緊急情報
ここから本文です。
更新日:2020年3月27日
10月3日(土曜日)、水窪で、アワの収穫が行われました。
このアワは、NPO法人「こいねみさくぼ」が、水窪の在来作物で地域を盛り上げようという取り組みの一環として栽培してるものです。
この日は、NPOのメンバーに加え、東京などから訪れた農業モニターツアーの参加者が、生育したアワの穂を刈り取っていきました。
NPO法人「こいねみさくぼ」の代表を務める中政俊さんは「地域の活性化のために休耕地を使った在来作物の栽培に目を付けたのが活動の始まりです。今回の雑穀も何も知らない状態から、いろいろな人に教わって栽培してきました。昔から水窪でやっていたことを文化として再び育て、子どもたちの世代にも受け継いでいきたいですね」と話していました。
モニターツアーは、山里いきいき応援隊として水窪地域で活動する池永将成さんなどが、参加者を募り行ったもの。地元の料理店で雑穀料理を味わった後、NPOのメンバーの指導のもと、アワの収穫を体験しました。
参加者は「農業は始めての体験で、大変さを実感しました。水窪は、環境もいいところだと思ったので、また訪れたいです」と話していました。
今回収穫した雑穀は、製菓メーカーが、菓子作りに利用する予定だといいます。
また、来年以降は栽培する雑穀の種類や耕作地を増やしていきたいと考えているそうです。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください