緊急情報
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更新日:2021年8月2日
汚水は、微生物のはたらきできれいにしています。
写真のような微生物が汚れを食べてくれるので、水がきれいになるのです。
ツリガネ虫の仲間
アルセラ
ロタリア
ところが、汚水に混じって害のある物質が流れてくると、微生物が死んでしまい、水をきれいにすることが出来なくなってしまいます。害のあるものでなくても、てんぷら油のような油類は微生物があまり好みません。多量の油類は、水をきれいにする力を弱めてしまいます。
また、害のあるもので微生物が死んでしまったり、油が大量に入ってきて汚れが多くなったりすると、電気の使用量や汚泥の量が増えてしまうので、結果として水をキレイにするための二酸化炭素の排出量やごみの量を増やしてしまいます。
そこで、水をきれいにするために、みなさんにお願いがあります。
配水管が詰まってしまったり、ポンプなどに絡まって、機械を壊してしまったりすることがあります。
水をきれいにする微生物は油を好みません。
油を捨てるときは、新聞紙に含ませてごみにするか、協働センターなどで回収しているので持って行って資源にしましょう。
野菜くずや残飯などの生ごみは排水管が詰まってしまう事もあります。流さないでください。
排水溝や下水道はごみ箱ではありません!腐敗して悪臭の原因になったり、排水管を詰まらせて汚水が逆流したりすることがあります。
ごみはきちんと自治体の方法に従って廃棄しましょう。
有害物質などを扱う工場では、下水道に流す時の排水基準が定められています。有害物質や油脂類は除去し、この基準を守ってください。詳しくは、特定施設・除害施設をご覧ください。
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