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更新日:2023年3月2日

令和4年度第9回西区協議会 議事要点

1 開会

2 会長あいさつ

3 議事

(1)第11号 浜松市旅館業法施行条例及び浜松市公衆浴場法施行条例の一部改正(案)のパブリック・コメントの実施について

風間 広弥 生活衛生課 専門監
(資料により説明)

 <質疑・応答・意見>

河瀬 俊夫 委員
男女の混浴制限年齢を「10歳以上」から「7歳以上」に変更するとのことであるが、旅館・公衆浴場は具体的にどのように判断対応していくのか。母親・娘・7歳の男の子で施設に行った場合、男の子は公衆浴場には一緒に入れないということか。

風間 広弥 生活衛生課専門監
本市の条例等では具体的対応方法は規定されていない。対応については施設側に委ねる形で今まで行ってきており、今後もそのようになる。今回、県内で統一的に年齢を定めたものである。

河瀬 俊夫 委員
条例施行にあたり住民への周知はどのように行うのか。新聞や広報はままつ等で周知した方がよいのではないか。

風間 広弥 生活衛生課専門監
旅館業・公衆浴場を営業している施設に周知することで対応していく。6月の公布と同時に、案内をする予定である。いただいたご意見については、パブリック・コメント終了後、広報はままつ等で周知していく。

(2)第2号 区再編時の組織・区及び区協議会の設置等に関する条例改正の骨子について

丸山 浩亜 区振興課課長補佐
(資料により説明)

<事前質問・質疑・応答・意見>

河瀬 俊夫 委員
地区コミュニティ協議会、地域分科会、代表会の内容を、現在行われている区協議会とどう変わるのか具体的に例を挙げて説明ほしい。

丸山 浩亜 区振興課課長補佐
市民協働・地域政策課からの回答は次のとおり。
中央区を例に説明する。区再編後の新しい区協議会は、中、東、西、南の四つの地域分科会と中央区代表会で構成する。
まず地域分科会について、西区の場合、現在の西区協議会が西地域分科会にスライドする形で運営を行う。地域の課題や地域づくりについて活発な議論をしていただき、その声を行政に反映していく。
中央区代表会は、現在の中、東、西、南の各区協議会からスライドする4つの地域分科会から2名ずつ代表者を選出し8名で運営を行う。主に市の諮問事項について議論を行い、代表会が必要と認める事項は地域分科会に付託する。
西地域分科会は最終的には定員20名で、西区内の8つの地区からまんべんなく、自治会と地域を代表する団体の中から委員を選出していただきたいと考えている。
地区コミュニティ協議会は、地域づくりや地域課題の解決を目的とする組織で、地域の意向に沿った任意での設置とする。なお、1地区1組織の設置が基本となる。構成員は地域にお任せするが、自治会等地域を代表する団体で構成されることを想定している。

河瀬 俊夫 委員
今の西区協議会がどのようなスタンスに変わるか具体的に例を挙げて説明してほしい。地区コミュニティ協議会は地域の課題だけを話し合うものになるのか、そこから持ち上がってきて西地域分科会で話し合うようになるのか。
西区協議会委員は各種団体から選ばれているので、各地域から選ばれた代表とリンクしているわけではない。地区コミュニティ協議会との関係はどうなるのか。
各自治会が地区コミュニティ協議会のメンバーを選んで、さらに地域分科会に上げる形になるのか。地区によってはそうでない場合もあり得る。地区コミュニティ協議会の設置は任意とあるが、今やってることが、どう変わるのか。中央区ではなく、西区地区、西地域について説明してほしい。西地域分科会は、地区コミュニティ協議会とどのように繋がるのか、私たちの声がどう反映
れるのか、市からの諮問事項、協議事項がどう関わりを持つのか。

袴田 晴好 委員
連合自治会、自治会とこの区協議会の位置付け、役割分担、責務を明確にしていただきたい。連合自治会の上に区協議会があるのか。それとも、並立した形の組織になるのか。
連合自治会は、言葉が悪いが市役所の丁稚である。いろいろな形で地域の住民の要望を行政に上げていく。実際の区協議会は、意見は言うが、要望を上げて具体的に市の行政として施行しているかどうか。そういう場にはなっていない。
区協議会の意味がどこにあるのか。市の諮問機関になっているのか。行政の施策を区協議会で説明することが住民への説明のアリバイづくりになっているだけではないか。
区協議会委員の選定に際し、各自治会に役割や仕事内容を明確にして依頼し、そのような人材を出してもらうべきである。もっと連合自治会や自治会の方を強化すべきである。各地域でコミュニティ協議会みたいなものを明確な形で作り、そこの意見を上に上げるとか、そういう考え方、見方をしない限り、こういう区協議会だったら必要ない。

石川会長
本日出された意見については、担当部署に伝えて次回区協議会で報告していただきたい。
答申(案)の通り、答申することでよろしいか。

委員
異議なし

4 その他

(1)遠州鉄道バス路線退出について

遠州鉄道株式会社 運輸事業部 担当
(大久保線・伊佐見線の退出について説明)

