2時から 101会議室
3月22日(水曜日)午後2時から 場所未定

7 閉会

(区振興課長)
 以上をもって、令和4年度第9回中区協議会を終了する。


令和4年12月21日

署名委員 鈴木 宇多子

署名委員 名波 弘充

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浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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