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更新日:2024年2月19日

基本施策1 徹底した省エネルギーの推進(36件)

提案

17

3行目 投資の伴わない省エネルギー化の表現は様々な捉え方ができて分かりづらく、実行計画の表現としては他を検討されてはいかがでしょうか。(例:PPAを連想、行動変容、等々)

【市の考え方】案の修正

「投資の伴わない省エネルギー化」という表現が分かりづらいため、下記のとおり本文を修正します。

《修正内容》(修正後計画案17ページ)

(修正前)

「市民・事業者に関わらず、まずは温室効果ガス排出量の見える化を進めた上で、投資の伴わない省エネルギー化を実施し、エネルギー削減による余剰資金を活用して設備導入を実施するなど、段階を踏んだ脱炭素化を推進します。」

(修正後)

「市民・事業者に関わらず、まずは温室効果ガス排出量の見える化を進めた上で、運用改善や脱炭素型ライフスタイルへの転換などの省エネルギー化を進めます。そして、省エネルギー化により削減できた光熱費をさらなる省エネ・再エネ設備の導入費用に活用するなど、段階を踏んだ脱炭素化を推進します。」

 

提案

18

事業活動の省エネルギー化のところで 「自社の温室効果ガス排出量の見える化」とありますが、東京都で実施しているような「地球温暖化対策報告書制度」があるのでしょうか。もし、なければご検討をお願いします。

【市の考え方】今後の参考

本市に温室効果ガスの排出量の報告制度はありません。

報告制度に関するご意見として、今後の参考とさせていただきます。

 

提案

19

建築物の省エネルギー化 令和5年度浜松市CN推進計画で「市施設ZEB化推進事業」で可能性調査が予算化されており、ZEBの導入推進についても表記が必要だと考えます。

質問

2

事業活動の省エネルギー化には「ZEB」の記載がない理由は。

【市の考え方】案の修正

ZEBの導入は、目標達成に向けた取組に必要であるため、下記のとおり「目標達成に向けた取組」を修正します。

 

《修正内容》(修正後計画案18ページ)

(修正前)

個別施策:建築物の省エネルギー化

目標達成に向けた取組

※記載なし

(修正後)

個別施策:建築物の省エネルギー化

目標達成に向けた取組

・ZEB(net Zero Energy Building)の建設

 

要望

6

8

今後、脱炭素の政策をこういう方向でやっていこうということは分かった。一方で、市民や事業者の方が具体的に何をやれば良いのかというのは分からないと思うので、もっと具体的にやることを書いて行く必要があると思う。

自分に置き換えたときに何をやれば良いかがこの資料では、分からないので、具体策をもっと示していただきたい。

(同様の意見 外1件)

要望

9

10

費用が掛かると取り組みにくい面があるので、省エネの仕方や効果を示すなど、取り組みやすくしていく工夫が必要と思う。

(同様の意見 外1件)

【市の考え方】今後の参考

計画や取組の周知方法に関するご意見として、今後の参考とさせていただきます。

計画や取組について市民や事業者の皆様にわかりやすく伝えるための概要版を作成し、各種セミナー等のイベントや相談会、出前講座、市HP、SNSなど様々な場面を通じて周知していきます。

 

提案

20

28

 

その他

1

日本のZEHの定義では断熱等級5相当であり、断熱等級5では、冬季室温が「10度」と、非常に不十分です。欧米並みの等級6以上の義務化が推奨されます。実は、日本では2025年にやっと等級4が義務化されますが、自治体は独自に基準を定めることができます。日本のCO2排出の1/3が建築物由来なので、建築物の断熱性能をよくすることはCO2の大幅削減に貢献します。地元天竜産等の木材を利用した断熱等級6以上の新築・既築住宅を義務化し、ロードマップをつくって取り組んでください。

「新築建築物の省エネ基準への適合」とありますが、日本の省エネ基準は欧州に比べ低いレベルとなっていますので、住宅でいう等級6程度を市独自に基準に設定しての推進を検討してください。

