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更新日:2024年4月2日

令和5年度第2回北地域分科会議事要点

令和6年2月28日(水曜日) 午前10時00分~午前11時22分

1 開会
2 会長挨拶
3 朝月副市長挨拶
4 議事
 (1) 協議事項
 ア 浜松市立幼保連携型認定こども園条例(案)のパブリック・コメントの実施について【幼児教育・保育課】
 イ 令和6年度浜名区区政運営方針について【北行政センター】

5 その他
 ア その他
 イ 地域の情報等について
 ウ 次回の開催について
 【北地域分科会】
 開催日時(案):令和6年3月21日(木曜日) 10時00分から
 開催場所(案):北行政センター 3階 31・32会議室

 6 閉会

1.開会

2.会長挨拶

3.朝月副市長挨拶

4.議事

(大野会長)
本日の議事録署名人に 山本武志 委員、久米恵子 委員を指名する。

(1) 協議事項
 ア 浜松市立幼保連携型認定こども園条例(案)のパブリック・コメントの実施について

【幼児教育・保育課幼児教育指導担当課長が資料に基づいて説明を行い、分科会委員の意見を求めた。】

(野末委員)
幼保連携型認定こども園と幼稚園型認定こども園との違いは何か。

(幼児教育・保育課)
「幼保連携型」は、それぞれ認可された幼稚園と保育園の機能を併せ持つ一体型の施設で、「幼稚園型」は、認可された幼稚園に認可外の保育園の機能が付加された施設である。

(野末委員)
幼稚園に保育園機能を持たせるには、認可なしで可能か。

(幼児教育・保育課)
幼稚園からこども園に移行するには、乳幼児の保育機能を付加させるために、調理室などの施設の設置基準を満たす必要がある。園児数が減っていく現状や施設改修の可能性等を含め、今後のあり方を検討する必要がある。

(半田委員)
佐鳴台保育園を先行して幼保連携型認定こども園に移行させるとした理由は何か。その選定の経緯は公表されているか。

(幼児教育・保育課)
本市の認定こども園化を進めていくうえでの考え方として、地域の拠点となる園の中からモデル園を選定して先行実施し、効果や課題を検証するとしている。 
今回、佐鳴台保育園がその選定の視点に合致したもので、選定の経緯は公表していない。

(中村委員)
市立の幼保連携型の認定こども園化には賛成だが、入園児数や規模を考えると統廃合が関係してくる。中山間地域での実情を踏まえて検証していただきたい。

(幼児教育・保育課)
ご意見を参考に中山間地域での施策を検討していく。

(外山委員)
規模の適正化ありきで教育施設の設置を進めていくと、浜松市の中心部以外は更なる過疎化が進んでしまう。少人数でも教育はその地域で適正に行うのがいいと考える。生徒数が多い学校から少ない学校に通えるようにするといった、今までの視点を変えてみることも検討いただきたい。

(幼児教育・保育課)
ご意見を参考に検討していきたい。

(名倉委員)
条例案の解説資料にある「教育・保育給付認定を受ける子どもの認定区分」の表に対応した配置職員数は何人か。

(幼児教育・保育課)
佐鳴台こども園の場合は、定員6名ですべて1号認定の区分であり、年少・年中・年長それぞれ2名の定員を想定している。実際には保育定員140名と一緒に教育・保育を行うので、1号認定の幼稚園専任教諭ということではなく全体を通して必要な職員数を配置することを予定している。

(大野会長)

浜松市の現在の待機児童の数はどれくらいか。母親が働いていないから保育園に入れない子もいると思う。そのような待機している人達の数は把握されているのか。

(幼児教育・保育課)
本市の待機児童は、現在「ゼロ」である。
例えば「母親が働いていないから保育園に入れない」は、保育園の入園条件を満たしておらず「待機児童」の考え方から外れるため、その統計的な人数は把握していない。
また、「希望する特定の園にしか入りたくない」という方々もいるため、そのような場合、希望する園に「入れない」という結果が出てくることはあるが、基本的には入園対象者数をカバーできる需給状況になっている。
ただし、令和6年度から、国において「こども誰でも通園制度」が実施され、本市においても令和6年度から試行的に行っていく予定である。大野会長が言われた保護者が働いていないなど、保育の要件を満たさない方も利用できる制度であり、北地域に限らず、市全体で取り組んでいく。

