緊急情報
ここから本文です。
更新日:2021年8月18日
(浜北区広報取材日記 平成29年1月)
1月22日(日曜日)、庚申寺で第63回文化財防火デーに呼応した「庚申寺合同訓練」が行われました。
この訓練には浜北消防署員、消防団員、庚申寺関係者などが参加。墓参りに訪れていた檀家が、庚申堂から出火しているのを発見したという想定で、119番通報および初期消火を行いました。さらに、火事が収まらないという仮定で、住職と檀家により文化財の持ち出しを行い、駆けつけた消防署員および団員らにより放水が行われました。
講評で浜北署の杉森専門監は「貴重な文化財を守るためには、消防が着くまでの対応が非常に重要となる。実際に火災が発生した時には、本日の訓練を活かして文化財の持ち出しおよび初期消火をお願いしたい」と呼びかけました。また、住職の仲山さんは「訓練ではあったが、緊張感があった。消防署員や消防団員の素早い動きや的確な判断は、日頃の訓練の成果だと思う。実際に火事が起こってはならないので、普段から火の元には十分注意していきたい」と話していました。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください