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更新日:2023年12月15日

相談Q&A/その他

 先物取引

先物取引(1)

質問

定年になり家にいる時間が多くなった私宛に、石油やコーヒーの先物を勧める電話がよくかかってきます。先日も、1口6万円で100口買わないか勧誘がありました。断っているのにも関わらずしつこくて困っています。

 

答え

先物取引は危険を伴ない、必ず儲かるという事はありません。素人には、市場や取引の仕組みはなかなか分からないので、手を出さない事が賢明です。取引をするつもりがないのなら、「やるつもりはありません!」ときっぱり断る事が大切です。

先物取引(2)

質問

職場に何度も勧誘の電話があり、仕事中で忙しいので。」と断っていたのですが、しつこく電話がかかってきます。先日、一度ならと思い話を聞いてみることにしました。その人は海外先物取引について説明をし始め、シカゴ取引市場の大豆相場の取引は「絶対儲かる。」とか「私に任せてくれれば大丈夫。」、「今お金が無くてもサラ金から一時的に借りれば済むこと。すぐに元が取れる。」などと1時間くらい話を聞かされました。

「やる気はない。」と断っても「こんなに説明させておいてやる気がないとはどういうことだ。営業妨害だ。裁判をして損害賠償請求するぞ。」とか「上司を出せ」などと言ってくるので仕方なく契約してしまいました。

私はお金もないし、先物取引なんてよく分からないので、やる気はありません。次回までにサラ金からお金を借りて預託金を用意しなければ支払うことが出来ません。どうしたらいいでしょうか。

答え

「先物取引」は「必ず儲かるもの」ではありません!
多額の利益がでる可能性がある一方で、投資額以上に多額の損失を被る可能性があります。また、手数料が非常に高いため、利益をはるかに上回る手数料が損金になるケースもあります。

また、法律に規制の及ばない私設の先物取引市場もあるので、仕組みや実体はとても複雑で、素人にはなかなかわかりません。今回のように「裁判にする」などというのは脅し文句です。契約をする意志がないのなら、あいまいな返事は避け、毅然とした態度で断りましょう。相談者には海外先物取引の契約は、基本契約の締結日の翌日から14日間はクーリング・オフが可能であることを説明し、クーリング・オフ通知を相手の会社に出すよう方法を助言しました。

 同窓会名簿

同窓会名簿

質問

高校の同窓会から、「同窓会名簿を作るから希望する方は、記入して下さい」という手紙が届きました。質問事項に答えて返送しましたが、書き忘れていた所があった事に気づき、同窓会事務局に電話をすると、「そのような手紙は送っていない」と言われました。出版社の連絡先は控えてあったので、キャンセルしたいと思い、急いで電話しましたが全くつながりません。

答え

同窓会と無関係だったとはいえ、出版社が独自の同窓会名簿を作っていけない訳ではありません。送られてきた手紙に、同窓会とは無関係という説明があったかどうかは不明ですが、誤解をし迷惑であったのならば、高校の同窓会の会報に注意を呼び掛ける記事を載せてもらうよう提案してみたらどうかと助言しました。また、出版社宛にハガキにてキャンセルしたいという事を書いて通知し、様子を見てみるよう伝えました。

 紳士録

紳士録

質問

10年前、紳士録に掲載しないかと勧められ、掲載と購読の契約をし、契約更新にも数回応じましたが、5年前からは断っていました。昨年、知らない業者から「あなたの名前が紳士録に掲載されていますが、購読を継続しますか。継続しない場合は、掲載内容を取り消す手数料が必要です。こちらで抹消してしまえば、今後一切このような勧誘はきませんよ」という電話がありました。おかしな話だと思い断ったのですが、頻繁に電話があり、脅迫まがいの時もあるため仕方なく契約に応じました。紳士録の氏名掲載を取り消し、今後は購読も一切しないことにしたので、この関係の業者とは縁が切れたものだと思っていました。今年になり、別の業者から「確認書」と書かれた往復ハガキが届きました。ハガキは『氏名掲載と購読継続の有無に印を付けて送り返す』という内容で、後日その業者から、「早く書いて送り返して下さい」という電話がありました。

今後もしつこい電話の果てに脅かされるのかと思うと、本当に嫌です。このような業者に、電話をやめさせる方法はないのでしょうか。

答え

このような電話勧誘での契約はクーリング・オフが適用されますから、申込みの意思のないことを書面で通知すればよいことになります。クーリング・オフの期間を過ぎていても、明らかに消費者に誤解をさせるようなものであれば、錯誤による無効を主張し、相手と交渉していくことになります。

紳士録や名簿のトラブルでは、登録を抹消するための手続き費用を支払うよう要求されたり、一度代金を支払ったために、次々と更新料や継続料などさまざまな名目で代金を請求され、どうしようもなくなりセンターに相談してきた方もたくさんいます。

最初に毅然と対応するのがポイントですが、トラブルになったらすぐにセンターに相談してください。

 中古自動車

中古自動車

質問

前から欲しいと思っていた車が、近くの中古車屋で安く販売していました。エンジンの調子があまりよくないような感じだったのですが、5ヶ月間は保証するという条件だったので、購入することに決めました。しかし、やはり、車の調子があまりよくないので販売店で見てもらったのですが特に問題はないと言われそのままになっていました。やはり心配なので、購入6ヶ月後にメーカーに見てもらうことにしたのですが、エンジンの不調はラジエーター冷却水の水漏れが原因で早急に修理する必要があり、費用は約20万円の見込みと言われました。販売店に話したのですが、5ヵ月の保障期間が過ぎているので、修理は有料になると言われました。納得できません。

