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更新日:2023年4月3日
令和3年度の収益は7億6,517万円で、前年度対比100.5%となりました。一方、費用は6億3,517万円で前年度対比97.9%となりました。減額の主なものは、消費税納税額の減によるものです。
この結果、令和3年度の純利益は税引前で1億3,000万円の黒字となりました。
資産は現金預金などの流動資産、基本財産、有形固定資産で、負債は、未払金、退職給付引当金などでバランスシートは次のようになっています。
令和4年3月31日現在
資産 26億5,923万円 |
負債 3億2,650万円 |
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公社の財産 1 流動資産 9億8,272万円 2 固定資産 16億7,651万円 (1)基本財産 1,000万円 (2)特定資産 2億3,058万円 (3)その他固定資産 14億3,593万円 |
これからの負担 1 流動負債 9,436万円 2 固定負債 2億3,214万円 (退職給付引当金等) |
正味財産 23億3,273万円 |
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これまでの事業利益など 1 指定正味財産 500万円 2 一般正味財産 23億2,773万円 |
資産 |
= |
負債 |
+ |
正味財産 |
26億5,923万円 |
|
3億2,650万円 |
|
23億3,273万円 |
(メモ)
令和3年度末の資産は26億5,923万円で、負債は3億2,650万円となっています。資産が負債を上回っており、財政状態の健全性を示しています。
資産
資産は6,614万円の増となっています。
これは主に黒字決算に伴う純資産の増によるものです。
負債
負債は1,998万円の減となっています。
これは主に流動負債における退職給付引当金の減によるものです。
正味財産
正味財産は8,613万円の増となっています。
これは、正味財産増減計算書の税引後当期一般正味財産増減額が増加したことによるものです。
清掃公社のバランスシートは、資産が負債を上回っており健全性は確保されています。
清掃公社の基幹事業のうち、浄化槽清掃業務については、市街化区域の下水道整備が概ね完了したため、し尿から浄化槽の切替により業務量はほぼ横ばいになると見込まれます。しかし、もう一つの基幹事業であるし尿汲取り業務は減少し続け、清掃公社全体の収益は年々、減少傾向にあるため、減収に見合う経営の合理化に努めます。
漸減する収益には、浄化槽管理者等に対し浄化槽法に義務付けられている清掃・保守点検の実施を働きかけるなど、今後とも収入確保に努めるとともに、費用面については、引き続き経費の削減や業務の効率化に取り組んでまいります。
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