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更新日:2023年8月17日
(広報取材日記平成27年1月)
1月26日(月曜日)、28日(水曜日)、29日(木曜日)の3日間、中瀬小学校で「たこ揚げ集会」を行いました。このたこ揚げ集会は、地域の伝統文化である「武家だこ」作りを通して伝統文化への関心を高めること、また、1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生のペア学年で共同作業を行うことで協力と思いやりの心を育てることを目的に、毎年行われています。13日(火曜日)には、地元のたこ揚げ愛好団体「天遊会」の人の協力を得てたこ作りに挑戦しました。いよいよそのたこを揚げる時です。
取材を行った28日(水曜日)は、3年生と4年生のペア学年がたこ揚げに挑みました。この日は風が強く絶好のたこ揚げ日和!のはずですが、あまりの強風にたこはくるくる回って落ちてしまいます。あちらこちらから「無理だよー」「全然あがらない!」と弱気な発言が聞こえてきます。それでもたこを揚げようと必死で運動場を駆け回ります。3年生がたこ糸を引っ張り、4年生はそれをサポート。「いいよ、いいよ、その調子!」「走れ!走れ!」と声をかけます。すると、1つ2つと、たこが大空へ舞い上がっていきます。
たこには、願いごとや将来の夢、今年の干支など、思い思いの絵や言葉がかかれています。「まんがかになりたい」「大工になりたい」「アナウンサーになりたい」「学校の先生になりたい」「テニスがんばるぞ」「みんながしあわせになりますように」・・・たくさんの夢や目標、願いが空に浮かび、それを嬉しそうに見上げる子供たちの姿に、ほっこりとした気持ちになりました。
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