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更新日:2020年12月21日
12月10日・木曜日、天竜協働センターにて「匂い袋づくり講座」が開催され、地域住民5名が参加しました。講師を務めたのは、香道薫友会の岩渕康至(いわぶち・やすのり)先生。「香道」とは、室町時代に起源を持つ、香木の香りを鑑賞する芸道のことで、香道薫友会は平成29年1月に浜松で初めて設立された香道愛好団体です。
今回用意された香料は、「白檀(びゃくだん)」や「沈香(じんこう)」といった香木から採れたものや「大茴香(だいういきょう)=別名八角」といった香辛料などを含む9種類。古くから伝統的に用いられている天然香料のみが揃えられ、参加者は「いにしえの香り」を楽しみつつ、自由に香料を調合して、自分だけの「匂い袋」作りを楽しみました。参加者は「作った匂い袋は、一人一人香りが違って個性があり、とても楽しかった。こういうことはやったことがなかったけれど、機会があればまた参加したい。」と笑顔で話してくれました。匂い袋の香りは、2~3年は十分に持つそうで、岩渕先生は「香りを楽しんでください」と呼びかけました。
上写真・講座の様子
上写真・一つ一つ香りを確かめながら香料を調合していきました
上写真・完成した匂い袋
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