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更新日:2024年5月8日

一般質問

3月7日、11日、12日は11人の議員が質問を行いました

防災力強化を含めた学校施設の老朽化対応を

丸 英之 公明党

丸 英之 公明党

質問

学校施設の老朽化対応について、災害時の避難所利用など、防災力強化の観点を含め考えはどうか。

答弁

学校施設の約7割は6年度末に築40年を経過することから、校舎などの主要建築物の劣化状況調査を実施した。これを踏まえ、学校施設整備計画実施計画を策定し、改築や修繕を実施していく。なお、学校は教育施設としての役割のほか、災害時の避難所活用など、地域の拠点施設としても重要であることから、老朽化対策と社会的要請に対応した環境整備を一体的に進める必要がある。
今後の整備に当たり、耐震性確保はもちろん、天井やガラスの落下・飛散防止、建物の断熱化、バリアフリー化などさらなる防災機能の強化に取り組んでいく。

その他の質問

(1) アドベンチャートラベルで観光の創出を
(2) 車椅子競技専用のスポーツ施設整備を
(3) 災害用にトイレトレーラーなどの配備を

千葉県君津市が配備したトイレトレーラー 出典:君津市ホームページ
千葉県君津市が配備したトイレトレーラー
出典:君津市ホームページ

将来を見据えた西鹿島駅周辺地域の活性化を

湖東 秀隆 創造浜松

湖東 秀隆 創造浜松

質問

西鹿島駅周辺地域は、都市計画マスタープランなどにおいて重要な拠点として位置づけられているが、土地利用、道路、駅周辺の機能改善に関する市の考えはどうか。

答弁

現在、人口減少局面の転換を目指し、都市機能や居住の誘導、企業立地に向けた取組を進めており、阿蔵山地区の用途地域をはじめ、西鹿島駅周辺地域では土地利用見直しの検討を行っている。また、周辺地域の道路は、交通の状況を勘案しつつ、既存ストックの活用を含めた検討をしている。
西鹿島駅の駅舎や駅前広場などの機能改善に向けては、遠州鉄道鉄道線全体の計画との調整も必要となるため、引き続き鉄道事業者と連携し、事業の推進に向け取り組んでいく。

その他の質問

(1) 浜名区内の交流促進で連帯感の醸成を
(2) 河川災害に備え貯留施設の整備・改善を
(3) 市内全小学校で30人学級編成の実施を

少人数学級編制(はままつ式30人学級編制)未実施の教室
少人数学級編制(はままつ式30人学級編制)未実施の教室

持続可能な農業発展のため振興施策の推進を

久米 丈二 自由民主党浜松

久米 丈二 自由民主党浜松

質問

豪雨や台風災害、物価高騰などにより、本市の農業は大きな打撃を受けているが、安定した農業発展のための考えはどうか。

答弁

農業は本市の誇るべき産業である一方、高齢化、後継者不足などの課題が顕在している。しかし、この恵まれた自然環境とこれまで培われた経験と知恵、先端技術の導入を掛け合わせることで、まだまだ発展できる非常に大きなポテンシャルを持った分野・産業であると考えている。
今後、さらなる農林水産物のブランド化による競争力の強化や、スマート農業の推進、農地の集積・集約化による生産性の向上に積極的に取り組むとともに、多様な担い手の確保・育成に努め、農業の持続的発展に尽力していく。

その他の質問

(1) 耕作放棄地の現状と解消のための対策は
(2) 浜松湖西豊橋道路の早期実現で活性化を
(3) 浜名湖周遊自転車道の通学路安全対策を

ブランド化された三方原ばれいしょ
ブランド化された三方原ばれいしょ

防災意識の高揚を捉え住宅の耐震化率向上を

倉田 清一 自由民主党浜松

倉田 清一 自由民主党浜松

質問

能登半島地震後、耐震化の相談件数、耐震化率及びそれを踏まえた課題はどうか。また、耐震化推進に向け今後の取組はどうか。

答弁

住宅の耐震化に関する今年の相談件数は2月末までに300件が寄せられている。また、4年度末の耐震化率は市内30万9千棟のうち中央区が92・6%、浜名区が92・5%、天竜区が79・6%であり、古い住宅が建ち並ぶ地域の対策が停滞気味であることが課題である。耐震改修促進計画では、7年度末を区切りに耐震化率を95%とすることを目標としており、今後は、達成のための啓発と広報活動のさらなる充実を図るとともに、古い住宅団地への計画的な個別訪問の実施など、地域差の解消を含めた耐震化の推進に取り組んでいく。

