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更新日：2024年3月29日
第1章 計画の策定にあたって
2 地域福祉に関わる現状
（2）本市の現状
1.データからみる浜松市の現状
各福祉分野の状況
要支援・要介護認定者数や障害者手帳所持者数、障害福祉サービス支給決定者数、生活保護受給世帯数については、年々、増加しています。
ひとり親家庭(児童扶養手当受給者)の世帯数については、少子化を背景として、減少しています。
虐待対応について、障がい者虐待対応件数は、ほぼ横ばい傾向にある中、児童虐待対応件数や高齢者虐待対応件数は、増加しています。増加要因として、コロナ禍の影響が背景にある一方、支援者による発見機能の強化によるものと考えられます。
これらの各福祉分野の状況から、今後も地域において支援が必要な人の増加が見込まれるため、相談支援体制を強化することで、各世帯の困りごとの深刻化を防ぐほか、それぞれの虐待を未然に防止できる安全・安心な地域づくりが必要となります。