断熱等級6の標準化施策の検討をお願いします。

ZEHの定義をきちんと決めてください。決めなければ名ばかりのZEHが作られることになります。

(同様の意見 外6件)

【市の考え方】今後の参考

ZEHの定義は、国に準拠しています。

ZEHの断熱等級については、検討課題として捉えていますので、いただいたご意見は今後の参考とさせていただきます。

 

提案

29

 

質問

3

「デコ活」と言う言葉が出てきます。報道はされていたと思うのですが、私も周りの知人も全然体に入ってきていない言葉でした。「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」と言う説明だけではそれから先の想像力が働きません。デコ活と言う言葉を使うのであれば、もう少し誰もが「クールビズ」くらい知っているレベルになるまでは、細く説明を載せていただきたいです。

(同様の意見 外1件)

【市の考え方】案の修正

「デコ活」は、2022年10月から国主導で実施されている「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称で、二酸化炭素(CO2)を減らす脱炭素(Decarbonization)と環境に良いエコ(Eco)を含む“デコ”と、活動・生活を組み合わせた言葉です。

「デコ活」の説明として、下記のとおりコラムを挿入します。

《修正内容》(修正後計画案20ページ)

(修正前)

※記載なし

 

(修正後)

「デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)」のコラムの挿入

 

要望

11

デコ活について環境省のHPをみましたが、こういったイベント的なものは効果が薄いように思います。(静岡県で行っているクルポなど)一部の人のみが参加するアクションにお金や時間を使うなら、ZEHの定義を決め義務化するなど市民すべてに影響のある施策を進めるべきだと思います。

【市の考え方】その他

「デコ活」は、国が進める脱炭素型ライフスタイルへの転換を促す国民運動であるため、市としても「デコ活」を推進していきます。

 

要望

12

スーパーや生活用品などを買う際にエコバッグを持参して使うのと同じように、マイボトル、マイタッパーが使える店舗や量り売りのお店の支援と推奨をして欲しいです。

【市の考え方】今後の参考

ご意見で挙げられている脱炭素型ライフスタイルへの転換に関する支援や推奨については、「デコ活」を推進する上での今後の参考とさせていただきます。

 

要望

13

17

ライフスタイルの転換に必要なのは「しくみ」を作ることです。啓発中心では温室効果ガスの排出量を半減するようなことはできません。啓発だけに留まらずに、具体的にどのような行動をすれば温室効果ガスの排出が削減できるのかを指し示し、人々の行動が自然と自動的に温室効果ガスの削減につながるような仕組みと制度を整えることが必要です。残念ながら、国が進める「デコ活」は気候変動の危機を理解しているものとは思えません。気候変動は問題は大きいですが、地球全体の問題で、緊急性が高いものです。特に今年の夏の気候が異常気象だったことは日本に住む全員が経験していることだと思います。日本は他国と比べても非常に対応が遅く、問題を軽視しています。ぜひとも浜松市が率先して自治体として新たなルールや条例となるものを制定して頂くようにお願いします。

コロナ禍で定着したテイクアウト文化や、キッチンカーも多くみられますが、とても便利で利用しやすい反面、ゴミが多く出ているのも事実です。そこで、可能な範囲でマイ容器を持参したり、キッチンカーなどのジュースなどもマイボトルやマイカップが使える選択肢が増えたら、ゴミも減ると思います。各々の店舗が意識して、行うことではありますが、気候変動に対して具体的に動いていくことは急務です。浜松市のきまりごととして提示すればスピード感を持って進められるのではないでしょうか。

(同様の意見 外3件)

【市の考え方】今後の参考

脱炭素型ライフスタイルへの転換に関するご意見として、今後の参考とさせていただきます。

市としては、脱炭素型ライフスタイルへの転換は、強制や義務を伴わない「デコ活」として推進していきます。

 

