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更新日:2021年1月20日
11月7日(土曜日)佐鳴湖漕艇場にて、西区地域力向上事業『湖面から佐鳴湖を体感しよう!』を開催しました。
湖の水質浄化を目的に行われている「ヨシ刈り」への参加者を対象に、作業終了後、競技用ボートやモーターボートを用いて、きれいになった湖岸や湖面からしか見ることができない景色を共有していただくため、入野協働センターが企画し、浜松市ボート協会に運営していただきました。
このイベントは、地域の魅力を発信する事業でもあり、「西区応援団YEEL!」も協力しました。
雨が降ったり止んだりのあいにくの天気で、最終的な参加は5人となりましたが、湖面は鏡のような静水。風もなく、抜群のコンディションでした。
競技用ボートの実技指導やモーターボートの運転など、スタッフとして協力いただいたのは、浜松ボートクラブ佐鳴会、ヤマハ発動機ボート部、雄図会(浜松北高ボート部OB・OG会)、静大漕友会(静岡大ボート部OB・OG会)の社会人4団体の皆さん。
参加者は、陸上で、ボートを漕ぐ動作を再現できる専用機具で漕ぎ方を教わった後、桟橋で競技用ボートに乗り込み、スタッフから手本を見せてもらいながら、一緒に湖面へと漕ぎ出して行きました。
最初は勝手がわからない様子でしたが、次第にオールの扱いにも慣れ、漕ぐ姿も徐々に様になっていきました。
終盤では、湖面を軽快に進み、普段と違う佐鳴湖を満喫。
自分たちがヨシを刈ってきれいになった湖岸をはじめ、湖面から景色を眺めるという特別な体験を味わいました。
体験後、参加者からは、「皆で動きを合わせるのが難しかったけど、楽しかった」「ヨシ刈りをした湖岸がとてもきれいになっていて、がんばった甲斐があった」などの声が聴かれ、いつもとは違う一面を知り、ますます佐鳴湖が好きになったようです。作業の成果はもちろん、新たな視点から佐鳴湖のすばらしさを再認識できたようでした。
最後に、スタッフのボート関係者からも、参加者へ環境整備に対するお礼が述べられ、感謝の念が深まったようでした。
今回初めての取り組みとして行われた、このイベント。入野地区のシンボルである佐鳴湖を舞台に、異なる分野で活動する人たちをつなぐきっかけを作ることで、皆でよりよい佐鳴湖をつくっていく機運が高まり、さらなる地域力の向上につながればと思います。
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