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更新日:2023年12月1日
2017年3月7日
(鈴木市長コメント)
平成29年度の第一回市議会定例会へ追加提案する予算案についてご説明します。
平成29年度1号補正予算案の総括でございます。会計別の補正額については、一般会計の補正額は、2,900万円の追加で、補正後では3,264億2,900万円となります。
補正後の総額は6,267億1,439万2千円となります。
今回の補正予算は、篠原地区東側公園予定地について、県へ整備を要望している野球場建設にかかる環境、交通、地形・地質、気象などの調査費を追加するものです。
(財務部長)
歳入と歳出の内訳ですが、歳入は繰入金として今回の補正の財源として財政調整基金からの繰入を行うものです。
歳出については、土木費に2,900万円を計上いたします。
記者:1年前に野球場関連の予算が修正となり、特別委員会の議論を経て今回、調査費の計上ということですが、今回の調査についてどのように捉えていますか?
市長:まずは第一歩を踏み出すことができたのではないかという思いです。なるべく早くこういった補正として計上いたしましたので、スピーディーに調査も進めていきたいと考えています。
記者:いくつかある調査項目のなかで、注目しているものはありますか?
市長:特にありませんが、皆さんに安心していただけるような調査結果が出ることを望んでいます。
記者:現時点でどの項目がどれくらいの調査期間になるのかそれぞれ教えてください。
花みどり担当部長:6項目の調査について、特に期間を要するものとしては環境に関する項目は年度いっぱいかかるのではないかと思います。その他の項目については本年の12月、1月くらいを目途に完了を目指していきたいと考えています。なお、特別委員会への報告については、中間報告の段階でも判断材料となると確認した時点で報告をし、ご審議いただきたいと考えています。
記者:中間報告はいつ頃を目途に考えていますか?
花みどり担当部長:秋ごろを目途に考えています。
記者:環境項目のなかで、具体的にどの項目が年度いっぱいかかる予定ですか?
市長:アカウミガメへの照度に対する影響を検証していく作業があります。それには現場でのいろいろな実験を想定しています。それが産卵時期である夏場になり、一定の調査期間を必要とするものですから、そこから整理をし、最後にまとめていく段階では、他の項目と比べて期間を必要とするのではないかと考えています。
記者:6項目の調査は、篠原地区が適地であるかを判断するための調査と捉えてよろしいですか?
市長:その通りです。
記者:篠原地区に建設することを前提とした測量などの調査費を、いつ計上することを目標として考えていますか?
市長:まずは調査の結果を特別委員会で報告してからの次の段階になります。
記者:平成30年度当初予算を目標にするとは言えないですか?
市長:年度内に調査が完了して特別委員会で報告をして次へのステップが踏めれば、そういったことも可能になってくると思います。ぜひできるだけ早く計上できるように取り組んでいきたいと思います。
記者:野球場は県が建設しますが、その県知事選に細野氏(民進党代表代行)が県知事選に出るのではないかという報道がありましたが、市長はご存じでしたか?
市長:いろいろな人の名前が噂に上っていることは側聞していましたが、これからまだ知事選までいろいろあるでしょうし、我々は粛々と野球場の整備の方針をしっかり継続していただけるよう臨んでいきたいと思います。あまり知事選とは関係ないものと考えています。
記者:野球場建設に関する議論が遅れているのは何が理由だとお考えですか?
市長:マスコミの皆さんの報道から側聞するには、東京オリンピックに向けて建設コストが高い時期につくるのはいかがなものか、防潮堤ができるのに防災設備が必要なのかといった、いろいろな議論が県議会でされたということで、それがなかなか知事の方針通り進んでいないということではないかと思います。
記者:当初予定から遅れたのは、何が一番の要因だと思いますか?
市長:よく分かりません。我々は建設の要望はしましたが、県施設ということで、県の事業に協力していくという立場ですので、早く方針の決定をしていただきたいと思います。
記者:振り返ってみて、こうしておけばよかったと思う手続きは何かありますか?
市長:特に今は思いつきません。
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