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更新日:2023年12月1日

2011年8月定例記者会見

2011年8月31日

(市長コメント)

浜松市部長宣言2011

今年度の「浜松市部長宣言2011」についてご説明いたします。
「浜松市部長宣言」は、政策・事業執行の責任者である部局長・区長が、第2次浜松市総合計画に基づき、毎年度の重点施策や事業の目標等を打ち出し発信していくことにより、その実現を目指すもので、平成20年度から作成しているものです。今年度は、新たな体制により「浜松市部長宣言2011」を作成いたしましたので、ご報告いたします。
この部長宣言を市民の皆さまに公表することで、各部局・区の役割や取り組み等を分かりやすくお知らせし、マニフェスト工程表及び戦略計画などに掲げた目標の達成に努めてまいります。
それでは、「浜松市部長宣言2011」をご覧ください。
裏面の「目次」のとおり、今年度は部長14人、区長7人、計21人の宣言を掲げております。
宣言は1ページにまとめ、市民の皆様に分かりやすく、簡潔に作成いたしました。
内容は、昨年度と同様に「部局長・区長の氏名」、「部長からの一言」、「写真」や「今年度の重点事業」などで構成しています。
「部長からの一言」では、組織の役割や目標などをご紹介し、部局長、区長の今年度の意気込みを語っています。
部長宣言に掲載している重点事業は、第2次浜松市総合計画に基づき、今年度に行う重点的な取り組みを最大5つ記述しています。
また、区長宣言では、各区の特性に基づき、区のまちづくりへの取り組みやイベント事業などについて、区長が掲げた目標等を含めて記述しています。
この部長宣言は、浜松市公式ホームページの「市政の取組」の中の「浜松市部長宣言」のページで紹介してまいります。

運転免許返納高齢者に対する顔写真付住民基本台帳カード』の無料交付について

高齢者は以前、歩行者として被害に遭うケースがほとんどでありましたが、近年はドライバーとして加害者になることも多くなってきています。
高齢の運転者が係わる事故件数は平成22年には1,372件で全体の15.2%を占め、平成18年から約18%増加している状況です。事故原因のほとんどが、加齢による運転操作の衰えや安全不確認によるものです。
本市としても事故件数の削減に取り組む中で、日常的に車・オートバイの運転をする必要性が少なくなった高齢者に対して「運転免許証自主返納制度」の啓発を行っているところですが、身分証明書の代わりになる運転免許証の自主返納件数の著しい増加はありません。
こうしたことから、10月3日から区民生活課窓口で交付している身分証明書代わりになる『顔写真付住民基本台帳カード』の交付手数料について、運転免許証を返納した高齢者(65歳以上)に限り無料とし、自主返納件数の増加を促して、高齢運転者の交通事故を未然に防止したいと思います。

証明書自動交付機利用時間の延長について

証明書自動交付機は平成23年4月1日から交付手数料を窓口交付の手数料と比較いたしまして一律150円の減額をいたしております。
このことによりまして、自動交付機の利用者が大幅に増えておりますことから、さらに市民の皆さまが利用しやすい環境を整えるため、平成23年10月1日(土曜日)から自動交付機の土曜日・日曜日・祝日の利用時間を平日と同じ午前9時から午後7時までといたします。
自動交付機による証明書の交付は、交付までの時間が短くて済むなど、ご利用いただくメリットは大きいものがあります。市民の皆さまには、より一層、ご利用いただきますようお願いいたします。