要望

18

施策の中で、誰が主体になるのかを表記していただいているのがとてもよかったです。家庭生活の中で取り組めるところもたくさんあります。特に、廃棄物の燃焼のところで、プラスチックが特出しているようですが、「燃やすしかないごみ」は、分別でとても減ります。ごみの焼却でかなりCO2削減できると思いますので、官民一体になって取り組みたいです。これを、またゴミのパブコメが出た時にうまくリンクさせていきたいと思います。

【市の考え方】今後の参考

プラスチックの分別に関するご意見として、今後の参考とさせていただきます。

 

提案

30

食品ロスの削減が二酸化炭素の削減につながるという記述は多くあるが、そもそも「ごみ」自体を減らすことを記載するか?何故、食品ロス削減が効果的かの追加文があると分かりやすい。

【市の考え方】その他

廃棄物の削減により、廃棄物の処理にかかるエネルギーが削減され、温室効果ガスの排出削減につながるため、ごみの削減・分別や食品ロスの削減など、引き続き廃棄物の削減を推進していきます。

質問

4

ごみ袋の有料化によってどれほどのCO2排出量削減につながるのか。

【市の考え方】その他

ごみ袋の有料化による削減効果は算出していませんが、分別によるプラスチックの削減、布類などの資源物回収、廃棄物(ごみ)総量の削減などにより、二酸化炭素の排出削減につながります。

 

31

太陽光発電導入に合わせた昼間沸き上げ型ヒートポンプ型給湯器の利用 既存や卒FIT太陽光発電設備にとっても、上げDR効果が期待できる設備であり「太陽光発電導入に合わせた・・・」

⇒「昼間沸き上げ型ヒートポンプの導入による太陽光発電の自家消費の促進」の表記ではいかがでしょうか。

【市の考え方】案の修正

「太陽光発電導入に合わせた昼間沸き上げ型ヒートポンプ型給湯器の利用」は、運用にかかわる記載であるため、下記のとおり「目標達成に向けた取組」を修正します。

《修正内容》(修正後計画案19ページ)

(修正前)

個別施策:高効率な省エネルギー機器の導入

目標達成に向けた取組:

・太陽光発電導入に合わせた昼間沸き上げ型ヒートポンプ型給湯器の利用

(修正後)

個別施策:高効率な省エネルギー機器の導入

目標達成に向けた取組:

(削除)

 

提案

32

33

気候変動(気候危機)教育の充実

内閣府が公表した、「気候変動に関する世論調査」において、エコへの意識や関心はあるものの、気候変動、IPCC報告書で人間の活動が地球を温暖化させてきたと断定する見解が示されたこと、パリ協定、脱炭素社会、どれも若い世代の方が知らない&関心がないという結果が明らかになりました。気候変動(気候危機)教育を充実させてください。

(同様の意見 外1件)

【市の考え方】案の修正

「気候変動教育」は、目標達成に向けた取組に必要であるため、下記のとおり「目標達成に向けた取組」を修正します。

《修正内容》(修正後計画案19ページ)

(修正前)

個別施策:脱炭素型ライフスタイルへの転換

目標達成に向けた取組:

※記載なし

(修正後)

個別施策:脱炭素型ライフスタイルへの転換

目標達成に向けた取組:

・Eスイッチプログラム、出前講座などの環境学習の受講

 

34

自転車を利用しやすい道路に。自転車で道路を走ると自転車用のスペースが大変狭く怖いです。自転車用に道路を整備し多くの人が自転車に乗れるようにしてほしい。

【市の考え方】今後の参考

交通利用に関するご意見として、今後の参考とさせていただきます。

自転車の利用環境に関しては、「浜松市自転車活用推進計画」において定めています。

 

要望

19

交通利用にかかわる省エネルギー化につきましては、市民がなぜ公共交通機関ではなく自家用車を利用してしまうのかを検証し、公共交通機関利用拡大をはかってください。また公用車のEV(ハイブリッドではなく)化をすすめてください。さらに一般市民の所有車についてもEV化を進めるため、インフラ整備をしてください。また、東京都が検討しているように新車販売においてガソリン車販売禁止を検討してください。

【市の考え方】今後の参考

交通利用に関するご意見として、今後の参考とさせていただきます。

 


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