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更新日:2024年2月19日
提案 88 ・ 89
要望 59 |
水素やアンモニアなど次世代エネルギーを利用する設備に転換水素(グリーン水素以外)もアンモニアも化石燃料で作られている上に輸入品。問題の解決にならない。水素やアンモニアはおそらく火力発電の燃料だと思うが、2050年にRE100を目指すのならそもそも燃焼させるものを準備する必要はない。再エネ100%を目指すべき。 |
次世代エネルギーを利用する設備への転換を推進は、水素やアンモニア混焼火力発電のことでしょうか?水素、アンモニアは製造や輸送の過程で大量の二酸化炭素を排出します。脱炭素社会の実現に逆行したものです。早急に石炭火力をフェーズアウトさせるロードマップを策定していくべきではないでしょうか。 |
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(同様の意見 外1件) |
【市の考え方】その他
水素技術などに関するご意見として承ります。
第5章においては、2030年までの「基本施策」などを記載していますが、第7章では、2050年までの長期ビジョンとして記載しています。
現時点で、水素やアンモニアに関する技術などについて否定的なご意見のある技術であったとしても、2050年カーボンニュートラル実現に向けては、排除してはならないものと考えています。
要望 60 ~ 62 |
カーボンニュートラルガス 本当にカーボンオフセットされたものなのか不明確でグリーンウォッシュの危険性がある。結局燃やしてCO2を出すものなのだから利用するべきではない。 |
(同様の意見 外2件) |
【市の考え方】その他
カーボンニュートラルガスに関するご意見として承ります。
現時点で、否定的なご意見のある技術であったとしても、2050年カーボンニュートラル実現に向けては、排除してはならないものと考えています。
要望 63 ~ 66 |
RE100について、バイオマス発電は結局火力発電なのだから3倍にふやすのではなく、そもそもバイオマスになる廃棄物を減らす努力が必要では?(燃やすのではなく堆肥化など?) |
バイオマス発電は結局のところ火力発電なのであまり目標値を上げて欲しくないと思います。廃棄物を燃やすのではなく堆肥化など別の活用方法で役立ててほしいです。 |
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(同様の意見 外2件) |
【市の考え方】その他
バイオマス発電に関するご意見として承ります。
質問 19 |
チャレンジ目標の表で大規模水力を含んだり、のぞいたりしての数値を出すのは何か意味があるのでしょうか? |
【市の考え方】その他
「浜松市域“RE100”」とは、市内の総消費電力に相当する電気を、大規模水力を含む市内の再生可能エネルギー施設で生み出すことが出来る状態を言うため、大規模水力発電の発電量を含む再エネ電力自給率も計算しています。
質問 20 |
浜松市域RE100へのチャレンジ目標ここで示されている数値目標ですが、チャレンジ目標だとしてもあまりに現実離れしているのではないでしょうか?RE100を達成するために、無理やり作った数字としか思えません。数値目標をはじき出すにあたって、関連性のある課との検討などは行われたのでしょうか?あくまで「チャレンジ」するための目標なのかも知れませんが、数字は必ず一人歩きを始めます。これらの数字を公表する責任と、将来に渡っての影響まできちんと考えたうえでの目標であるのならば、もっと具体的な内容を示した上での数値目標を示すべきではないでしょうか? |
【市の考え方】案の修正
「浜松市域“RE100”」は、チャレンジ目標としての位置づけです。
再生可能エネルギーの導入状況と2050年までの導入可能性を再度検討した結果、下記のとおり2050年度の再生可能エネルギーの導入目標を修正します。
太陽光発電については、2030年までの導入ペース(平均51,000MWh/年)を維持する目標を設定しています。
風力発電については、環境アセス手続きが進められている案件の稼働を見込み、目標を設定しています。
バイオマス発電や大規模水力発電は2030年度の発電量を維持、小規模水力発電は本市が把握している民間事業者の導入計画をもとに目標を設定しています。
《修正内容》(修正後計画案42ページ)
(修正前)
(修正後)
提案 90 ~ 92 |
太陽光発電設備をはじめとした再生可能エネルギーを可能な範囲で導入に向けて、新築物件の建築・販売の際、太陽光発電設備の義務化を!公正の観点から、様々な背景を持つ市民に設置負担を求めるのではなく、ハウスメーカーに太陽光発電設備の義務化を求めてください。太陽光発電設備設置義務化をロードマップに入れてください。 |
(同様の意見 外2件) |
【市の考え方】今後の参考
太陽光発電設備の導入義務化は、社会状況を見極めた上での検討課題として、今後の参考とさせていただきます。
要望 67 |
全体を通して、トランジッション期である2030年までの目標と技術革新・イノベーションによる2050年カーボンニュートラル達成が混在しており、分かりづらいように思います。 |
【市の考え方】その他
第5章は2030年までの目標、第7章は2050年カーボンニュートラル実現までの長期ビジョンを記載しています。
また、本計画では、2030年までの取組と2050年までの取組をロードマップで記載しております。
なお、それぞれの取組については、今後の社会環境の変化や技術革新などにより柔軟に見直していきます。
要望 68 |
長期的な目標はとても重要ですが、「次世代」「新技術」など未知の力に頼っているという感じを強く持ちました。書かれている「技術革新」がなかった場合どのように対応するのか、という部分の説明が細いです。 |
要望 69 ・ 70 |
新技術による省エネルギー化 まだない新技術に頼る計画は目標が達成できるか不明瞭になるため、今ある技術で最大限どれだけ省エネできるかを提示し実現していくべき。 |
(同様の意見 外1件) |
【市の考え方】その他
2050年カーボンニュートラル実現に向けては、現存の省エネ・再エネ技術等の活用はもとより、さらなるカーボンニュートラル関連の新技術やイノベーションが必要であると認識しています。
そのため、基本施策3において、「(7)カーボンニュートラル関連技術の開発推進」を掲げ、新たな技術の開発やビジネスの創出を推進していきます。
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