その他の質問

(1) 保育補助者雇上強化事業の積極的活用を
(2) 老朽化が進む防音校空調設備の更新を
(3) 要望に対する植松伊左地線の道路改善は

能登半島地震で被災した家屋
能登半島地震で被災した家屋

生態系に悪影響がある多目的ドームの再考を

馬塚 彩矢香 市民サポート浜松

馬塚 彩矢香 市民サポート浜松

質問

遠州灘海浜公園篠原地区に県へ建設を要望している多目的ドーム型スタジアムの夜間照明は、アカウミガメへの影響が避けられず、世界的な指針であるネイチャーポジティブの定義に矛盾すると考えるがどうか。

答弁

県への要望では、アカウミガメへの影響も考慮し、自然環境への配慮を求めており、ネイチャーポジティブと矛盾しないと認識している。県においても、県議会や県民、専門家の意見を踏まえ、生物多様性の保全に配慮した施設となるよう、適切に判断されるものと考えている。
本市としても、自然環境の保全だけでなく、脱炭素、資源循環などの様々な施策の推進により、世界目標であるネイチャーポジティブの実現に貢献していく。

その他の質問

(1) マンホールトイレ設置地の液状化対策は
(2) 小・中学校の臭いトイレ環境の改善を
(3) 公共施設にもベビーケアルームの整備を

おむつ交換台、調乳用温水器、授乳ができるスペースなどの設備があるベビーケアルーム
おむつ交換台、調乳用温水器、授乳ができるスペースなどの設備があるベビーケアルーム

若者の声を大切にし継続した広聴の仕組みを

神間 郁子 自由民主党浜松

神間 郁子 自由民主党浜松

質問

若年層がこれからの本市について考え、意見やアイデアを出せる環境を整えることは重要と考えるが、意見を聞く仕組みの具体的な取組はどうか。

答弁

本市の広聴事業では、若年層からの意見や回答が少ないことが課題であり、将来を担う若年層の意見やニーズを施策に生かすため、6年度から2つのアンケート調査を実施する。15~24歳への調査では、本市に住み続けたいか、転出後も戻りたいかなどの意識を把握し、市内の大学に通う学生への調査では、卒業後に本市にとどまる意思、とどまるための要件、希望職種や企業が市内にあるかなどを把握する。新たな聞く仕組みを整え、結果を活用することで若者の意見を踏まえた施策に取り組む。

その他の質問

(1) 放課後児童会委託化後の現場把握体制は
(2) 若者の音楽文化を活用した地方創生を
(3) 引佐北部地域の医療体制の検討経過は

本市が実施している若者が市政へ提案を行う取組(中学生未来議会)
本市が実施している若者が市政へ提案を行う取組(中学生未来議会)

バイクのふるさとにふさわしい道の駅構想を

花井 洋介 市民クラブ

花井 洋介 市民クラブ

質問

遠州灘海浜公園篠原地区道の駅整備事業は、バイクユーザー目線の施設整備をすることで付加価値を生み、地域の活性化にもつながると考えるがどうか。

答弁

本市が世界的なバイクメーカー創業の地であることは、国内外に広く知られ、バイクユーザーのニーズを的確に捉えた道の駅整備は、バイクのふるさと浜松という都市ブランドをさらに発信する絶好の機会になると考えている。また、バイクユーザー向けイベントを開催する道の駅は、多くの人が訪れ、にぎわいが生まれている。
6年度に着手する基本計画へは、バイクが出入りしやすい動線など利便性に配慮し、バイクのふるさとにふさわしい道の駅とすることにより、地域活性化につなげていく。

その他の質問

(1) 人身交通事故件数ワースト1から脱却を
(2) 子どものスポーツ環境の取組と課題は
(3) 若年層への訴求で二輪車産業の活性化を

1100台以上の二輪車が参加したバイクイベント(KATANAミーティング2023)
1100台以上の二輪車が参加したバイクイベント(KATANAミーティング2023)