 イ 令和6年度浜名区区政運営方針について

【行政センター職員が、区再編に伴う新たな区政運営方針の作成内容について資料に基づき説明を行い、分科会委員の意見を求めた。】

質疑・意見なし

5 その他
 ア その他
・休日の部活動の地域移行に関する事態調査及び実地調査について

【前回の分科会で質問があった本件について、指導課職員が資料に基づき説明した】

(外山委員)
部活動の地域移行の話は以前から出おり、豊橋市ではかなり早くから移行が進んでいた記憶がある。浜松市では方針はあったが、移行が出来なかったと聞く。当時の原因が明らかであれば、今後の移行にプラスになると思うが、そうした資料・記録はあるか。

(指導課)
当時、本市でも総合型地域スポーツクラブを各地域に設置して、そこに部活動を移行していく施策を進めていた。しかし、当時、部活動が盛んな学校は、顧問の先生方の強い思いや、部活動はやはり学校でやるものだという地域の認識もあり、なかなか地域移行が進まなかったのだと思う。現状では、少子化により生徒数も教員数も減ってきており、部活動の存続も厳しくなっている学校もある。地域移行を本気で進めなければならないという流れにあると考えている。

(外山委員)
三ヶ日地域でも部活動が盛んだが、教員の意識も変わってきており、生徒も一般のスポーツクラブに行ったりして、学校の野球部への入部者が減っている。また、地域指導者も平日と休日で代わったり、育成方針が違ったり、資質の向上という課題もある。指導において、マイナス面が出てくるのではないかという心配の声もあるので、ボランティアではなく、報酬を支払ってでもしっかりと責任を持たせて指導するようにしなければならないと考えている。
部活動の意義を感じている方々はたくさんいる。勉強面だけでない価値があると思うので、地域住民や保護者、子供たちに誤解がないように説明して進めていただきたい。

(指導課)
生徒たちの部活動に対する思いを大切にして議論を進めていく。今後も協力をお願いする。

 イ 地域の情報等について

(鈴木孝市委員)
本市がカーボンクレジット事業を行うという記事が新聞に掲載されていた。事業の詳細が分かり次第教えていただきたい。

(行政センター)
次回の分科会でお示し出来ると思う。特別に計画内容を知りたいということであれば所管課の担当から説明することも可能である。

(山本委員)
常葉大学浜松キャンパスが浜松駅南地域に移転する。地元が非常に寂しくなるので、移転跡地に遠州浜海浜公園に建設を検討している県営の新球場を誘致するよう要望したい。

(行政センター)
新球場は県の主導事業であり要望は難しい。大学側でも跡地の利用計画を検討すると思うので今後の推移をみたい。

(伊藤委員)
常葉大学浜松キャンパス跡地は、常設の防災センターにしたらいいのではないかと考えている。常には、防災資器材の保管や避難訓練や防災研修を行って、災害時には全国からの災害支援人たちの宿泊等の受け入れ拠点施設に出来ないかと地域で話し始めている。関係部署に要望していきたい。

(行政センター)
大学側でも跡地の利用計画を検討すると思うので今後の推移を見させていただきたい。

 ウ 次回の開催について
次回の北地域分科会の開催について諮り、
令和6年3月21日(木曜日)10時00分から
北行政センター 3階 31・32会議室 で行うこととなった。

(行政センター)
浜名区協議会代表会の報告をさせていただく。
1. 浜名区代表会会議運営要綱及び浜名区代表会の会議の公開に関する要綱は原案通り承認された。
2. 代表会の会長は、野中 敬 氏(浜北地域分科会会長)、副会長は、大野保美 氏(北地域分科会会長)が選任された。
3. 浜名区協議会での審議案件の棲み分けについては、以下のとおり
 (1) 代表会 ※ 区域全体に関する事項を議論
諮問 ― 公の施設の設置又は廃止など(随時)
協議 ― 条例や計画のパブリック・コメントなど(随時)
報告 ― 区協議会からの意見・要望付き答申への対応状況など(随時)
 (2) 地域分科会 ※ 所掌区域に関する事項を議論
諮問等 ― 区役所の予算編成(所掌区域)の諮問(9月)、答申(10月)、結果(2月または3月)
協議 ― ・区政運営方針への提案(2月)、報告(5月)
・地域力向上事業(助成事業)の提案(2月ほか)、事後評価(5月)
・地域力向上事業(助成事業以外)の提案(4月ほか)

5.閉会

(立岩副会長)

以上で、令和5年度第2回北地域分科会を終了する。

 

令和5年度第2回北地域分科会会議記録

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浜松市役所浜名区北行政センター (地域振興担当)

〒431-1395 浜松市浜名区細江町気賀305

電話番号:053-523-1168

ファクス番号:053-523-1907

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