中村 重男 委員
運営が大変なのは理解できるが、市営から民営に変わっても公共交通としての役割がある。コミュニティバス、ICTを利用したバス運行を行っている地域もある。廃止するならば行政と相談して代替案を出していただきたい。

袴田 晴好 委員
民間企業であるため、乗車人数が少ないから廃止するということは理解できるが、バス利用時間等のアンケートをとり運行時間の変更、増便などを考える等の企業努力も必要ではないか。高齢者は日中に病院に行く方も多いし人口ベースでみれば潜在需要があると考える。資料に「最寄り駅までkm(徒歩12分)圏内」との記載があるが、高齢者にとっては現実的ではない。利用者に寄り添って考えていただきたい。

遠州鉄道株式会社 運輸事業部 担当
減便前の今年の10月までは1時間に1本の運行をしてきたが、利用が減り続け、現在の便数になってきたことをご理解いただきたい。

河瀬 俊夫 委員
大久保線には神久呂小学校の児童の利用があったと思う。同小学校に対しても説明したほうがよい。

村松 良子 委員
苦しい状況は理解できる。高齢者、免許をとれない方、返納された方、障がい者などニーズの掘り起こしを考えてほしい。浜松市は高齢者、弱者の市民の生活を考えた政策が弱い。バス路線撤退は市の政策にも問題があるのではないか。

田中 徳治 まちづくり推進課長
神久呂・雄踏・伊佐見地区の各自治会連合会の会議に遠州鉄道株式会社さんと一緒に出席して、今回のバス路線退出について説明させていただいた。その際いただいたご意見は、交通政策課へ報告した。また、本市における交通施策の制度、コミュニティバス、共助型バスの仕組みについて説明会の開催を、現在関係者と調整を行っている。

中村 長司 委員
過去には神ヶ谷町、大久保町に住む高校生は、中心街の県立・私立高校への通学に大久保線のバスを利用していたが、近年は私立高校が送迎バスを用意したり公立高校に通う生徒は親が幹線道路のバス停まで送迎したりして、バスの乗客が減っている要因にもなっている。
利用している高校生などもいるので公共交通機関であることを考えていただきたい。

石川会長
市営バスが廃止になり遠鉄バスがカバーするということで動いていたが、厳しい状況とは思うが、可能な限りご配慮いただきたい。

(2)地域課題

雄踏幼稚園の活用した地域づくり、人づくり

河瀬 俊夫 委員
雄踏幼稚園の園児が減り空き教室が多くあるので、地域の団体に貸し出す他、園庭を開放して高齢者を含め園児との交流を深めるなど、地域ぐるみで将来の浜松市の人づくりに活用したらどうか。

慢性的な交通渋滞と人身事故発生西区管内ワーストワンについて

河口 光善 委員
入野地区は西区の中で、事故件数・人身事故件数共ワーストワンを続けている。田端北交差点では、特に南進北進において右折待機車線が短く渋滞時には緊急車両の通行を妨げており、待機車線を伸ばしてほしい。

中津川 英彦 道路企画課 担当課長
田端北の交差点は、主要渋滞箇所及び事故危険箇所としてピックアップされていることは承知している。本市の交差点等事故削減部会の選定する事故多発交差点の20箇所にも入っていて、現在は注意喚起看板を設置するなど事故抑制を図っている。

西区には、障がい者が通う施設や事業所が少ない

村松 良子 委員
西区には障がい者が通う施設や事業所が少ない。生活介護の施設は浜松市53施設のうち西区にあるのは4施設、短期入所施設は14施設のうち1施設、自立訓練施設は13施設の内ゼロ、就労継続支援A型施設が27施設の内3施設、就労継続支援B型施設が59施設のうち7施設、就労定着支援施設が16施設の内ゼロである。区が再編されると現在の西区における状況が見えにくくなることを心配している。

(3)その他

新型コロナウイルスの感染症の年末年始に向けた準備と対応について

鈴木 香賀 健康づくり課長
(資料により説明)
男性用トイレへのサニタリーボックス設置について

山本 淳 区振興課主幹
5月の協議会において藤田年春委員から提案のあった男性用トイレへの設置について、本年10月、健康福祉部から「公共施設の男性用トイレにおけるサニタリーボックス設置指針」が示された。それに基づき西区役所内のすべての男性用トイレの個室にサニタリーボックスを設置した。令和5年3月までに全ての西区内の協働センターに設置する予定である。

一般社団法人「ここみ」について

五十川 智子 委員
(活動内容をYouTube を利用し説明)

(4)今後の開催予定

令和5年1月25日(水曜日)午後1時30分から、舞阪協働センター1階ホールにて開催します。

 


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浜松市役所中央区西行政センター (地域振興担当)

〒431-0193 浜松市中央区雄踏一丁目31-1

電話番号:053-597-1112

ファクス番号:050-3385-8176

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