更新日:2022年9月16日
区名候補選定について
区名候補募集にあたり、令和4年6月17日開催の市議会行財政改革・大都市制度調査特別委員会(以下、特別委員会)において意見が出され、それを踏まえ、浜松市行政区画等審議会で審議し、募集・選定を行いました。
■令和4年6月17日開催の特別委員会における主な意見
- 適切な区名が応募数の上位を占める保証はないので、応募数のみで区名候補を決定すべきでない
- 応募数が少数のものを上位に持ってくることは困難であり、数に関してもある程度考慮すべき
- B区は再編を機に一つの区として融和、醸成を図ることが大切である。そのためには、これまでの経緯や成り立ちなどに配慮をする必要がある
- 現行の区名、現行の町名、地域名を除くべき
- どういうものを選んでいくかという姿勢を最初に示しておくべき。応募する際の入口の部分で選考イメージを示すことで、数が多くてもイメージに合わないものは排除できる
- 区の融和を促すような、一体感のある区名とするため、選考段階では新たな区名という視点で検討する
- 未来志向の中で、区再編後の浜松の一体感、区域が変わる区の融和、区域内に不協和音を生まないこと、住民感情にしこりを残さないことの4点に十分配慮すること
選定の考え方
- 選定に当たっては、未来の浜松に向かって、区再編後の一体感、新しい区として協調していくこと等に配慮し、応募結果を総合的な観点から検討する。
総合的な観点からの検討
観点(1)市民の意見・意向の反映
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広く市民から区名候補を募集した結果、A区に11,657件、2,315案、B区に11,502件、2,400案の応募をいただいた。
【参考】指定都市移行時:7区平均1区当4,999件、965案
- その中から、一定の意見集約があったと考えられる応募件数を指標とする。
観点(2)未来志向・一体感・協調(融和)への配慮
【ステップ1】観点(1)
【ステップ2】観点(2)
【ステップ3】観点(1)、(2)
【ステップ4】観点(1)
- ステップ3の5案に、特別委員会の意見を踏まえ、応募件数上位2案を加える。
■令和4年9月5日開催の特別委員会における主な意見
- 市民意向の反映の観点からすると、応募件数の順位もできるだけ尊重することが大前提である
- 一体感とは、そこに住んでいる市民の意向を反映しなければいけないということを言っている
- ステップ2の消去法の6つの項目は、特別委員会で出た意見の一体感等を条件として排除しているものであり、特別委員会の意見を反映して当局が考えたものであるため、筋が通っていると思う
- ただ、市民が色々な区名案を応募してくれたことは間違いがないので、ステップ3で5つに絞り込まれているところをもう少し配慮できないかと感じる
区名候補「追加」の考え方(PDF:238KB)
選定のイメージ
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