有料化ではなく市民協働でごみ減量の取組を

酒井 豊実 日本共産党浜松市議団

酒井 豊実 日本共産党浜松市議団

質問

雑がみの自治会ステーション回収や生ごみ消滅型処理装置「キエーロ」の普及など協働の拡充により、ごみ減量目標の達成を推進すべきと考えるがどうか。

答弁

雑がみについては、集積所回収を望む声もあるが、収集品目を増やすことでの大幅な経費増加やスペース確保の課題があるため、自治会などの地域コミュニティによる集団回収に加えて民間事業者や市による拠点回収を実施している。
また、生ごみの減量については、コンポストの配付やトートバック型コンポストのモニター事業を進めるほか、生ごみ処理機購入に対する補助対象件数を増やすよう検討しており、市民のごみ減量意識向上を図り、減量目標の達成を目指していく。

その他の質問

(1) 市職員の働き方改革で時間外勤務縮減を
(2) 管理体制強化で災害に強い森林づくりを
(3) 持続可能な中山間地域の医療体制を

生ごみ消滅型処理装置「キエーロ」の実例
生ごみ消滅型処理装置「キエーロ」の実例

舞阪駅周辺の整備を促進し魅力ある地域へ

中野 和幸 自由民主党浜松

中野 和幸 自由民主党浜松

質問

地域では、舞阪駅周辺のまちづくりへの期待が高いが、都市計画における舞阪駅周辺地区の位置づけ及び今後の考えはどうか。

答弁

JR舞阪駅周辺地区は、駅周辺の交通利便性に優れた立地条件を活かしたまちづくりを進めていくために、都市計画マスタープランの土地利用の分野別方針において、日常生活に欠かすことのできない身近なサービスを提供できる都市機能の集積を図る生活拠点に位置づけている。
当地区はこれまで南北自由通路や都市計画道路舞阪駅北通り線及び駅前広場の整備など、公共交通と連携した都市基盤整備を進めており、今後の土地利用などのまちづくりについては地域特性を踏まえ、地域の意見を聴きながら調査研究していく。

その他の質問

(1) 海の湖観光戦略の実現への市の関わりは
(2) 浜名湖の水産資源確保に向けた取組は
(3) 避難所のマンホールトイレの設置訓練を

都市計画マスタープランで生活拠点に位置づけられている舞阪駅
都市計画マスタープランで生活拠点に位置づけられている舞阪駅

豪雨時の浸水被害に対し即効性ある対策を

露木 里江子 自由民主党浜松

露木 里江子 自由民主党浜松

質問

豪雨時には、ため池や田んぼダムなどを活用し浸水被害への対策を進めているが、さらなる対策が必要と考える。見直しを進めている総合雨水対策計画について、公共施設の雨水流出対策の位置づけはどうか。

答弁

総合雨水対策計画では、「水を貯める」を対策の柱の一つと位置づけており、河川への負荷軽減を目的とした雨水の流出抑制対策として、既存施設の貯留容量の増大や新たな貯留施設の整備など、見直しを検討している。現在、校庭や公園などへ貯留施設の整備を進めているが、より一層の雨水流出抑制が求められている。
このような状況から、他の公共施設でも雨水流出抑制対策を検討し、その必要性を広く市民に周知していく。

その他の質問

(1) 地域の介護予防の取組で健康寿命延伸へ
(2) 教員への兼職兼業の認定基準と考え方は
(3) 生活道路にゾーン30プラス設定の効果は

運転者に歩行者優先を促すスムーズ横断歩道
運転者に歩行者優先を促すスムーズ横断歩道

水災害軽減のため流域治水対策の加速化を

太田 康隆 自由民主党浜松

太田 康隆 自由民主党浜松

質問

近年の台風被害などを受け、安間川・馬込川の上・中流域での総合的な雨水対策の取組はどうか。

答弁

安間川の浜松環状線以北に位置する若草団地周辺は、万斛橋が流下の支障となっていることなどから浸水被害が発生しており、県の整備計画見直しに合わせ、本川の流下能力に見合った西支線の改修と遊水池の整備を検討していく。
馬込川水系の狢川については、近年、宅地化進展による流域内の保水力低下など、複合的な要因により度々浸水被害が発生していることから、6年度は、中郡・大瀬小学校の校庭貯留施設の整備を進めるとともに、沿川における新たな雨水貯留施設の検討も含め、効果的な浸水被害軽減対策を推進していく。

その他の質問

(1) 企画調整部の旗振りで職員提案を政策へ
(2) 制度を活用し所有者不明土地等の解消を
(3) 地域力向上事業で市民の想いの後押しを

豪雨により氾濫した河川(浜名区)
豪雨により氾濫した河川(浜名区)

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〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

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ファクス番号:050-3730-5218

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