緊急情報
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更新日:2024年3月29日
浜松市の地域福祉計画及び地域福祉活動計画を策定する上での基礎資料とするため、地域福祉についての意見や実態を把握することを目的にアンケート調査を実施しました。
【回収結果】
調査対象者 |
本市在住の20 歳以上の市民 |
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配布数 |
2,400 件 |
有効回収数 |
1,007 件 |
有効回収率 |
42.0% |
「道で会えば立ち話をする程度の人ならいる」(35.8%)が最も多く、以下「何か困ったときに助け合う親しい人がいる」(26.7%)、「あいさつをする程度の人しかいない」(24.2%)の順となっています。
経年変化から住民同士の関わりの希薄化が進んでいるとみられます。
「隣人との支え合い助け合いなど、付き合いを大切にしたい」のそう思う、ややそう思うを合わせると約7割を越えています。
引き続き、住民同士のつながりの強化を図る必要があります。
「ボランティアへの参加意向」としては、『参加したい』が約3 割を超えています。しかしながら、地域の担い手不足は慢性化している現状があります。
参加したい気持ちを持っている人を、実際の地域福祉活動につなげるための工夫が必要です。
「声かけ」(53.6%)が最も多く、以下「話し相手・相談相手」(41.4%)、「通院や散歩などの外出支援」(23.9%)の順となっています。
地域の誰かしらとつながっていたい住民の思いが見られます。
どこに相談すればいいか分からないことがあったかについて、3割程度が「はい」と回答していました。
不安や課題を抱えたとき、誰もが気軽に相談でき、必要な支援が必要とする人に行き届く新たな包括的な相談支援体制づくりが急務となっています。
誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるよう地域の福祉を充実させていく上で、浜松市が力を入れるべき点では、 「そう思う」「ややそう思う」を合わせた“そう思う”の割合は「災害時の避難に支援の必要な人への対策」83.6%が最も多く、以下「社会的な孤立を予防・解消するための総合的な支援」76.9%、「関係機関のネットワークや地域福祉を推進するためのしくみづくり」72.3%などとなっています。
市内の福祉関係機関・団体等に対し、地域福祉を取り巻く現状の理解促進は図るとともに、浜松市における地域福祉に関する活動の実態把握や市の施策の方針に対する意見を伺うことを目的に実施しました。
地域福祉に係る法律や制度の状況、第5次計画の骨子(案)に関する説明等を行い、ご意見ご要望を伺いました。
【意見交換の概要】
実施期間 | 令和5(2023)年6月~10 月 |
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機関・団体数 | 42 |