緊急情報
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更新日:2024年3月28日
開催日時 令和6年2月22日(木曜日)午後1時30分~午後3時15分
開催場所 南行政センター 3階 大会議室
次第
開会
1 議事
(1)協議事項
2 その他
閉会
1.浜松市幼保連携型認定こども園条例(案)のパブリック・コメントの実施について
≪幼児教育・保育課が資料に基づき説明≫
(大石快子委員)
佐鳴台こども園について、幼稚園定員は計6名で、3~5歳児クラスに2人ずつと伺
ったが、6名で何か授業を行うのか。保育園の園児140名と合わせた形で授業が行われるのか。
(幼児教育・保育課)
幼稚園機能で入園している6名のみで生活するのではなく、保育所機能で入園しているお子さんと一緒に過ごすことになる。
(大石快子委員)
保育園と幼稚園との違いは何か。
(幼児教育・保育課)
保育園は対象が0歳から5歳。
親の就労や疾病等を理由に、家庭でお子さんの保育ができない場合等に、保育園にてお子さんを預かって保育するという要件がある。
幼稚園は対象が3歳から5歳。
入園するのに親の就労等の要件は関係ない。
(大石快子委員)
佐鳴台こども園の幼稚園定員6名は今後増えるのか。
(幼児教育・保育課)
面積基準により6名が定員の上限となるため、幼稚園定員を増やす予定はない。
(武藤文美委員)
佐鳴台保育園以外に公立のこども園を増やしていく可能性はあるか。
(幼児教育・保育課)
現在の計画では佐鳴台保育園を含めて2園予定している。
(藤田沙奈江委員)
他の市立保育園も幼保連携型認定こども園化して、たくさん子供たちを受け入れる体制を作っていっていただきたい。
(山本永子委員)
こども園化について、国から促進するよう指示があり、佐鳴台保育園をこども園化するのか
(幼児教育・保育課)
そのような指示は受けていない。
(田口博副会長)
ある幼稚園の園長から聞いた話だが、子供に注意をすると保護者からすぐにクレームの電話が来て困るとのことだった。この状況を承知しているか。
(幼児教育・保育課)
園(現場)の苦労は聞いており、状況は承知している。職員の注意(指導)が不適切保育に繋がらないような対応方法について、園と連携を取りながら進めている。
(内山真由美委員)
佐鳴台こども園について、保育所機能利用者が幼稚園機能への移行を検討した場合、定員数以上の子供が幼稚園機能の利用を求めた場合どうなるか。
(幼児教育・保育課)
定員6名が面積基準上の上限になるため、定員以上の受け入れは難しい。
(鈴木美佐男会長)
佐鳴台保育園には140名園児がおり、幼稚園の6名が追加されるということか。
保育園140名から幼稚園6名へ変更されるということか。
(幼児教育・保育課)
現時点では、保育園の定員は140名、実際は約130名の園児が生活している。
こども園になった場合、3~5歳児クラスに2名ずつ追加され、一緒に過ごすイメージとなる。
(鈴木美佐男会長)
幼稚園の定員6名が増えるということがよく理解できない。
(幼児教育・保育課)
通常、保育園は、親の就労等が入所要件になるが、この6名に関しては、入園に親の就労等が要件とならない。
(鈴木美佐男会長)
人数が少なくても対応できるようにしていただければありがたいと感じる。
(幼児教育・保育課)
市は、市内全域の保育を保障するという使命がある。特に中山間地域については私立園がない地域もあるため、公立園の役割は大きいと考える。
(大石快子委員)
佐鳴台保育園の100人ぐらいの園児の中で、親の就労状況が変わり、幼稚園に行かざるをえない場合の受け皿という印象を受けるがどうか。
(幼児教育・保育課)
認定こども園化されていれば、幼稚園機能枠が同じ施設内にあるので、空きがあれば、保育所部門から幼稚園部門へ移行でき、子供にとっては環境を変えずに、通い続けられるというメリットがあるが、佐鳴台こども園について、どのような設定とするかは今後検討していく
(藤田沙奈江委員)
近所に、南の星幼稚園がある。
園児が少なく、バスの送迎もない。かなり小規模で運営している。
