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更新日:2023年8月8日

令和5年度第2回西区協議会 議事要点

1 開会

2 会長あいさつ

3 区長あいさつ

4 議事

(1)協議事項 第1号 令和4年度地域力向上事業(助成事業)の事後評価について

《区振興課 小泉 貴浩 副主幹から説明》

(田澤 健司 会長)
この議案は協議事項です。ただ今の担当課の説明に対してご意見やご質問等ございましたら、挙手の上ご発言をお願いします。

(中村 重男 委員)
こういう事業は第一歩を踏み出すことが非常に大事ですので、これからも継続してほしいと思います。質問ですが、3事業とも収支のプラスマイナスはどうなっていますか。また、助成費以外の収入は事業者の自己資金ですか。

(区振興課 小泉 貴浩 副主幹)
収支についてですが、事業が終わったら事業者に実績の報告をしてもらっており、その収支報告上ではプラスマイナスは釣り合っていると報告を受けています。助成費以外の費用についてですが、参加者から参加費を徴収して資金を調達するところもあるものの、不足分は事業者の自己負担となっています。

(中村 重男 委員)
3事業とも素晴らしい事業で継続してほしいと思っていますが、何をやるにしても初期費用が必要です。活動資金について西区として考えるのか、自治会として考えるのかしっかりしていただきたいと思います。

(浜井 卓男 委員)
地域力向上事業はあくまで補助事業であり、補助を受けられるのは3回までで補助金がずっと続くわけではないということですよね。

(区振興課 小泉 貴浩 副主幹)
地域をよくするための事業を行うに当たり、スタートアップの段階で補助して最終的には自立していただくための補助金という趣旨になっています。ご指摘の通り、1年目は50%、2年目は40%、3年目は25%の補助金を支給し、4年目以降は補助金は出ないという制度設計になっております。

(中村 重男 委員)
補助金が3年限りというのは条例で決まっているのですか。但し書きで、「優秀な事業であれば4年目以降も補助金を出す」という制度にすれば、事業者のやる気アップにも繋がると思いますので、ご検討をお願いします。

(区振興課 小泉 貴浩 副主幹)
3年というのは「実施要綱」で定められています。

(田澤 健司 会長)
おそらく、間口をできるだけ広げて新しいアイデアを出してほしいというのがこの事業の趣旨であり、予算も限られているので、補助金支給がスタートアップに限定されているのではないかと思います。

(浜井 卓男 委員)
令和4年度の予算額と執行残を教えてください。

(区振興課 小泉 貴浩 副主幹)
令和4年度の地域力向上事業の予算が350万円で、助成額は70万円なので、執行残は280万円です。

(浜井 卓男 委員)
これだけ予算が余ってしまっているのであれば、中村委員の言う通り助成率や助成年数を考え直した方が良いのではないかと思います。他区の執行状況や助成額を確認してください。

(2)協議事項 第2号 令和5年度地域力向上事業(助成事業)の提案について

《区振興課 袴田 隼希から説明》

【事前質問】(河瀬 俊夫 委員)
「区再編が行われる令和6年1月1日で助成は打ち切られるのか」
「イベントの周知方法を教えてほしい」

(区振興課 小泉 貴浩 副主幹)
区再編後は西地区として西行政センターが担当するので、区再編を理由に助成が打ち切られることはありません。
イベントの周知方法についてですが、提案団体自らの手によるチラシ配布(大平台地区限定)、インスタグラム、店舗でのチラシ掲示、佐鳴湖掲示板でのチラシ掲示の4つの方法があります。また今後は、協働センター内でのチラシ掲示、行政や業者による広範囲のポスティング、公式ホームページによるイベント周知を予定しています。

(河瀬 俊夫 委員)
正会員が3名とのことですが、わずか3名でこれだけの活動を行い事業として成果を出すというのは少々不安があります。ところで、事業費に変更があったとのことですが、口頭での説明ではメモしきれません。重要事項ですから、当日資料でもいいので書面で用意していただくよう次回以降お願いします。

