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更新日:2021年10月7日
9月28日(火曜日)、積志協働センターにて、「日本茶をもっと楽しく」と題してお茶の淹れ方講座が開催され、東区内の地域住民12人が参加しました。
講師を務めたのは、天竜区春野町で「春野の茶 栗﨑園」を営む、栗﨑貴史さんと栗﨑香代子さん。「栗﨑園」は平成29年度全国品評会の普通煎茶10キロ部門にて農林水産大臣賞を受賞するなど、日本茶の発展に精力的に取り組んでいます。
始めに、参加者は、「やぶきた」という品種の茶葉の風味を楽しみました。1回目は、一人用の急須に水を入れ、3分経ったら湯呑に注ぐ。2回目は、お湯を入れて10秒経ったら湯呑に注ぐ。3回目は、お湯を入れて20秒経ったら湯呑に注ぐという作業を行いました。1煎目、2煎目、3煎目と味や香りが変化していくため、参加者は、「全然違う!」「いい香り」「美味しい」など感動の声をあげる様子が見られました。
次に、栗﨑さんから、美味しいお茶の淹れ方について説明が行われると、参加者は班ごとに協力してお茶の淹れ方を実践しました。美味しくお茶を淹れるには、最後の一滴まで残さず淹れることが大事だそうです!
また、「栗﨑園」で生産されている「香駿」「春緑」「さえあかり」の3種類の飲み比べをし、参加者同士で好みの品種を話し合うなど、会場は終始笑顔に包まれていました。
最後には、参加者全員で、机上に並べられた「煎茶」「抹茶」「紅茶」などを含む9種類の茶葉の飲み比べを行いました。
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