更新日:2023年10月2日
事業仕分け結果の最終報告(公園緑地部)
公園緑地部
事業説明書の明細(pdf形式)は、事業名をクリックしてください。
事業
番号
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50
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事業名
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民有地緑化事業(PDF:36KB)
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所管課
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緑政課
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事業仕分け結果と主な意見
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(4)
要改善
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- 公共性の高い土地に限定するなどの見直しが必要である。
この制度がスタートした時点と環境が違っている。
浜松市としての民有地緑化のビジョンや、明確な目標像、達成目標が必要である。
樹木交付による効果が不明である。
時代は変化しており、緑地保全の重要性も高まっている。今の時代にあった制度内容にすべきである。
交付した樹木がしっかりと育っているかなどの検証が必要である。
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方向性
(中間報告)
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(4)
要改善
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- 民有地緑化のビジョン、目標については現在策定中の緑の基本計画で示していく。事業内容や交付後の検証方法について20年度中に見直しを行い、21年度から改善した内容で事業を推進する。
- 民有地、公共施設共に緑化を積極的に推進するため、現行制度の改善を行う。また、事業所緑化について交付した樹木の検証を行う。
- 交付樹木の樹種を増やす。
- 樹木の交付場所を増やす。
- 公共施設を対象とした交付制度を創設する。
- 事業所緑化について追跡調査を行い緑化の実態を把握する。
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仕分け結果
(最終報告)
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(4)
要改善
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平成20年度事業費18,530千円 0.3人工
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平成21年度事業費14,720千円 0.3人工(見込)
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≪見直し内容≫
- 民有地緑化のビジョン、目標については「緑の基本計画」の中で策定を進めている。ほぼ素案が完成しており、平成21年度に公表する予定。
- 民有地、公共施設共に緑化を積極的に推進するため、該当する要綱改定を進めている。
- 生垣用交付苗木交付制度、公共施設を対象とした交付制度の充実、創設。
- 事業所緑化補助は、工場立地法等により緑化施設の設置義務がある大規模事業所は助成対象から除外。また21年度中に、過去3年間の実施箇所の追跡調査を実施。
≪改善効果≫経費削減
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事業
番号
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51
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事業名
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みんなでつくる公園事業(PDF:23KB)
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所管課
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公園課
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事業仕分け結果と主な意見
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(4)
要改善
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- 各事業の位置付けや事業の実施方法について見直しが必要である。
- 事業効果を判定するためにも事業の終了期間が必要ではないか。
- 市民協働事業として事業後の管理についても検討が必要である。
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方向性
(中間報告)
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(4)
要改善
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- 公園愛護精神の醸成を図るため、「マイパーク公園事業」「みんなの木育成事業」の事業内容を再検討するとともに、公園整備事業として実施できるものは、一体の事業(公園整備事業)として実施する。
- 「公園に樹木を植えよう事業」は5年毎にその成果を検証し、必要があれば事業内容等を見直すこととする。
- 事業後の市民協働による公園管理体制を構築するため、事業実施と並行して公園愛護会の設立をお願いしていく。
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仕分け結果
(最終報告)
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(4)
要改善
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平成20年度事業費1,000千円 0.1人工
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平成21年度事業費1,000千円 0.1人工(見込)
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≪見直し内容≫
- 事業開始当初より予算規模が少ないことから、予算への反映はされていないが、事業実施の際、公園整備事業として実施できるものは、対応していく。
- 「公園に樹木を植えよう事業」は、今後、附属機関の都市公園運営委員会に諮り、今後の見直し時期を検討。
- 今年度整備する公園の中で、マイパーク公園事業を実施する「おおせ公園」、昨年度ワークショップを実施した「神宮寺第2公園」「西都西鴨江公園」の3箇所の公園で、公園愛護会の設立を予定している。
≪改善効果≫質の改善
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事業
番号
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52
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事業名
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人にやさしい公園づくり事業(PDF:22KB)
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所管課
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南部公園管理事務所
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事業仕分け結果と主な意見
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(1)
不要
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- 計画に実現性がない。H24までに実現できる計画にはなっていない。前提計画を見直すべき。改修時には全てユニバーサルデザインを取り入れていくべき。公園整備予算で実施すればよい。
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方向性
(中間報告)
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(4)
要改善
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- 国は、バリアフリー新法及び関連諸法の制定を受け、ガイドライン策定、緊急支援事業創設により強力に都市公園のバリアフリー化を推進、本市もユニバーサルデザイン条例に基づき公共施設のバリアフリー化を積極的に推進しているため、事業を継続し整備を進めたい。既にH20-H24年度実施計画を国に提出し、認められている。
- 本市はユニバーサルデザイン条例を制定し、公共施設のユニバーサルデザイン化を推し進めており、公園も公共施設の一つとして、人にやさしい公園づくりを進める。
- 事業の実施に当っては、国のガイドラインや緊急支援事業(国庫補助事業)を積極的に活用していく。
- 仕分けでは「不要」とされたが、無駄だからやめろという意味ではなく、やり方が中途半端で効果的でないと言われている。
- 根本的に見直し「要改善」強化とする。
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仕分け結果
(最終報告)
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(4)
要改善
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平成20年度事業費4,000千円 0.1人工
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平成21年度事業費10,000千円 0.1人工(見込)
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≪予算への反映状況≫
バリアフリー化工事費の増額
平成21年度当初予算10,000千円(和地山公園園路改修工事)
≪見直し内容≫
H20-H24年度の実施計画について、利用者が多い公園を中心に利便性向上の観点から見直し、5か年で10公園の園路及びトイレのバリアフリー化を行うこととした。
≪改善効果≫事業拡充
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事業
番号
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53
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事業名
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傷病野生鳥獣保護事業(PDF:22KB)
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所管課
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動物園
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事業仕分け結果と主な意見
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(5)
現状
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- 人件費に見合う金を事務委託費として県に要望すること。
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方向性
(中間報告)
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(5)
現状
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- 仕分け結果のとおり、人件費に見合う事務委託費を県費負担金として、今後要望していく。
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仕分け結果
(最終報告)
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(5)
現状
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平成20年度事業費750千円 1.6人工
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平成21年度事業費713千円 1.6人工(見込)
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- 傷病野生鳥獣保護事業に見合う事務委託費を県に対して静岡市とともに要望した。
- この事業に対する静岡県の平成21年度予算を確認しながら事業を遂行していく。
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