緊急情報
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更新日:2023年10月16日
開催日時令和5年8月23日(水曜日)午後15時30分~16時45分
1開会
2区長挨拶
3議事
(1)協議事項
ア令和5年度地域力向上事業(助成事業)の提案について
【区振興課】
4その他
(1)地域の情報について
(2)次回の開催について
開催日時(案):令和5年9月27日(水曜日)10時00分から
開催場所(案):北区役所3階31・32会議室
5閉会
(大野会長)
本日の議事録署名人に鈴木孝市委員、鈴木登志郎委員を指名する。
(1)協議事項
ア令和5年度地域力向上事業(助成事業)の提案について
【北区区振興課が、当該事業の提案から採択までの流れ、提案事業の概要、区協議会員による審査の方法等について、項目、基準を具体的に示すとともに、一次審査での意見等を加えて詳細に説明を行った。】
(野澤委員)
このイベントの開催日が1日だけなのに実施時期が約2か月間になっているがどうしてか。また、北区の事業なのに実施場所が中区となっている。実施エリアの基準は無いのか。
(区振興課)
実施時期は、準備から開催、片付け、会計処理が終了するまでの全期間となる。実施場所は、事業の目的と事業効果をにより特に制限を設けていない。
(遠山委員)
この事業で行う「手筒花火」は歴史・民俗的にどのくらいの歴史があり、どのような地域で行われてきたか。盆踊り大会を復活させようと思っているが、提案すれば認められるか。
(鈴木孝市委員)
富幕では手筒花火を実施しているが、当地区は方広寺の例大祭の奉納花火としてされたのが始まりで、江戸時代から続くと聞いたことがある。手筒花火は豊橋市の吉田神社が発祥だと言われている。
(遠山委員)
民俗的かつ文化的行事というのはどこにもあって、地域住民が楽しみながら、地域の輪を作るという目的でやってきている。「民俗文化の伝承」の位置付けや考え方を提案書の中に書くともっと理解しやすいと思う。
(野澤委員)
地域力向上事業の助成事業について、年間予算はいくらか。
(区振興課)
令和5年度の北区の予算は250万円である。
(萬立委員)
本事業の採択には賛成である。「集客」と「民俗文化伝承のための後継者不足の解消」について効果的に記載すれば素晴らしい提案書になったと思う。
今回の事業が採択されて前回の採択事業と合わせると補助金予算残額が40万円弱になると思うが、年度内の対応は大丈夫か。
(区振興課)
現在、この事業とは別に提案書の提出が予定されている事業があり、その事業が採択されれば、本年度予算はほぼなくなる見込みである。
この事業の仕立てとして、事業の1次募集は、前年度の1月に募集を開始し1月末に締め切りを行う。今年度分は1次募集時期に提案がなく、予算残額があったため「随時募集」を行ったもので、予算がなくなれば締め切らせていただく。
(鈴木登志郎委員)
本事業の提案団体である「奥浜名湖手筒花火文化継承の会」は、この事業のために組織されたものか。設立が今年の6月で活動実績がないと思うが、団体の適正をどう判断したか。
(区振興課)
同団体は、各地域で活動する手筒花火の団体が、技術の継承や後継者育成といった同じ課題解決を目的に行う今回のイベントのために一堂に会し組織された。
構成団体はそれぞれ古くからの活動実績があり、市内外の行政機関や観光協会等が主催、後援、協賛するイベントにも数多く出演していることから適正と判断した。
(鈴木美千夫委員)
キッチンカーの出店もあるようだが、出店者はどこの方たちか。
(区振興課)
北区内には20社ほど、キッチンカーの営業をされている方達がいるようで、主に北区で生産されている食材を利用している方々にお願いすると聞いている。
(野末委員)
企画書に「後継者不足により存続が危惧される民俗文化…」とあるが、手筒花火の継承はどの程度危ういのか。また、審査項目の「経済性」のなかに費用対効果が見込まれるとあるが、これをどう判断したか。
(区振興課)
「存続が危惧されるレベル」については、個々の団体によって事情が違うので、提案団体から聴き取り、実績報告時までには聞き取りを行う。
費用対効果については、一次審査委員からのコメントは特になく、点数評価での判断になるが、5段階評価の「普通程度」という結果である。
(山田委員)
手筒花火の披露やキッチンカーの出店について、安全面の配慮はどうなっているか。
(区振興課)
一般的に花火のイベントを行う場合は、観客等の安全のために「保安距離」を確保しなければならない。消防局との綿密な協議のうえ、その指導のもとに会場設営を行なう。
(外山委員)
雨天の場合は順延となり会場が変わってしまう。イベント目的達成のため、また費用対効果を上げるためにも、多くの人が集まるドラマ館の会場で是非やってもらいたい。
(区振興課)
団体に伝える。
(大野会長)
手筒花火を上げるには、準備段階で「竹筒」が必要になるが、山に切りに行って火薬を詰めるまでの下準備が大変。代替できるものはないか。
(堤区長)
ある花火製造業者が開発した強度的にも耐湿性も竹筒と遜色のない「紙製の筒」が普及してきている。
(大野会長)
このイベントをテレビやSNSで、首都圏や関西圏に流れる様にすれば効果が上がると思う。
本日、提案された助成事業の採択については、皆さんの意見を参考に区長に判断いただく。
(1)地域情報について
鈴木孝市委員から、引佐地区にて発刊された「引佐まちづくり協議会だよりNo.13」の紹介と内容説明があった。
・山本委員から、奥浜名湖商工会が販売する「奥浜名湖グルメ券」について紹介と購入方法について説明があった
・野末委員から、引佐地区の地域バスの運行存続に伴う利用率の向上に向けたアイデアの提供依頼があった。
(2)次回の開催について
9月27日(水曜日)午前10時から北区役所3階31・32会議室での開催が了
承された。
【事務局より】
閉会後、区協議会委員研修としてDVDをご覧いただく。
(立岩副会長)
以上で、令和5年度第5回北区協議会を終了する。
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