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更新日:2023年12月1日
浜松城は、今から450年前の元亀元年(1570)に徳川家康が引間城を改修し、名を改めた城です。家康が在城すること17年間、この間に戦国武将として領地を拡大していきました。天正18年(1590)に城主となった豊臣秀吉の重臣堀尾吉晴は、家康が土を盛って土塁を築いた城を、高石垣を備え、天守の建つ城に大改修をしました。江戸時代には、譜代大名たちが城主を務め、城下町を整備しました。浜松城主から、江戸幕府の要職に就くものが多いことから、浜松城を「出世城」と呼ぶこともあります。
築城450年に合わせ、浜松城天守閣の室内展示を最新の技術を使った映像や近年の発見・研究内容を取り入れることで全面的にリニューアルしました。今回のリニューアルでは家康公が居城していた17年間を中心に、浜松城の前身である引間(ひくま)城から今の浜松城へと至る450年の歴史を、浜松城と城下町の変遷を紹介する模型やプロジェクションマッピングなどとともに紹介しています。
また、市内の見学可能な城跡の紹介、家康公ゆかりの地や伝説・食文化などの情報も満載です。装いを新たにした浜松城は、学びの場としてはもちろん、復興天守閣など、浜松の歴史を改めて振り返ることができる施設になりました。450年という時の流れの中で時代とともに移り変わる浜松の姿をぜひご覧ください。
※浜松城天守閣の営業情報につきましては「浜松市のセントラルパーク 浜松城公園(別ウィンドウが開きます)」をご覧ください。
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