(中野 幸枝 副会長)
地域力向上事業の要綱を委員が理解できているかが疑問です。今後新しい提案が来た際には、委員全員がこの事業について充分に理解できている状態で協議に臨むべきだと思うので、事前に資料として配付していただきたいです。
質問ですが、この事業について市民に向けてどのように情報発信していますか。また、昨年度はどのような団体が応募していたのか、応募総数と採択数はどれくらいあったのか教えてください。

(区振興課 小泉 貴浩 副主幹)
当事業は西区のホームページ上で情報発信しています。また、実施要綱等は西区役所に加え、各協働センターでも配架するよう呼び掛けています。今後は、市の広報や公式SNSなどを活用しながら周知を図りたいと思います。
昨年度は3件の応募があり3件とも採択され、令和3年度は8件の提案があり6件が採択されました。提案団体は、子ども会・執行団体・NPO法人など様々な種類の団体から提案をいただきました。
また、中野幸枝委員からは「地域の為になる事業をしたくても相談先が分かりづらい」との意見を事前に頂いていました。地域コミュニティのさらなる活性化を図るべく、区振興課や各協働センターに「コミュニティ担当職員」を配置していますので、「地域の為に活動したい」という方を見かけたら「コミュニティ担当職員」を紹介していただけたらと思います。

5 その他

(1)西区 交通安全啓発活動について

【事前質問】(中村 久実 委員)
「令和4年度の『西区地域選定型高齢者交通安全講習会』の参加者が14名というのは少なすぎるのではないか」

(まちづくり推進課 柳原 辰彦 主幹)
市内には講習会を開催できる教育施設が『交通教育センター レインボー浜松』しかなく、効果的に講習会を実施するには地域を限定して定員は15~20名程度が適切であると考えています。実績については、令和2年度は舞阪地区で15名、令和3年度は神久呂地区で17名、令和4年度は入野地区で14名となっており、今年度は伊佐見地区を予定しています。また、「シニアカー向けの交通講習会を開催すべき」との意見も頂きました。警察署と連携し検討していきたいと思います。

【事前質問】(河口 光善 委員)
「4月から自転車のヘルメット着用努力義務が始まったので、浜松市も他市町村のようにヘルメット購入補助金を検討してほしい」

(まちづくり推進課 柳原 辰彦 主幹)
本市ではヘルメット購入補助金は実施していません。ただ、ヘルメット着用率を上げるべく通学路でのぼり旗を使って啓発運動を実施したり、市内中心部の大型ビジョンで動画を流したりなどの広報活動を実施しています。また、交通安全協会や警察などの関連団体も、各学校に出向いてヘルメット着用を呼び掛ける広報活動も行っています。今後もよりよい交通安全啓発事業を企画したいと思います。

(中村 久実 委員)
高校生の娘が自転車通学をしていて、シニアカーと正面衝突しそうになることがあります。自転車は左側、シニアカーは歩行者扱いで道路の右側を通行するので、正面衝突しそうになります。シニアカーが道路の真ん中を走っている場面も見受けられ、高齢者の交通マナーにも問題があるように思われます。シニアカーの販売店だけでなく、市や警察でシニアカー向けの啓発活動や講習会を実施していただきたいと思います。

(河口 光善 委員)
西区は公共交通網が発達しておらず自転車の利用が多いですが、「努力義務」ではヘルメットの着用率を向上させるのは難しいので「前向きな施策」が必要です。他市町村が実施しているように、ヘルメット購入に1回2000円の補助金を出すといったような「前向きな施策」を考えていただきたいと思います。

(中村 重男 委員)
一般的に道路は歩行者が最優先です。少し大変かもしれませんが、歩行者及びシニアカーに配慮した譲り合いの運転をお願いします。現在、浜松市の小学生はヘルメットを着用して登下校しています。大変良い取り組みだと思いますが、ヘルメットは1個400~500gと少々重いです。1個200g程度で通気性に優れた高性能なヘルメットも流通しているので、現在のヘルメットを高性能なヘルメットに置き換え、小学生に「ヘルメット着用はかっこいい」という意識を持たせることが重要です。ご検討お願いします。

