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更新日:2021年10月18日
令和2年度決算において、損益計算書上4億108万円の当年度純利益を計上しました。今後も企業として一層の事業の効率的な運営を図るよう努めます。
資産は、浄水場・配水池などの施設や配水管などの固定資産、現金預金などの流動資産が主なものです。負債は、企業債(借入金)、引当金、未払金などです。資本には資本金や剰余金があります。
令和3年3月31日現在
資産 1,233億1,443万円 |
負債 499億6,177万円 |
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1 固定資産 1,096億1,952万円 (1)有形固定資産 1,092億8,466万円 (2)無形固定資産 3億2,434万円 (3)投資その他の資産 1,052万円 2 流動資産 136億9,491万円 |
1 固定負債 240億3,086万円 2 流動負債 52億3,699万円 3 繰延収益 206億9,392万円 |
資本 733億5,266万円 |
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1 資本金 693億3,920万円 2 剰余金 40億1,346万円 (1)資本剰余金 1,913万円 (2)利益剰余金 39億9,433万円 |
資産 |
= |
負債 |
+ |
資本 |
1,233億1,443万円 |
|
499億6,177万円 |
|
733億5,266万円 |
(メモ)
資産
資産は1億822万円の減となっています。
現金預金の減少が主な理由です。
負債
負債は5億949万円の減となっています。
未払金や企業債の減少が主な理由です。
資本
資本は4億127万円の増となっています。
資本金の増加が主な理由です。
業務活動によって得た利益剰余金は約40億円となっています。また、流動資産が流動負債を上回っており、財政状態は健全です。
今後の水需要は、節水型機器の普及や、節水意識の浸透及び給水人口の減少に伴い、伸長が期待できない状況にあり、料金収入の減少が見込まれています。一方、大規模地震が発生した場合でも安定して水の供給を行なうための管路の耐震化に要する経費や浄水・配水施設などの老朽化による施設管理費の増加が見込まれ、経営状況は一段と厳しくなることが想定されます。
こうしたことから、事務事業の見直しなどにより、職員数や維持管理費の削減に努めるなど、経営の健全化を図っているところです。
また、平成27年度に策定した浜松市水道事業ビジョンや平成29年度に策定した浜松市水道事業アセットマネジメント計画等に基づき、安全で安定した給水体制の確保と平準化した更新投資に、より一層努めてまいります。
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