更新日：2023年12月1日

コミュニティ担当職員およびエリアマネージャー任命書交付式

平成29年5月11日

皆さんご承知のとおり、浜松市では平成22年度からコミュニティ担当職員を配置して、地域づくりや住民自治の推進への取り組みを始めました。平成25年度には、「公民館」を「協働センター」に名称変更して、協働センターの職員をコミュニティ担当職員に位置付け、さらに地域振興の強化を図りました。

これまでのこうした市の取り組みを見直し、新たな体制として若手の皆さんにコミュニティ担当職員を担っていただき、積極的に地域づくり・支援に取り組んでもらおうということになりました。また、エリアマネージャーを設けて、コミュニティ担当職員のまとめ役、あるいは本庁との連絡などに取り組んでもらい、全体として効果を発揮できるように、そのマネジメントをお願いするということになりました。ぜひこの体制でさらに住民自治の推進、地域づくりに取り組んでいただきたいと思います。

浜松市は国土縮図型都市と言われるように、本当に多くの地域課題を抱えています。また、人口が減っていき高齢化も進むという中で、今後はより一層、地域のコミュニティ力の強化が必須となってきます。そうした仕事を担っていくのが皆さんです。皆さんの活躍次第で、その地域が活性化するかどうかが、かかってきますので、積極的に地域に入っていっていただきたいと思います。

今、天竜区で頑張っている（市民協働・地域政策課　課長補佐の）北嶋さん、アワビの養殖事業を地域でやろうと積極果敢に取り組んでいますが、佐久間の皆さんも非常に前向きに一緒になって取り組んでいます。話を聞くと北嶋さんが一生懸命やっていると、非常に熱意を感じて、そこに地域との信頼関係が築かれたということです。皆さんの熱意とやる気が地域の皆さんを動かすということになってきますので、若い力を存分に発揮して、地域コミュニティの皆さんとの協働に取り組んでいただきたいと思います。