緊急情報
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更新日:2023年6月19日
井川 宜彦 幼児教育・保育課 担当課長
(資料により説明)
<事前質問>河瀬 俊夫 委員
私立認定こども園・私立保育園・私立幼稚園ごとの園児数の推移を知りたい。
井川 宜彦 幼児教育・保育課 担当課長
(資料での回答)
河瀬 俊夫 委員
「市立幼稚園・保育園の現状(制度・施設など)が現在の保護者のニーズに応えられていない部分があります」とあるが、「保護者のニーズに応えられていない」とは具体的にどのようなことか。また、ニーズは都市部と中山間地域に違いがみられるか。
井川 宜彦 幼児教育・保育課 担当課長
幼稚園での預かり保育の充実や給食の提供などで、都市部と中山間地域でニーズに大きな違いはない。
<質疑・応答・意見>
中村 重男 委員
施設の適正化はもちろん必要であるが、保育士・教員のレベル向上、賃金の増額も必要である。
井川 宜彦 幼児教育・保育課 担当課長
今回策定する方針の中においても、市立の園に期待される役割を意識した運営に取り組むこととしている。また、市立幼稚園・保育園だけでなく民間を含めた全体の質の向上に取り組んでいきたい。
河瀬 俊夫 委員
30年位前から共働き世帯が増え、私立の認定こども園が増え、市立の保育園・幼稚園が減っている。市はもっと前から親のニーズに応えてほしかった。今後は現状を踏まえ子どもたちが安心して学び遊べる場を作っていただきたい。
星野 節子 委員
随分前から公立から私立の園に園児が流れているのは親の要望に応えていなかったからではないのか。公立の幼児教育はとても大切と考えていたので大変残念である。私立と公立の園にかかる親の負担の差はどのくらいか。
井川 宜彦 幼児教育・保育課 担当課長
令和元年10月から幼児教育保育の無償化がスタートし、これにより民間・公立関係なく3歳以上児の保育料が無償となっている。従来型の私立幼稚園は上限があり上限を超える部分は負担をいただくようになっている。保育を行う活動の中で必要となる経費については、それぞれの園で設定している。
石川 惠一 会長
雄踏幼稚園・保育園はかなり人数が多い。認定こども園は各中学校区に1園と聞いているが2園にはならないのか。
井川 宜彦 幼児教育・保育課 担当課長
認定こども園は各中学校区に1園ずつではなく、状況に応じて設置することとしており、認定こども園に移行する園も中にはある。現状の園の運営がそのまま継続されていく場合もあるし、園児数が少ないところについては他の園と一緒になって一つの園になる場合もある。地域の状況によって変わる。雄踏幼稚園・保育園については現状、多くの園児がいる中で、どのような形で運用していくのかについては、今後動向を見ながら検討していく。
井川 宜彦 幼児教育・保育課長
(資料により説明)
星野 節子 委員
舞阪幼稚園の閉園は、非常に残念である。場所も浜のすぐそばで立地条件も悪い。保育園と統合して新たな場所で開園できるようにご検討いただきたい。
水谷 供子 区長
(資料により説明)
伊藤 絵奈 委員
公立小学校の下校時刻が定まっておらず早く帰らされることも多い。核家族化で夫婦共働どちらかが非正規だと学童保育にも入れない。民間の学童保育だと経費がかかる。8割の保護者が公設放課後児童会を希望しているが2割の児童しか入れない。親が帰ってくるまでの間子供の居場所がないので、協働センターの施設の一部を子供たちの居場所にできないか。
田中 徳治 まちづくり推進課長
協働センターの施設の一部を子供たちの居場所にするためには課題もある。例えば、和室を居場所として使用すると使用料が発生するほか、使用に際しては大人の同伴が必要となる。子供では施設の予約すらできない。市民協働スペース、図書コーナーは無料で子供たちだけで使用できるが、スペースも限られていて子供たちだけで専有することは管理上支障がある。何らかの仕組みづくりが必要である。
宮木 恒 委員
現状困っていることが、行政の仕事なのか、その地域の問題なのかっていうのがはっきりしてない。理事会やなんかもすべて1年交代で変わっていくために、対応できていない。現状困っていることを、議会に引き継ぐなどのように進めていかないと、情報垂れ流しだけで終わってしまう。ただ話を聞くだけでなく、もうちょっと突っ込んだ話にした方が、いいように思う。
石川 惠一 会長
各地域の要望に沿って、市は考えている。どのようにしてほしいのか地区でまとめたうえで、区振興課と相談したらどうか。
伊藤 絵奈 委員
そのようなこともやりたいと思っている。
民間経営でも結構魅力的な学童もあるが、経営が厳しいようで、今年度で閉まってしまうところもある。民間の学童は、学校、小学校にくっついてなかったりすることもあり、長期休暇の間だけしか使えないこともあるが、非正規の働き方であれば、その間だけでも預けられたらありがたいし、そういった民間の学童にもちょっとお金を出してもらえると助かるかもしれない。
中村 重男 委員
日本のジェンダーギャップ指数の順位は115位。女性たちは大学を出て社会のジェンダーギャップを思い知らされる。この辺でしっかり直していかないといけない。浜松市から若者が東京に出て行っている。若者が住みやすい希望を持てる浜松市にしていかなければいけない。地区コミュニティ、協議会に若者が参加できるようにしていけば状況が変わる。
中村 重男 委員
最近、各地域でお祭りをしても若者が集まらない。若者が集まるイベントにした方がいい。その為には若者たちが自治会に参加し協議して決めた方がいい。
令和5年3月15日(水曜日)午後1時30分から 舞阪協働センター 1階 ホール
鈴木 香賀 健康づくり課長
(資料により説明)
木下 光代 委員
助産師会が浜松市から委託を受けて、地域の助産師約20名が、出産後の妊婦さんを訪問する「赤ちゃん訪問」を行っている。訪問するための予約の電話をするのだが、最近、特殊詐欺等犯罪が頻繁に発生しているせいか、登録してある電話番号以外は出ない方が多く、なかなか電話を取ってもらえない。何回かかけると、着信拒否されてしまう。そのため、西区役所から予約の電話をかけている。市においても、そういう状況を踏まえて、スムーズに繋がるための対策を考えていただけるとありがたい。
中村 重男 委員
(資料により説明)
令和5年3月15日(水曜日)午後1時30分から、舞阪協働センター1階ホールにて開催します。
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