運転免許返納高齢者に対する顔写真付住民基本台帳カードの無料交付について

記者:無料交付ということですが、通常の手数料は。
市長:500円です。

天竜川舟下りの事故について

記者:天竜浜名湖鉄道という会社そのものについて、昨日から検討会が始まりましたが、川下り事業の今後については、浜松市、あるいは市長として、現状どんなお考えでしょうか。
市長:今、事故の検証等が行われております。今後については、その結果を踏まえて、会社、観光協会と検討していくことになります。まずは天浜線の中で事故検証と、今後の方針について考えていくことになろうかと思います。
記者:川下りについて、静岡県知事はひとつの文化、観光財産というようなことをおっしゃっていましたが、市長ご自身としてはどのようにお思いでしょうか。
市長:一定程度の集客をしていましたし、長年行われていた名物でもあるので、できるだけ残していきたいと思いますが、今後の安全管理や運営体制などを、いろんな方面から再検討していくことが必要と思っていす。
記者:磐田市長が定例会見で、個人的な見解として、『天竜川の舟下りは、浜松市の観光になるので、何も天竜浜名湖鉄道という会社がやらなくてもいいのではないか、そういう議論があってもいいのではないか』ということをおっしゃっていたのですが、浜松市長としては、舟下りを天竜浜名湖鉄道がやるべきかどうかということについて、どのようにお考えですか。
市長:舟下りを目的とした観光客の何割かは天浜線を利用されていることですし、旧天竜市のときに、観光協会と天浜線との話し合いにより(天浜線が)事業を引き受けることになったという経緯がありますので、まずは天浜線の中で検討し、その後、観光協会も含めて検討していく必要があると思っています。
記者:まずは天浜線の取締役会で結論を出してもらった上で、初めて浜松市と観光協会との三者で話し合うという形ですか。
市長:今のところその2段階になろうかと思います。
記者:浜松市としては、天浜線が結論を出す前に意見、要望を述べる立場ではないということですか。
市長:川下りはもともと観光協会の事業として行われてきました。観光資源、地域振興ということで、行政が一定の補助等をしてきたと認識しています。それを浜松市が引き継いだということですので、事業をどうしていくかということは、まずそこで結論を出すことが必要かと思います。

野田新総理について

記者:2点お伺いします。
1点目として、野田新総理の誕生は、代表選の演説で『どじょう』や『雪だるま』といった発言で議員の心をとらえた結果だと言われていますが、市長は、そういった発言について、どのような印象をお持ちでしょうか。
2点目として、2日には組閣し、新内閣が発足する予定になっていますが、新内閣の人事や政策などの面で、何か1つ注文をつけるとすれば、どのような注文でしょうか。
市長:演説やその他一連の発言は、野田さんらしいなと。言葉の使い方、比喩の使い方など非常に巧みで、その演説力が今回の結果に一定程度貢献をしたと思います。私も昨日、『うなぎ市長からどじょう総理へ』というメールを送りましたが、引き続き巧みな演説に期待をしていきたいと思います。
それから組閣及びその後のことですが、ここのところ、与野党のねじれや党内のまとまりのなさから、国政が非常に停滞をしていた感が否めないと思います。
野田さんも盛んにそこを強調していましたが、これからはしっかり党をまとめ、野党と協調していただきたいと思います。
少なくとも野党との協調は、国の今抱えているいろいろな問題を解決し、政策を進めていくために必要です。野田さんも、恐らくそれは理解されていると思います。それが昨日の三役人事になったと思いますし、閣僚人事でもそういうことを踏まえると思います。
野田さんは決して器用な男ではなく、1人で何もかもできるわけではないので、いろいろな人の協力を得て、党内融和と挙国一致に向けた与野党協議にこれから神経を使っていくと思います。ぜひそういう体制をつくり、国政が停滞しないようにしていただきたいと思っています。
国政の停滞は、我々地方自治体にもいろいろな影響が出ますので、そのことをお願いしたいし、やってくれるのではないかと期待をしております。
記者:『うなぎ市長からどじょう総理へ』のメールの内容というのは。
市長:それはエールで、『総理になったのは大変よかったと思うが、これからが大変ですから頑張って。人事含めて抜かりなく』と、そんな内容でメールしました。
記者:それに対して、野田さんから返信は。
市長:特にないです。おととい、電話で話をしていますので。今は、大変忙しいと思いますので、あまり邪魔をしないようにしています。

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