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更新日:2024年2月19日

第4章 リーディングプロジェクト(浜松市重層的支援体制整備事業実施計画)

1 リーディングプロジェクトの選定(意見数 2件)

質問8

計画案41ページ 1リーディングプロジェクトの選定(事業の目的)の7行目について

『リーディングプロジェクト』の説明の中に「地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対する包括的な支援体制」とあるが、どのようなことか。

【市の考え方】その他

いわゆるごみ屋敷や8050問題のような複雑な問題を抱えた世帯に対し、多機関が協働し、問題解決を図っていきます。

具体的な例として、計画案44ページに「重層的支援体制整備事業」の取り組み例にて示しております。

提案16

リージェントプロジェクトについて、全体的に「元気な健常者と言われる方々」が主体となって考え、検討して、事業を進めている感を感じてしまう。

みんなが「出会い、つながり、支え合う」地域づくりの「みんな」は誰を指すのか。また、「支え合う」とは、どのように支え合うのか。 計画案を拝見して、イメージをしてみた。

地域福祉計画(案)リージェントプロジェクトでは、健常者支援者主体<困っている障害等・高齢の方々・子育て世代・外国籍の方々・困窮している方々 などなど>健常者支援者主体と見える。

同じ障害・疾病や生活環境を持ち、福祉関係団体や自助グループとして活動している方々の活動体のことも対等に考え、その内容を追記してほしい。

私のリージェントプロジェクトのイメージは、 当事者健常者支援者協働<困っている地域住民>健常者支援者当事者協働というイメージである。

それぞれの困っている人々を両側で、健常者支援者が支え合うのではなく、みな、地域住民ということで、両側に、福祉関係団体や自助グ ループの当事者も含めて健常者支援者と一緒になって それぞれの困っている方々、ジェンダー関係なく地域住民を支え合い支え合う。と考えている。

【市の考え方】盛り込み済

本計画は、すべての地域住民が対象となる計画です。ご意見の通り、支援関係機関が困りごとを抱える世帯を支援するとともに、地域住民同士の支え合いをいかにつくっていくかがこのリーディングプロジェクトの課題と考えております。

2 重層的支援体制整備事業の実施概要(意見数 1件)

提案17

計画案44ページ ●支援チームと主な役割 イラストの登場人物について

社会づくり活動の具体的な登場人物等がなるべく多く描かれたほうが,多機関協働事業という主旨が理解しやすいと思う。よくある複合的なごみ屋敷と猫の多頭飼い等の問題事例なので、例えば、飼い猫の譲渡支援については個人でなくグループで活動されていることが多いので、「動物愛護ボランティア」を「動物愛護NPO」としたり、ごみ片付けの手伝いこそ、個人のボランタリーな活動として見られるものなので、「地域住民」としないで「地域住民ボランティア」としたらどうか。

【市の考え方】案の修正

ご意見のとおり、分かりやすく取り組み例を示すため、下記のとおり、文章を一部修正いたします。

≪修正内容≫(計画案44ページ)

支援チームと主な役割のイラスト2つ

(修正前)

 動物愛護ボランティア

(修正後)

 動物愛護NPO

(修正前)

 地域住民

(修正後)

 地域住民ボランティア

3 重層的支援体制整備事業の取り組み(意見数 10件)

質問9

計画案45ページ 3(1)属性を問わない相談支援体制の強化について

相談支援包括化推進員の配置や、運営形態が分かりにくい。

具体的に推進員の配置が、直営や委託の場合、どの機関が担うのか知りたい。また、市民で問題を抱える方が直接、推進員にアクセスできるのか。そのような場合も含め、連絡先は、広報やホームページ等に開示されるのか。

【市の考え方】盛り込み済

計画案46、47ページに示したとおり、相談支援包括化推進員は、直営(福祉総務課)と委託の複数の運営形態で、庁内外の円滑な連携を図っていきたいと考えております。

この相談支援包括化推進員は、既存の支援関係機関間の連携や困難事例の解決に向けた役割分担のつなぎ役としての機能を果たす予定となっております。

提案18

計画案45ページ 3(1)属性を問わない相談支援体制の強化 取り組み内容の10行目について

CSW等による地域づくりの文について、「CSW等による地域づくりにより、地域の身近な場所での相談の受付や、早期発見する機能が強化されます。地域住民の困りごとを早期発見することが出来るとともに、必要な支援機関につながる体制の構築を図ります」と修正すれば、分かりやすい。

【市の考え方】案の修正

ご意見のとおり、記載ミスを修正するとともに、分かりやすく内容をお伝えするため、下記のとおり、文章を一部修正いたします。

≪修正内容≫(計画案45ページ)

「取り組み内容」の12行目

(修正前)

 強化されることで、地域住民の困りごとを早期発見することでできるともに、

(修正後)

 強化されます。地域住民の困りごとを早期発見することができるとともに、

提案19

計画案45ページ 3(1)属性を問わない相談支援体制の強化 取り組み内容の14行目について

(計画案)「・・・連携強化を図るうえで、相談支援包括化推進員の配置や・・・」

(修正提案)「・・・連携強化を図るうえで、相談支援包括化推進員の庁内配置・・・」

相談支援包括化推進員という言葉は、46・47ページに出てきているが、それ以前の45ページの文章に唐突に出てきているので、その役割の効果について推測しにくい。

【市の考え方】案の修正

ご意見の踏まえ、庁内に配置することを示すとともに、庁外にも配置する内容も付け加え、下記のとおり、文章を一部修正いたします。

≪修正内容≫(計画案45ページ)

「取り組み内容」の14行目

(修正前)

 相談支援包括化推進員の配置や

(修正後)