答え

値段が安くて性能が良ければ中古自動車は大変魅力的です。しかし、新車と違って、同じ年式や車種が同じでもそれまでの使用状況や管理状態によって、一台一台の性能は千差万別です。走行距離や事故修復の問題などもあり、良い中古車を見つけるのは、なかなか難しいとも言えます。気に入ったからといって一度見ただけですぐに契約するのではなく、他のいろいろな中古車屋にも足を運び、多くの情報を集め、信頼できる販売店を選ぶことが、成功する中古車選びのポイントです。

また、(社)自動車公正取引協議会、(社)日本中古自動車販売協会連合会に加盟しているかどうかも、信頼できる業者かどうかを判断するひとつの目安になるでしょう。

 しつこい電話勧誘

しつこい電話勧誘

質問

最近毎日のように、「電話代が安くなります」とか「マンション経営しませんか」などのしつこい電話勧誘があり、頭を悩ませています。勧誘電話がかかってこないようにする方法はありますか。

 

答え

不要な勧誘電話を元から絶つ有効な方法は、残念ながらありません。大切なことは、やはりきっぱりと断ることです。業者に契約の意思がないことをはっきり告げ、今後の勧誘は不要であると伝えましょう。
話が長引くと相手のペースに巻き込まれてしまいがちです。契約の意思がなければ、必要以上の会話は避け、手短に、きっぱり断って電話を切りましょう。
発信電話番号通知サービスや着信拒否サービス等を利用したり、留守番電話機能を利用して相手を確かめてから電話にでるなどの対応策もあります。

 あやしいもうけ話

あやしいもうけ話

質問

最近、「エネルギー関連事業に関するパンフレットが届いていませんか。地域限定で送付される貴重なパンフレットで、譲ってくれれば商品券を送ります」とか「値上がり確実な海外の紙幣がある」とか「被災地復興の事業を行う有望な会社に出資しませんか」など、あやしげな電話勧誘がひんぱんにかかってきます。

答え

近年急増しているのが、未公開株や投資、ファンド、海外紙幣などの、怪しい金融商品に関する相談です。
「あなただけに特別に紹介する」「必ず上場する」「代理購入してくれれば高額買取りする」などのセールストークは、信用してはいけません。
必要のない勧誘電話は、「契約しません」「必要ありません」とはっきり断り、手短に切りましょう。

 未公開株

未公開株(二次被害)

質問

数年前、「近々上場する予定のネット関連業者の未公開株を購入しませんか。上場すれば何倍にもなります。必ずもうかります」と電話で勧誘を受けて、未公開株を契約しました。
しかし結局、販売会社とは連絡が取れなくなり、発行会社が上場することもありませんでした。

昨日突然、知らない業者から「未公開株で被害にあった方を調査しています。新たに契約してくれたら、過去の未公開株も併せて買取りします」と電話がありました。
今度こそ信用できるでしょうか。

答え

未公開株の販売等ができるのは、株発行会社か証券会社に限られています。
今回の勧誘は、何らかの方法で入手した未公開株購入者の名簿をもとに、うまい話をもちかけ、被害回復をうたって新たに未公開株を購入させる、二次被害の典型的な手口です。

未公開株(代理購入)

質問

1週間前、見知らぬ業者から「地域限定で未公開株を販売しています。資料を送りますのでご検討ください」と電話勧誘があり、数日後パンフレットが届きました。
今日、別の業者から「その未公開株は値上がり確実なので、欲しがっている人はたくさんいます。パンフレットだけでも譲ってほしい。地域限定販売のため、弊社が購入することはできませんが、もし代理で購入していただけたら高額買取りいたします。謝礼も支払います」と電話がありました。

とても良い話のようですが、信用できるでしょうか。

答え

販売会社とは別の会社に「値上がり確実」「高額で買い取る」などと言われると、消費者は信用し、転売目的で購入しようと考えてしまいがちです。

しかし、買取りの約束が確実に守られる保証はどこにもありません。業者の言う「値上がり確実」の根拠も全く不明です。

未公開株は、上場されると初値が購入価格より高くなることもありますが、株を発行する会社が倒産してしまえば、まったく価値のない紙くずになってしまうというリスクがあります。

世の中に、“必ずもうかる”うまい話はありません。勧誘を受けたらきっぱり断りましょう。
また、過去に未公開株を購入したことのある消費者に対しては、業者が被害の回復などをかたってしつこい勧誘をするケースが多く、特に注意が必要です。

 海外宝くじ

海外宝くじ

質問

海外から「あなたは高額賞金を受け取る権利を得ました。2週間以内に手続きをしなければ権利は無くなります。至急手続きをしてください」と書かれたエアメールが届きました。賞金を受け取るためには、3千円の手数料が必要と書かれています。
そもそも懸賞に応募したり、宝くじを購入した覚えもないのですが、信用できますか。

答え

「高額賞金に当選したという手紙が海外から届いた」というような、海外宝くじに関する相談は、毎年多数寄せられています。
多くの場合、賞金の受け取りには手数料が必要とされていて、高額賞金の受け取りを期待して消費者が一度でもお金を支払うと、複数の業者から次々とダイレクトメールが届くようになります。

海外宝くじの現物を、日本国内で手に入れることは、法律違反にあたるおそれがあります。
しかし、現物が手元になければ、消費者が直接当選の事実を確認することはできず、たとえ当選していたとしても、業者を通じて消費者に賞金が支払われる保証はどこにもありません。

おいしい話に惑わされてはいけません。あやしい誘いに乗って海外宝くじを購入するのは、絶対にやめましょう。

 

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浜松市役所市民部市民生活課 くらしのセンター(消費生活センター)

〒432-8032 浜松市中央区海老塚町51-1

電話番号:053-457-2635

ファクス番号:050-3737-7926

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