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更新日:2024年1月1日

議会用語の解説

本会議や委員会などでよく使われる用語です。こちらを参考に、ぜひ会議の傍聴や会議録の閲覧をしてみてください。

議席

議場で会議を行うときに、それぞれの議員が座る指定された席のことです。通常、議員の議席は、一般選挙後の最初の本会議において、議長選挙後直ちに議長によって定められます。

専決処分

議会の議決または決定すべき問題について、執行機関である市長の判断に基づき、議会に代わって処分することをいいます。
急施を要し、議会を招集するいとまがないと認めるときなど法律の規定による場合と、軽易な事項等を議会が市長に専決処分事項として委任した場合とがあります。前者の場合は、次の議会に報告し、議会の承認を求めなければならないとされており、後者の場合は、議会に報告するだけで、承認は不要となっています。

質問

議員が市長を初めとする執行機関に対し、市の行政全般にわたり、事務の執行状況や将来の方針、計画あるいは疑問点などについて問うことをいいます。
質問は本会議で行われ、会派を代表して行う代表質問と、個人として行う一般質問があります。

議決

案件について、個々の議員の賛否を集計した結果得られた、議会全体としての意思決定のことです。

決議

法令に基づくものではありませんが、議会の意思を内外に表明することをいいます。

付託

議会の議決を要する案件について、本会議で議決をする前に、部門別に詳しく検討をするために、案件の審査を、所管する委員会に委託することをいいます。

討論

議員が議題の表決の前に、議題となっている案件に対し賛成か反対かの自己の意見を表明することをいいます。
討論の目的は、単に自己の賛否の意見を表明するだけでなく、まだ賛否を決定していない議員に対し、自己の意見に賛同させるとともに、意見の異なる議員を自己の意見に同調させることにあります。

質疑

議題となっている案件に対し、不明確な点を問い、案件の提出者に説明や意見を求めることです。

請願

市議会に対し、市の行政事務に関する事項について、文書で希望を述べることをいいます。なお、請願には必ずその請願内容の趣旨に賛同する紹介議員の署名が必要です。
請願は、本会議で紹介議員の説明を受けた後、所管の委員会に審査の付託をし、最終的には本会議で採択・不採択を決定します。採択した請願は、行政の責任者である市長等に送り、市民の希望がかなえられるよう努力を促します。

陳情・要望

紹介議員がいなくても、請願と同様に市議会に対し文書で希望を述べることができるのが陳情及び要望です。
本市では、陳情・要望書が提出された場合、本会議で審議することなく、所管の委員会で審査されます。陳情は採択・不採択が決められ、採択した陳情は請願と同様に市長等に要請をしますが、要望は結論を出さない扱いになります。
請願・陳情・要望は、提出要件を満たしていればどなたでも提出することができます。

採択・不採択

提出された請願や陳情を肯定する議会の意思決定を採択といい、否定する意思決定を不採択といいます。

意見書

公益に関する重要な事項について、議会としての意思を意見としてまとめ、国等の関係行政庁に対して提出するのが意見書です。
本市の場合、各会派から提出された意見書案を、議会運営委員会で協議し、出席委員の4分の3以上の同意を得られたものを本会議で議決して国等へ提出しています。

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浜松市役所議会事務局調査法制課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2513

ファクス番号:050-3730-5218

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