緊急情報
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更新日:2024年3月29日
令和6年4月1日から帯状疱疹予防接種費用の一部助成を開始します。
(令和6年3月31日以前に接種した分について、払戻しはありません。)
帯状疱疹は、多くの人が子どもの時に感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。治った後もこのウイルスは神経節に潜んでいるため、ストレスや過労、病気、加齢など免疫力が低下した際に、再び活性化して帯状疱疹を発症します。発症すると、体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てきます。日本では、80歳までに約3人に1人が発症するといわれており、皮膚症状が治った後も、50歳以上では約2割の方に帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる長い痛みが続くことがあります。
接種日時点で浜松市に住民登録がある、満50歳以上の方
帯状疱疹予防のワクチンは2種類あり、接種方法や回数等に違いがあります。
|
生ワクチン(ビケン) |
不活化ワクチン(シングリックス) |
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接種回数 |
1回 |
2回 |
接種方法 |
皮下接種 |
筋肉内接種 |
接種費用 |
8,000円程度 |
22,000〜25,000円程度/1回 |
有効性 |
50~59歳:69.8% 60~69歳:64% 70~79歳:41% 80歳以上:18% |
50~59歳:96.6% 60~69歳:97.4% 70~79歳:91.3% 80歳以上:91.4% |
持続期間 | 5~7年程度 | 10年以上 |
副反応 |
発赤、掻痒感、熱感、腫脹、疼痛、硬結、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎 |
疼痛、発赤、腫脹、筋肉痛、疲労、頭痛、悪寒、発熱、胃腸症状、ショック・アナフィラキシー |
浜松市内の委託医療機関
接種には予約が必要となる場合があります。希望者は医療機関へ直接ご連絡のうえ、接種してください。(浜松市への申込は不要)
(注意)やむを得ず委託医療機関以外で接種される場合、接種後に償還払い申請をすることで償還金を口座にお振込します。
本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証など)
1回3,500円(生ワクチンは1回、不活化ワクチンは2回)
市内の委託医療機関で接種される場合、医療機関が定める接種費用から3,500円を差し引いた額を医療機関にお支払いいただきます。
接種費用は医療機関により異なりますので、各医療機関へ直接お問い合わせください。
やむを得ず浜松市内の委託医療機関以外で接種をする場合、接種後に償還払い申請をすることにより償還金を口座にお振込みします。
各健康づくりセンターの窓口へ申請してください。
申請には、以下の添付書類が必要となります。
(注)原則、被接種者本人の口座名義を指定してください。本人以外の口座へ振り込みを希望する場合、委任状(PDF:22KB)が必要となります。
予防接種法に基づかない任意の予防接種となります。かかりつけ医によく相談のうえ、効果や副反応等について十分にご理解いただき接種の判断をしてください。
お問い合わせ
○担当窓口
・中央健康づくりセンター
中央区役所内/電話番号:053-457-2891
東行政センター内/電話番号:053-424-0125
西行政センター内/電話番号:053-597-1120
南行政センター内/電話番号:053-425-1590
・浜名健康づくりセンター
浜名区役所内/電話番号:053-585-1171
細江健康センター内/電話番号:053-523-3121
・天竜健康づくりセンター
天竜保健福祉センター内/電話番号:053-925-3142
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