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更新日：2024年3月29日
第4章 リーディングプロジェクト（浜松市重層的支援体制整備事業実施計画）
1 リーディングプロジェクトの選定（事業の目的）
本計画を推進していく中で、これまで取り組んできた事業や基盤を活かしながら、事業全般を先導していく施策を「リーディングプロジェクト」として、位置づけ、重点的に取り組んでいきます。
令和2（2020）年の社会福祉法改正で地域共生社会の実現を目指すための体制整備事業として「属性を問わない相談支援」「参加支援」「地域づくりに向けた支援」を一体的に実施する新たな事業である「重層的支援体制整備事業」が実施可能となりました。
本市においても、地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対する包括的な支援体制を整備するため、本市における既存の相談支援や地域づくりに向けた支援を活かした「重層的支援体制整備事業」をリーディングプロジェクトに位置付け、実施します。
なお、本章を社会福祉法第106条の5の規定に基づく「浜松市重層的支援体制整備事業実施計画」として位置づけます。
出典：厚生労働省「地域共生社会のポータルサイト」
「重層的支援体制整備事業」が目指すもの（なぜ、この事業を取り組むのか）
「複雑化・複合化した問題」や「制度の狭間の問題」に対応できるよう
- 多機関連携による総合相談支援体制づくりを進めること
「困り事の多様化」や背景にある「孤立」に対応できるよう
- 「地域の支え合い・活動」×「制度・サービス」の充実を目指す包括的に支えられる体制づくりを進めること
困りごとを抱えた人・世帯について、「課題解決」＋「地域・社会とのつながりづくり」を行うために、
本市において「重層的支援体制整備事業」を重点的に取り組む！