 相談支援包括化推進員の庁内外への配置や

提案20

計画案45ページ 3(1)属性を問わない相談支援体制の強化 包括的相談支援事業 実施体制(支援関係機関)について

実施体制(支援関係機関)➤ 実施体制(相談支援関係機関)のほうが理解しやすい。

包括的相談支援事業として、関わる担当課がどれほどの広がりがあるか疑問を感じる。

「外国」という言葉は本案に14 か所登場している。ならば当然、浜松市多文化共生センターの相談支援の関わりは外せない。残念ながら、子どもについては、保育・子育てにとどまり、その上の年代の子どもに関わる課題を扱う相談支援機関が実施体制の中に組み込まれていません。教育総合支援センターや、浜松市青少年育成センターも含まれるべき。特に福祉教育・福祉体験学習の充実(27ページ)も掲げられており、教育現場との連携は重要となる。

【市の考え方】その他

本計画においては、支援に関わる機関を「支援関係機関」と統一して記載しております。

ご意見のとおり、包括的相談支援事業を実施する上で、福祉分野のみならず、そのほかの分野との連携は不可欠であると考えておりますので、今後も各分野との連携強化を図ってまいります。

要望10

計画案45ページ 3(1)属性を問わない相談支援体制の強化 包括的相談支援事業 実施体制(支援関係機関)について

支援関係機関に、教育委員会、国際交流協会、青少年育成センターをいれてほしい。

要望11

「外国人の専門性をもった人・団体」、「義務教育卒業後の若者に対する専門性をもった人・団体」「教育に対する専門性をもった人・団体」は含まれていない。また、コミュニティソーシャルワーカーの人数が少なすぎる。

【市の考え方】盛り込み済

計画案46ページには、厚生労働省から示された重層的支援体制整備事業を行う上での必須事業を記載しております。その中で、「No.11その他の支援関係機関」と示したとおり、ここには、教育分野、外国人に関わる分野等様々な分野の支援関係機関を含めております。

包括的相談支援事業を実施する上で、福祉分野のみならず、そのほかの分野との連携は不可欠であると考えております。

提案21

計画案48ページ 3(1)属性を問わない相談支援体制の強化 アウトリーチ等を通じた継続的支援事業 実施体制について

No.1で「必要が場合」とありますが、「必要な場合」である。

【市の考え方】案の修正

意見のとおり、記載ミスのため、下記のとおり、文章を一部修正いたします。

≪修正内容≫(計画案48ページ)

「実施体制」の「No.1コミュニティソーシャルワーカー(CSW)」、「事業における主な取り組みの内容」の3行目

(修正前)

 必要が場合

(修正後)

 必要な場合

提案22

計画案54ページ 3(3)地域づくりに向けた支援体制の強化 地域づくり事業 実施体制(地域づくり事業・拠点)No.8児童館運営事業について

(計画案)「・18 歳未満の児童とその保護者・・・・」

(修正提案)「・18 歳未満の児童(幼児~少年)とその保護者・・」

「児童福祉法で使われる児童」という言葉は18 歳未満を指しているということだが、「学校教育法で使われる児童」だと理解されることが一般的だと思われるので、18 歳未満と書かれているもののさらに注釈的な記載を足してほしい。なぜならば、浜松市の子ども施策が、幼児・保育・子育ての視点が強く、その上の年代の子ども・若者施策が薄い現実がある。

浜松に幸いにも4か所残る既存の児童館を、まさに18 歳以下の中学生や高校生たちの居場所として機能させる必要があると思う。

【市の考え方】案の修正

児童館は、18歳未満のすべての子どもを対象とした施設となっていますので、下記のとおり、文章を一部修正いたします。

≪修正内容≫(計画案54ページ)

実施体制(地域づくり事業・拠点)No.8児童館運営事業

(修正前)

 18歳未満の児童とその保護者を対象に、児童に健全な遊びを与え、その健康を増進し、情操を豊かにする。

(修正後)

 18歳未満のすべての子どもの健全な育成を図るため、情操を豊かにする健全な遊びを実施することで、子育て中の親子を中心とした地域交流の場を提供する。

要望12

計画案54ページ 3(3)地域づくりに向けた支援体制の強化 地域づくり事業 実施体制(地域づくり事業・拠点)について

地域づくり事業の主体が福祉課になっている。しかし、福祉課だけで地域連携ネットワークづくりは作れない。他の課への働きがけも福祉課が責任をもってしていくのかが言及されていない。違う課との連携についてもきちんと図式化してほしい。

【市の考え方】盛り込み済

計画案54ページには、厚生労働省から示された重層的支援体制整備事業を行う上での必須事業を記載しております。その中で、「No.11その他の地域づくり事業」と示したとおり、今後の地域づくりを進めていく上では、福祉分野のみならず、そのほかの分野との連携は不可欠であると考えております。

また、本計画において、2ページの「■計画の位置づけのイメージ図」に示したとおり、福祉関係のみならず、その他の生活関連の分野と連携して計画を推進してまいります。

提案23

計画案55ページ 「地域づくり事業」の展開イメージ(取り組み例)

下段の地域づくりの展開イメージの取り組みイメージの4行目について

(計画案)「再分配法人、ふるさと納税、能副連携、地域再生・・・」

(修正提案)「再分配法人、ふるさと納税、農福連携、地域再生・・・」

【市の考え方】案の修正

ご意見のとおり、記載ミスのため、下記のとおり、文章を一部修正いたします。

≪修正内容≫(計画案55ページ)

下段の「取り組みイメージ」の4行目

(修正前)

 再分配法人、ふるさと納税、能副連携、地域再生

(修正後)

 再分配法人、ふるさと納税、農福連携、地域再生

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浜松市役所健康福祉部福祉総務課

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