他の地域では、受け入れ人数が多いところも少ないところもある。
その格差をこれからどうしていくのか。
(幼児教育・保育課)
本市も同じことを懸念している。
集団での学びの確保が難しい園が、南の星幼稚園に限らず、市内に多くある。
園によっては園児数が1桁のところもあるため、そういうところで集団の学びをどのように確保していくかを検討していかなければならないと考えている。
(鈴木美佐男会長)
各委員の意見を参考にして進めていただきたい。
2.令和6年度中央区区政運営方針(南地域)について
≪南行政センターが資料に基づき説明≫
(杉山邦司委員)
高齢者の交通安全研修会については、とても良い勉強になるので人数を増やしてほしい。
(南行政センター)
研修は受け入れ人数が決まっているため、空きがあれば調整可能。
(山本永子委員)
防災対策事業について、能登半島地震をうけて何か新たに検討した事業はあるか。
もうひとつは、「書かない窓口」とはどのようなものか。
(南行政センター)
災害時の自助の意識を高めてもらいたいため、オータムフェスタの中でARを活用して津波被害を疑似体験できるような事業を予定している。
(南行政センター)
書かない窓口は、基本的にはマイナンバーカードを利用した受付である。受付職員が希望の手続き内容を聞き取り、最後にお客様にサインをいただくといった制度である。
(足立侑律委員)
防災対策事業について自治会の未加入者にどのように啓発するのか
(鈴木美佐男会長)
非常に難しい問題である。
各自治会の中に、自主防災隊があり、その自主防災隊の活動の中に防災訓練等がある。
未加入者への良い対応策があったら教えていただきたい。
(澤根緑委員)
こども家庭センターと家庭児童相談所との関係はどのようなものか。
(社会福祉課)
家庭児童相談室は児童福祉を担っており、主に児童虐待やドメスティックバイオレンス(DV)の問題を扱っている部署になる。こども家庭センターは、これに加えて母子保健の部分で出生後の定期健診などを受ける部署となる。基本的にはこれまでと大きな変更はない。
(澤根緑委員)
子供に関してはどちらに電話すればよいのか。
(社会福祉課)
どちらでも大丈夫だが、健康が気になる場合は健康づくりセンター、養育に問題がある場合は、家庭児童相談室になる。
(武藤文美委員)
地域力向上事業に数年参加したが、SNSなどでの発信は高齢者にとって難易度が高く、スマホを使えない方が多かった。
多くの方に来場してもらいたいのなら啓発方法を検討してもらいたい。
(南行政センター)
協働センターを中心に啓発していきたい。また委員の皆様も地域の皆さんに、お伝えしていただくなど、その他に良い方法があれば教えていただければ積極的に啓発に取り組みたい。
(足立侑律委員)
排水ポンプの要望をしているが、いつ回答いただけるか。
また、ARフォトコンテストの写真を名刺に掲載させたらどうか。
(南行政センター)
どのような状況になっているか所管課に確認させていただく。
名刺デザインは今後検討したい。
(鈴木美佐男会長)
各委員の意見を参考にして修正いただきたい。
3.令和6年度中央区地域力向上事業(助成事業)の提案について
≪南行政センターが資料に基づき説明≫
(鈴木春光委員)
スポーツ寺子屋の参加費1教室500円は収入に見込まれているのか。
3年目なので見込みがわかるのではないか。
(南行政センター)
参加費は収入に見込んでいる。ただし、コロナや夏場の猛暑により参加者は変動している。
スポーツの種目も違うので一概に算定はできない。
提案者もその都度事業を組み替えて考えながら実施してくれている。
(武藤文美委員)
本当に人を集めるのが大変なので、皆さんも周りの方に声掛けしてもらいたい。
(鈴木美佐男会長)
各委員の意見を参考にして事業を進めていただきたい。
≪特に意見なし≫
次回の開催予定
令和5年度第3回南地域分科会
令和6年3月27日(木曜日)午後1時30分から 会場:南行政センター3階大会議室
令和6年度第1回南地域分科会
令和6年4月30日(火曜日)午後1時30分から 会場:南行政センター3階大会議室