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更新日:2023年5月8日

常任委員会の状況

3月8日、9日に開催した各委員会での審査の概要です

総務委員会

政策トライアル推進事業について

質疑

ボトムアップの提案により、試行的事業や基礎調査を実施できるようにしていくとのことだが、どの程度の提案数を見込んで予算を計上したのか。

答弁

明確な件数の見込みはないものの、1件当たり100万円から200万円ほどの事業を実施していく想定で、1000万円の予算を計上したものである。

質疑

財政的な問題で事業の本格実施が困難になると、提案した職員のモチベーションに多大な影響があると思われるため、配慮が必要ではないか。

答弁

本格的な事業化に当たっては、スムーズに予算措置ができるよう、企画調整部と財務部がしっかり連携して取り組んでいく。

水素利活用プロジェクト調査事業について

質疑

今後の事業の進め方は。

答弁

現在、本市内における水素の利活用に関する受給などのデータが不足しているため、まずは調査をしっかり実施し、その結果に基づき、地元の企業などの協力も得ながら事業を推進していきたい。

公共建築物長寿命化推進事業について

質疑

5年度末における大規模改修の進捗率は、施設数ベースで58・8%とのことだが、進捗が遅れている要因は何か。

答弁

設計は予定数以上に進めているものの、指定管理の切替え時期や利用者の利便性を考慮して改修する施設を決めていることから、直ちに全ての施設の改修に着手できる状況にないためである。

SNS集約システム導入事業について

質疑

災害時にAIを活用し、SNSから被害状況を収集するとのことだが、誤情報を適切に排除できるのか。

答弁

本事業の実施に当たっては、AIのみに頼ることなく、収集した情報にAIがフィルターをかけた上、重ねて人間によるチェックを実施することで、誤情報を除外していくものである。

建設消防委員会

民間活力導入基礎調査事業について

質疑

Park-PFIの導入に際して、防災的視点はあるか。

答弁

都市公園に民間活力を導入するPark-PFIにおいても、公園の防災面は重視しており、仕様書や協定書に、避難場所の確保や延焼防止、災害時の対応やリスク分担を明記する予定である。これまでの例では、災害避難者への食材ストックの提供などを事業者と協議している。

中消防署高台出張所建設事業について

質疑

高台出張所は、移転により庁舎の延床面積が増加するが、増加分の活用方法は。

答弁

移転による増加分については、女性消防職員に対応した設備や救急活動資器材の洗浄・滅菌を行う救急消毒室の整備、仮眠室の個室化などに活用する。

農業集落排水事業の統合について

質疑

都田及び上市場の農業集落排水事業を、公共下水道事業へ統合するメリットは。

答弁

両農業集落排水事業を公共下水道事業へ統合することにより、効率的な施設運営ができることに加え、将来的な施設の更新コストや維持管理コストの低減効果が見込まれる。

瓦屋根の耐風診断・改修事業について

質疑

瓦屋根の耐風改修の助成に対して、木造住宅耐震補強助成事業の同時実施を条件とした理由は。

答弁

7年度までの耐震改修促進計画において、木造住宅の倒壊を防ぎ、命を守ることを第一としている。熊本地震などにおける木造住宅の倒壊の状況を踏まえ、まずは耐震改修に注力し、改修を促進する必要があることから、助成の条件としたものである。

台風による瓦屋根被害の例
台風による瓦屋根被害の例

厚生保健委員会

ヤングケアラー支援推進事業について

質疑

ヤングケアラーを見つけ出すことが課題となるが、どのように考えているのか。

答弁

ヤングケアラーの現状や課題を、広く市民や教員などに啓発し、存在に気づいてもらうことが第一歩であると考えている。

骨髄ドナー等助成事業について

質疑

減額の理由及び周知方法は。

答弁

4年度の実績を鑑みて、前年度の8人分から4人分へ減額したものである。静岡県は骨髄ドナー登録者数が47都道府県中46位であり、まずは献血併行型の骨髄バンクドナー登録会の開催を推進する。そのほか、将来を見据えて中学校・高等学校に対し、浜松医科大学附属病院開催のドナー登録などに関する講座を周知し、啓発に努めていく。

デジタル機器を活用した糖尿病予防事業について

質疑

事業の詳細は。

答弁

食後の血糖値が急上昇と急降下を起こす「血糖値スパイク」が疑われる人に、センサー機器を2週間装着してもらい、専用のアプリで血糖値を計測する。そして、そのデータを基にした食事などについてのアラートメッセージを送ることで、生活習慣の改善を促すものである。

血糖値測定のイメージ
血糖値測定のイメージ

環境経済委員会

天竜美林カーボンクレジット創出モデル事業について

質疑

事業の今後の進め方は。

答弁

本市森林の特徴は私有林が多いことであり、クレジット化されたものが所有者個人に渡るだけでは効果が低い。このため、中間的な組織を設けるなど、森林整備や林道などの基盤整備にうまくつなげられるようなスキームを検討していく。

フィルムコミッション推進事業について

質疑

事業の今後の展開は。

答弁

観光庁の調査では、訪日旅行を計画している外国人の1割、年間300万人を超える人がアニメや映画のゆかりの地を巡る、いわゆる聖地巡礼を目的に挙げている。本市はアニメツーリズム協会の訪れてみたい日本のアニメ聖地88に「エヴァンゲリオン」及び「ゆるキャン△」で聖地認定されていることから、インバウンド再開を機に、国内外から多くの来訪があることを期待している。引き続き積極的なロケ支援を行うとともに、ゆかりの地周遊などの追体験を通じて、繰り返し本市を訪問してもらえるリピーターの増加に努め、環境整備や仕掛けを考えていく。

浜松市がモデル地となるアニメ「夢見る男子は現実主義者」おけまる・ホビージャパン/『夢見る男子は現実主義者』 製作委員会
浜松市がモデル地となるアニメ「夢見る男子は現実主義者」
©おけまる・ホビージャパン/『夢見る男子は現実主義者』 製作委員会

市民文教委員会

生理用ナプキンディスペンサー設置事業について

質疑

市の施設にとどまらず、民間施設にも展開してはどうか。

答弁

社会実装化を目指して、実証実験からスタートするもので、行政が率先する中で民間企業に自発的に参画してもらえるような環境づくりに努め、利用者のニーズや反応によって対応を検討する。

ゼロ・スタート・トレーニングラボ事業について

スポーツの基本的動作の習得と基礎体力の向上のため、子どもから大人まで楽しめるカリキュラムの実証実験を天竜区から進めるものである。

質疑

高齢者ふれあいサロンなどの既存事業との連携は。

答弁

既存事業についても、連携できる部分は連携し、翌年度以降に全市域への普及を図っていく。

放課後児童会健全育成事業手数料徴収条例の制定について

6年度から、市が開設する放課後児童会の保護者負担を統一し、同一の手数料を徴収するものである。

質疑

手数料の減免についての考えは。

答弁

就学援助受給世帯については、半額減免を想定している。

放課後児童会の様子
放課後児童会の様子

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浜松市役所議会事務局調査法制課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2513

ファクス番号:050-3730-5218

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