(田澤 健司 会長)
ただ今の要望事項や意見を踏まえて、対応をお願いします。

(2)区協議会活動指針について

《区振興課 安澤 伊織 主任から説明》

(3)委員質問について

(区振興課 安澤 伊織 主任)
藤田年春委員から「防災ボランティア」と「視覚障がい者用歩行者信号機」について質問を受けました。災害ボランティアについては、社会福祉協議会西区センターに区協議会への出席を依頼しました。視覚障がい者用信号機については、浜松西警察署に回答依頼を行いました。次回6月に回答させていただきます。
宮本一彦委員から「伊佐地川等で検出された有機フッ素化合物」について質問を受けました。次回6月に環境保全課から回答させていただきます。
中村久実委員から「地震の際、津波が川を遡上して内陸部まで押し寄せた場合、河川津波の対策は出来ているのか」との質問を前回受けたので、河川課に問い合わせました。河川課から「宅地に影響を及ぼすとされる排水路等に逆流防止設備を設置しており、対象の半数ほどで設置が完了している。今後も計画的に設置を進める」との回答が得られました。

(河瀬 俊夫 委員)
河川津波の質問は前回の区協議会で出されたのですから、回答は口頭ではなく書面でお願いしたいです。

(4)新型コロナウイルス等の対策について

《健康づくり課 鈴木香賀 課長から説明》

(鈴木 千丸 委員)
頂いた資料は我々委員が伝達するのか、それとも「広報はままつ」に載せてもらえるのか、ここで出た質問内容はどのように公表するのかなど、区協議会の内容を伝達する手段を教えてほしいです。

(鈴木 克尚 副区長)
会議の議事録は市ホームページで公開しますが、資料は添付していません。委員の皆様が各会に配布する場合、ご自身で印刷して配るほか、ご希望があれば区で資料を用意することもできます。

(浜井 卓男 委員)
自治会から委員を推薦しているにもかかわらず、区協議会の内容が委員から自治会に報告されないケースがあります。和地自治会では、委員から自治会に情報伝達する仕組みをつくる予定です。ホームページは見ない人がいるので、「委員から連合自治会長に報告し、各自治会長に伝達する」という仕組みを西区全般で作るべきです。

(河口 光善 委員)
説明内にあった「暑さ指数」の求め方を教えてください。

(健康づくり課 鈴木 香賀 課長)
暑さ指数は、気温、湿度、輻射熱、風などの要素から算出します。具体的な指標については次回ご説明します。

(寺田 佐知代 委員)
現在、はしかも流行し始めています。新型コロナ以外の感染症対策についても教えてください。

(健康づくり課 鈴木 香賀 課長)
はしかの流行については把握しています。感染症が流行した際には、その時々で情報提供していきます。

(中村 久実 委員)
以前、自治会の役員として防災講習に参加し、個人的にレポートを作成して情報発信を行いました。一方で、防災講習の内容が自治会から情報発信されることはありませんでした。各自治会でイベントが行われたら、参加者以外にも情報が伝わるよう自治会から情報発信をする必要があります。

(田澤 健司 会長)
各地区の情報伝達については、地域課題を取り上げた際に改めて知りたいと思います。各委員は、区協議会で得られた情報を伝達する機能も有していますので、また地域課題の時にお出しください。

6 閉会

(中村 重男 委員)
最近、大きい地震が頻発しています。市や自治会頼みではなく、自分の身を自分で守ることを意識してください。例えば、家具の固定、地震の際にどうするのか家族で相談すること、生活用品の備蓄など、今からできることはたくさんあります。
また、最近報道で騒がれている通り、マイナンバーカードを使用する際には細心の注意を払っていただくよう、委員の皆様にお願いします。

(田澤 健司 会長)
中村重男委員のご発言は、助言・アドバイスということでそれぞれで受け止めていただきたいと思います。


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浜松市役所中央区西行政センター (地域振興担当)

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電話番号:053-597-1112

ファクス番号:050-3385-8176

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